こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日は、
をお届けしました。
「ありがとうを言う」「毎日会話をする」──
どれもシンプルで、大事なことばかりでしたね。
でも、実際の婚活現場では、こんな声もよく聞きます。
「それができたら苦労しない」
「わかってはいるけど、心がついていかない」
今回は、
「わかっているのに、なぜできないのか?」
という視点で考えてみたいと思います。
◆ なぜ、実践できないのか? 5つの理由
✅ 1|心の余裕がない
仕事、育児、家事、介護…
日々に追われていると、人に優しくする余裕なんてありません。
つい、イライラが先に出てしまうのも無理はないのです。
✅ 2|育った家庭の影響
「ありがとう」「ごめんね」を言い合う文化がない家庭で育った人は、
それを言葉にすること自体が不自然に感じることも。
「言わなくてもわかるでしょ」
「甘えるのはよくない」
そんな“思い込み”が、無意識にブレーキをかけているのです。
✅ 3|自分を守るクセがある
過去に傷ついた経験や、否定された記憶が強い人は、
「また傷つかないように」と、自分の感情を閉じてしまいがち。
本音を話すのが怖い。
だから相手にも心を開けない。
…でもそれが、距離を生む原因にもなってしまいます。
✅ 4|相手に期待しすぎる
「相手が変わってくれたら」
「自分ばっかり頑張ってる」
そんな気持ちになると、つい“責める目線”になってしまいます。
でも本当は、先に変われる人が強いんですよね。
✅ 5|「正しさ」にこだわりすぎている
「私は悪くない」
「こうあるべき」
そうした正しさが強すぎると、
相手の考え方を受け入れることが難しくなります。
「正しさ」より「関係性」を大切にできるかどうか。
ここが、夫婦関係の分かれ道になることも多いのです。
今から始められること
いきなり「ありがとう」を言うのが難しいなら、
まずは心の中でつぶやいてみてください。
本音を話すのが怖いなら、
「今、ちょっと怖いと思ってる」
とそのままを伝えてみるのも、立派な一歩です。
完璧じゃなくていいのです。
“できない理由”がわかったなら、
小さな変化を起こすチャンスが、きっとある。
最後に
婚活をしていると、
つい
「どんな相手と結婚するか?」
ばかりに目がいきがちですが、
本当は、
「どんな関係を育てられる自分か?」
も、同じくらい大切です。
長く続く夫婦には、
「毎日の小さな努力」がありました。
それは、婚活中の今からでも、少しずつ意識していけることです。
未来のパートナーとの幸せな関係のために。
今日から少しずつ、“関係を育てる姿勢”を大事にしてみませんか?
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
婚活中の方から、こんな質問を受けることがあります。
「長く一緒にいる夫婦って、
どうしてそんなにうまくいってるんですか?」
確かに、結婚生活30年なんて聞くと、
「何が秘訣なんだろう?」って思いますよね。
そこで今回は、実際に結婚30年以上のご夫婦に行われた調査をもとに、
“長く仲良くいられる夫婦の共通点”を5つ、ご紹介します。
◆ 調査データから見える円満のヒント
明治安田生活福祉研究所が行った
「夫婦の関係に関する意識調査(2021年)」によると、
結婚年数30年以上の夫婦のうち、
実に66.9%が「とても円満」と感じている
という結果が出ています。
この年代のご夫婦に「仲良しの秘訣」を聞いてみると、
こんな共通点が見えてきました。
✅ 1|「ありがとう」を言い合う
お弁当を作ってくれたとき
ゴミ出しをしてくれたとき
ふとした瞬間に「ありがとう」と伝えることが、
夫婦の信頼関係を育てていくそうです。
✅ 2|毎日、会話をする
内容はなんでもいいのです。
「今日こんなことがあったよ」と話すだけでも、
「自分を見てもらっている」
という実感が生まれるのだとか。
✅ 3|ケンカを引きずらない
長く続いているご夫婦ほど、
「寝る前には仲直り」や「引きずらないルール」
を持っています。
ケンカをするのは悪いことではなく、
「どう収めるか」の方が大事。
✅ 4|一緒に笑う
「テレビを見て笑う」「昔の思い出話をして笑う」など、
笑いの共有が多い夫婦ほど、仲が良いという傾向があります。
✅ 5|お互いの役割に敬意を持っている
「稼いでくれてありがとう」
「家のことをしてくれてありがとう」
役割に優劣をつけるのではなく、
お互いの頑張りを認め合う姿勢があるご夫婦は、
とても強いです。
◆ まとめ:特別なことじゃない
長くうまくいっている夫婦がしていることって、
実はどれも“特別”なことではないのです。
でも、そういう小さな積み重ねが、
何十年もかけて大きな信頼を育てているのだと感じます。
ただ──
こういったことが
「わかってはいても、できない…」という声もあります。
次回のブログでは、
「なぜ、それができないのか?」
その背景について、少し掘り下げてみたいと思います。
どうぞお楽しみに。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日は、伊勢神宮の内宮を参拝してきました。
朝から澄みわたるような青空に恵まれ、
神宮の杜を歩いていると、自然と深呼吸したくなるような心地よさ。
凛とした空気の中で手を合わせる時間は、とても穏やかで、
自分の内側まで清められていくような感覚でした。
日々の喧騒から少し離れ、心を整える大切なひととき。
やっぱり、伊勢は特別な場所ですね。
さて本日のトピック。
東スポWEBに、ちょっと気になる記事が出ていました。
👇
📎 田中みな実「最近モテなくなった」 既婚者からは誘われ「それがめっちゃショック」
そう。
あの田中みな実さんが、「最近、モテなくなってきた」と語ったのです。
しかも声をかけてくるのは既婚者ばかりで、「それがショックだった」と──。
モテの賞味期限って、あるの?
正直、この記事を読んで私は思いました。
「えっ、田中みな実さんでも!?」
これだけ美しくて、知名度もあって、努力家で、年齢だってまだ38歳。
それでも「モテなくなった」と感じるのか……と。
でも、現場で多くの婚活を見てきた立場からすると、
実はこれ、珍しい話ではないのです。
現実は、“出会い”は確実に減っていく
年齢とともに、確実に変わるもの
──それが声がかかる頻度と質です。
20代の頃は自然と出会いがあった人でも、
30代後半になると、
紹介も合コンもパタリと止まるというケースが本当に多い。
恋愛対象として見られにくくなる現実に、
多くの方が静かにショックを受けているのです。
「焦らなくていい」は、ある意味“優しい嘘”かもしれない
最近よく目にするのが
「焦らなくていい」
「自分のペースでいい」
「何歳からでも結婚できる」
という言葉。
もちろん、それが全くの間違いとは思いません。
でも──
「今のうちに行動しておいた方がいい」
というのが、婚活のリアルな現場を見ている私の正直な気持ちです。
選べるうちに、動けるうちに
年齢を重ねることが悪いのではありません。
ただ、出会えるチャンスの“幅”は確実に狭まっていくのです。
「もっといろんな人に会っておけばよかった」
「結婚を選択肢に入れていた20代に、もう少し本気で考えればよかった」
そんな後悔の声を、何度聞いたか分かりません。
田中みな実さんの言葉が、私たちに教えてくれること
この発言を「芸能人の悩み」と片づけるのは、もったいない。
むしろ、彼女ほどの魅力を持っていても
「声をかけてくるのは既婚者ばかり」
「ちゃんとした恋愛ができない」
と感じるようになる現実は、
私たちが“今”をどう生きるかを考えるきっかけになるのではないでしょうか。
未来の自分に後悔させないために
だから私は、こう伝えたいです。
「結婚したい」と思う気持ちがあるのなら、
できるだけ早く動いてほしい。
それは焦らせたいわけでも、脅かしたいわけでもありません。
ただ、本当にたくさんの婚活を見てきたからこそ、
「早めのスタートが、未来の安心につながる」
と確信しているのです。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
昨日から伊勢に来ています。
まずは外宮をお参りしてきました。
昨夜は強い雨が降りましたが、
今朝は一転、青空が広がり、空気もすっきりと澄んでいます。
今、このブログは、宿泊先のバルコニーで書いています。
鳥の声や風の音を感じながら、心もゆるむひとときです。
今日は定休日。
このあと、内宮をゆっくりと巡ってこようと思います。
さて今回は、
「中高男子校→理系大学→IT企業でSEとして勤務」
という道を歩んできた男性の“結婚のしやすさ”について、
婚活現場のリアルな視点からお届けします。
男子校×理系×SE──女性との接点が少ない環境で育った人たち
このルートをたどってきた男性に共通するのは、
女性との自然な関わりが少ないまま社会人になったこと。
-
中高一貫の男子校で恋愛経験がないまま大学へ
-
理系大学は女子が少なく、出会いのチャンスが乏しい
-
就職先はIT企業、職種はSE。日常的に女性と話す機会はさらに少ない…
その結果、
「女性との会話が苦手」
「距離の縮め方が分からない」
と感じている方も多くいらっしゃいます。
でも実は──「モテにくいけれど、結婚しやすいタイプ」なんです
このタイプの男性、婚活の現場では隠れた人気者です。
なぜなら…
-
真面目で誠実
-
安定した収入がある
-
過去の恋愛のしがらみが少ない
-
一人の女性に真っ直ぐ向き合える
恋愛経験が少ない=不利ではありません。
むしろ、「余計な色がついていない」ということが、
家庭を築くうえでは大きなプラスになるのです。
婚活現場で見られる“傾向”
一方で、こうした傾向も見られます:
-
会話がやや単調だったり、間が空きやすい
-
デートの誘い方が不慣れ
-
積極性が控えめで、女性側から見ると「脈なし?」と思われがち
しかし、ここを少しだけ意識的に補っていけば、
誠実な姿勢に惹かれる女性は確実にいます。
敬遠していた女性にも伝えたい:「このタイプ、実は狙い目です」
「なんとなく理系男子は無口そう」
「SEって仕事ばかりで、会話が続かなそう」
そんな理由で、敬遠してきた女性にも、ぜひ知ってほしいのです。
このタイプの男性は、
遊びや駆け引きがなく、関係が安定しやすい。
一緒にいて安心できる、
誠実でやさしいパートナーになる可能性が高いのです。
婚活成功のカギは?
-
会話のテンポを少し意識する
→相手が話しやすいような「うなずき」や「リアクション」を心がけて。
-
プロフィール文で自分の魅力をしっかり表現
→「恋愛経験は少ないけれど、家庭を大切にしたい」という思いは強みに。
-
仲人やカウンセラーのサポートを活用
→自分では気づかない魅力や改善ポイントを教えてもらえる。
最後に
「モテにくいけれど、結婚しやすいタイプ」
それが、SEとして働く理系男子の大きな魅力です。
キュートピアでも、このタイプの男性が
「初めて女性と深く話せた」と語りながら、
穏やかな結婚生活をスタートさせた事例がたくさんあります。
恋愛経験が少ないことを、引け目に思う必要はありません。
あなたのまっすぐさと誠実さが、
ちゃんと伝わる場所で、しっかりと響きます。
キュートピアが、しっかりサポートします。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は婚活中の方からよくいただくご相談のひとつ、
「この人、なんかテンポが合わないんです…」
というテーマについてお話ししてみたいと思います。
会話のテンポが合わないって、どういうこと?
「テンポが合わない」というのは、
ただ話すスピードの問題ではありません。
・相づちのタイミング
・話の切り替え方
・間の取り方
・沈黙の心地よさ
こういった“会話のリズム”全体が、
なんとなく「ズレてる」と感じるとき、
私たちは「テンポが合わないな…」と思ってしまいます。
テンポが合わない=相性が悪い、とは限らない
でも実は、
テンポが合わないからといって、
それだけで「この人とは合わない」と判断するのは早いかもしれません。
よくあるのはこんなケースです。
・相手が緊張していて、自然体じゃない
・もともと考えてから話すタイプ(反応がゆっくり)
・会話に慣れていないだけ
テンポが違うのは“違和感”ではあるけれど、
“相性が悪い”とイコールで結ばなくてもいいんです。
実際にはうまくいっているカップルも多い!
実は、会話のテンポが合わなかったところから、
しっかり信頼関係を築いているカップルもたくさんいます。
たとえば──
◎ 話し上手な男性と、聞き上手な女性
→最初は反応の薄さに不安を感じたけど、だんだんと「安心して話せる人」と感じるように。
◎ 即レス派の女性と、じっくり考えてから話す男性
→最初は間に戸惑ったけれど、「一言一言がすごく誠実」だと信頼が深まった。
◎ テンポは違うけど、笑いのツボが似ていたカップル
→沈黙の時間すら心地よく、長く一緒にいられる相手になった。
テンポが「ピッタリ」よりも、
テンポが「違っても大丈夫」と思える相手の方が、実は長続きします。
前向きにとらえるための4つの視点
テンポが合わないと感じたときに、
すぐ「この人ナシ」と判断せず、
こんなふうに見てみるのもおすすめです。
✅ 違うテンポだからこそ、自分にない感覚を学べる
ゆっくり話す人といると、自分の話し方や感じ方に“余白”ができたりします。
新しい気づきがあることも。
✅ 合わせようとしてくれる姿勢があるかを見てみる
最初はテンポが違っても、相手がこちらに寄り添おうとしてくれるなら、
それは関係性を築くうえでとても大事な力です。
✅ ズレても気疲れしないか?をチェックしてみる
たとえ会話がうまくかみ合わなくても、
一緒にいて疲れない人っていませんか?
そこには“安心感”がある証拠です。
✅ 会話以外のフィーリングが合っているか?にも目を向けてみる
価値観、笑いのツボ、空気感…
テンポがズレていても、他の部分が合っていれば補い合える関係になります。
おわりに
テンポが合わないからといって、
「この人とは合わない」と決めつけてしまうのは、
もしかしたら、素敵なご縁を手放してしまうかもしれません。
「この人となら、歩幅を合わせていけそうか?」
そんな視点で見てみると、世界が少し変わるかもしれませんよ。
あなたが心から安心して話せる、
本当の意味で“相性のいい人”に出会えますように。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今朝は和歌山からこのブログをお届けしています。
朝から青空が広がっていて、
気持ちのいいスタートになりました。
関西出張の合間に、
ちょっとした“ご縁のヒント”をお届けできたらと思います。
今日は、
ある実話をもとに、
親と“二人三脚で婚活”をした女性の話をお伝えします。
結婚って、本来は「自分の人生の選択」のはずなのに・・・
気づけば、母親の望む相手を探すようになっていた。
そんな女性の末路とは、いったい…?
「プロフィールは一緒につくりました」
彼女(当時33歳)は、とても優しい性格の女性でした。
最初の面談にはお母様も同席。
「娘はあまり自分で決めるのが得意ではなくて…」
と、お母さんが代わりに、
娘さんの幼少期から現在までの経歴を丁寧にお話しくださいました。
最終的なチェックも、修正依頼も、すべてお母様経由。
「親子で一緒に婚活してます」
と笑って話していた彼女ですが、
そのときから、すでに自分の人生の主導権は母親にあったのです。
お見合いの感想は、まず母に報告
どんな相手だったか。
何を話したか。
どう感じたか──
普通なら、自分の心に問いかけるところを、
彼女は毎回、お母様に報告していました。
母:「顔はまあまあ。でも年収はちょっと物足りないわね」
母:「次は、もっと実家がしっかりしてる人がいいわよ」
そんな評価を聞くうちに、
彼女の中にも“母の基準”が刷り込まれていきました。
「私は、この人のこと、どう感じたっけ?」
自分の気持ちが、どんどん遠のいていくのです。
交際に進んでも、デート報告会
数少ない交際相手とデートをしても、
帰宅後には、必ず「報告会」が始まります。
夕食をとりながら、こんなやりとりが交わされます。
お母さん「今日は、どこに連れて行ってもらったの?」
娘「〇〇っていうレストラン。雰囲気も良くて、落ち着いて話せたよ」
お母さん「そう…で、どんな話をしたの?」
娘「仕事のこととか、学生時代にラグビーやってたっていう話とか」
お母さん「ラグビー?体育会系ってことね…。うーん、ちょっとガサツな感じじゃない?」
娘「そうかな?むしろ礼儀正しいって感じだったけど…」
お母さん「でもあなた、本読んだり映画観たりするのが好きでしょ?話合わなそうじゃない?」
お母さん「お父さんも、“価値観は合わないと苦労する”って言ってたじゃない」
娘「……そうだね」
どんなに彼が優しくて、話が合って、心地よい時間だったとしても、
“お母さんの評価”が入ると、すべてが不安になってしまうのです。
そして、彼女はいつもこう言うのです。
「お母さんが“やめたほうがいい”って言ってるから…交際終了にします」
気づけば、婚活歴7年
33歳で入会し、40歳を過ぎた今も、彼女は独身です。
その間、何人もの素敵なご縁がありました。
でも、すべて「母の目」によってふるいにかけられ、
誰とも一歩を踏み出せないまま、年月だけが過ぎていったのです。
そして彼女は、こう言いました。
「気づいたら、自分がどうしたいか、わからなくなってました」
誰の人生を、生きていますか?
親と仲が良いことは素敵なことです。
でも、“親の人生の続きを生きてしまう婚活”は、
幸せの入り口を、自分で閉ざすことにもなりかねません。
あなたの人生の主役は、あなたです。
「この人と、人生を歩みたい」
そう思える相手を、
どうか“自分の基準”で見つけてくださいね。
※本記事は、実際のご相談をもとに一部内容をアレンジしています。
プライバシーに配慮し、人物や会話内容は一部変更しています。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
これから関西方面に出張です。
関西の美味しいものにも、ちょっぴり期待しつつ(笑)
たくさんのご縁に出会えるのが楽しみです。
行ってきます!
婚活の場選びは大事!
さて、本日のお話。
婚活を始めてみたものの、なかなかうまくいかない…
そんなお悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?
もしかすると、その原因は
「出会う場所=婚活の“場選び”」
にあるかもしれません。
マッチングアプリ、婚活パーティー、街コン、結婚相談所…。
今や、婚活の手段は本当に多様です。
けれど、
どんなに頑張っても「自分に合わない場所」で活動していたら、
成果が出にくいのは当然のこと。
今日は、そんな「婚活の場選び」について、
それぞれの特徴と向いている人の傾向を詳しく解説していきます。
マッチングアプリ|気軽だけど、見極めが重要
スマホひとつで始められるマッチングアプリは、
今や婚活の定番。
登録者数も多く、24時間いつでもどこでも活動できる手軽さが魅力です。
こんな人に向いています:
-
時間や場所を選ばず婚活を進めたい
-
写真やプロフィールで自分をアピールできる
-
自分から積極的にメッセージを送れる
-
会う前にじっくり相手を見極めたい
ただし、登録者の目的はさまざま。
恋人探し、暇つぶし、真剣な結婚希望、ビジネス目的…
本気で結婚したい人にとっては、
「相手の見極め」が最大のポイントになります。
婚活パーティー|第一印象が勝負の場
一度にたくさんの異性と出会えるのが婚活パーティーの魅力。
1対1で数分ずつお話しする形式が多く、短時間で多くの人と接点が持てます。
こんな人に向いています:
-
初対面でも明るく話せる
-
外見や雰囲気に自信がある
-
第一印象で好印象を残せるタイプ
-
多くの人と会いたいときに
ただし、この場では
あなたも「たくさんの同性の中の一人」として見られています。
その中で埋もれないためには、
「自分が有利になれるパーティー」を選ぶ工夫が必要です。
たとえば:
-
年齢層が自分にマッチしているか?
-
トーク時間が十分にあるか?
-
趣味や価値観が近いテーマか?
ただ参加するのではなく、
“選ばれる場”ではなく“選びに行く場”として、
戦略的に選ぶことが成功の鍵です。
街コン|自然な出会いを求める人におすすめ
カジュアルな雰囲気で、
お酒や食事を楽しみながら出会える街コン。
友達と参加できるものも多く、緊張しすぎずに始めやすい婚活スタイルです。
こんな人に向いています:
-
恋愛から自然にスタートしたい
-
話のテンポが軽快なタイプ
-
大人数でも気後れしない
-
お酒や食事の場が好き
街コンは比較的「恋愛寄り」で、参加者の本気度もさまざま。
結婚に直結する出会いを求めている場合は、
目的のギャップに注意が必要です。
とはいえ、自然な雰囲気の中で相手の素が見えやすいという利点も。
“まずは友達から”が苦にならない人にはぴったりの場といえるでしょう。
結婚相談所|最短距離で「結婚」を目指したい人に
真剣な出会いを求める人にとって、最も確実なのが結婚相談所です。
入会には審査やプロフィール提出が必要なため、
最初から「結婚したい」という意思のある人しかいません。
こんな人に向いています:
-
1年以内に結婚したいと考えている
-
自分の希望条件が明確にある
-
プロのサポートを受けながら進めたい
-
相手の身元や真剣度を重視する
プロフィールの作成からお見合いセッティング、交際のサポート、
成婚まで、すべてをサポートしてくれるのが大きな魅力です。
「自分一人で婚活を頑張るのが不安」
「過去に婚活で傷ついた経験がある」
そんな方こそ、
結婚相談所という“安心して進められる場”を活用してほしいと思います。
最後に──「向いていない場所」で頑張らなくていい
婚活がうまくいかないとき、
「私には魅力がないのかも…」
「頑張りが足りないのかな…」
と自分を責めてしまう方も少なくありません。
でも、もしかしたら
ただ“自分に合わない場所”で頑張っていただけかもしれません。
婚活は、場選びも戦略のうち。
あなたの良さが自然に伝わる“舞台”に立てば、
チャンスはぐっと広がります。
キュートピアでは、
あなたに合った婚活スタイルを一緒に見つけるお手伝いをしています。
まずはお気軽に、ご相談くださいね。
キュートピアが「IBJ AWARD 2025年上期」を受賞しました!
このたび、結婚相談所キュートピアは、IBJ(日本結婚相談所連盟)が認定する
「IBJ AWARD 2025年上期」を受賞いたしました。
IBJ AWARDは、全国に約4,500以上あるIBJ加盟相談所の中から、
成婚実績・入会後のサポート体制・地域での信頼など、厳正な審査基準をクリア
した相談所だけに贈られる栄誉ある賞です。
半年に一度のこの発表を、私たちも毎回緊張しながら待っていますが、
今回もこうして受賞できたことを、大変光栄に感じております。
この受賞は、キュートピアでの活動を信じて歩んでくださった会員様、
そして、日々支えてくださる皆さまのお力添えがあってこそ。
心より感謝申し上げます。
これからも私たちは、「一人ひとりの人生に、誠実に寄り添う」ことを大切に、
より多くの幸せなご縁をつなげるよう、一層精進してまいります。
引き続き、キュートピアをどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、皆さまに嬉しいご報告があります。
このたび、キュートピアは
IBJ AWARD 2025年上期を受賞いたしました!
IBJ AWARDは、全国のIBJ加盟相談所の中で
「高い成婚実績」や「丁寧なサポート体制」など、
一定の基準をクリアした相談所だけが選ばれるものです。
半年に一度のこの発表を、毎回ドキドキしながら待つのですが、
今回もまた受賞できたこと、本当に光栄に思います。
これもひとえに、キュートピアを信じて活動してくださった会員様たち、
そして、支えてくださったすべての方のおかげです。
心より、感謝申し上げます。
2人の距離が自然と縮まる、100の質問集
婚活をサポートする中で、よくいただくご相談のひとつが、
「交際中、何を話したらいいのかわからない」
というお悩みです。
-
緊張して沈黙が続いてしまう
-
会話が盛り上がらず、次に繋がらない
-
相手のことをもっと知りたいけれど、どんな質問をしていいか分からない
そんな方のために──
今回、婚活中の“会話の不安”をサポートするための質問集を作りました。
その名も、
\ キュートピア100(ワンハンドレッド)Q /
2人の距離が自然と縮まる、100の質問集です。
5つのカテゴリで、どんな場面でも使いやすく
この質問集は、ただの「盛り上げネタ」ではありません。
相手の人柄や価値観、恋愛観が自然に見えてくるよう、
構成を工夫しています。
カテゴリは以下の5つに分かれています:
【A】アイスブレイク系(全10問)
初対面や、緊張しがちな時間に。
ふっと笑顔になれる“はじまりの問い”。
【B】日常・趣味のこと(全20問)
ライフスタイルや価値観の違いが、自然に見えてくる“ふだんの話”。
【C】恋愛観・結婚観(全25問)
お互いの恋愛スタンスや、結婚への考え方を、
さりげなく知る“ちょっと深い話”。
【D】価値観・人生観(全25問)
考え方・人生哲学まで語り合える、
“本音がにじむ問いかけ”。
【E】YES/NOクイズ形式(全20問)
テンポよく笑いながら盛り上がれる“軽やかな質問集”。
さらに──回答例付きだから安心!
もうひとつ、今回の質問集には工夫があります。
それは、
「実際にこの質問にこう答えた人がいます!」という、
回答例つきバージョンもセットでご用意している点です。
・「自分だったら、どう答えるかな?」と考えやすい
・うまく話せなくても、話のきっかけとして使える
・回答例を読んで、そこから話を広げていくこともできる
まさに、“会話の補助ツール”としても活用できる設計になっています。
会員さまからも、嬉しいご感想が届いています
先日、
この質問集をドライブデート中に使ってくださった会員様から、
こんな感想をいただきました。
「すごく盛り上がりました!」
「お互いのことをより深く知ることができてよかったです」
質問に答えようとして考える「間」や、ふとした仕草に、
その人らしさがにじみ出ることもあります。
言葉だけではなく、
“その人の温度”を感じ取るきっかけとしても、おすすめです。
PDFでお届け!スマホでも見やすい仕様
現在、こちらの質問集は【PDF形式】で販売しています。
スマホでも見やすく、
デート中・移動中・LINEのやり取りでも使いやすい仕様です。
▼ 購入はこちらから
https://note.com/cutopia/n/n5755c25d765a
「何を話そう?」と悩む時間が、
「この人ともっと話したい」に変わりますように。
婚活の現場から生まれたこの質問集、
ぜひあなたの味方にしてくださいね。
昨夜、YouTubeで紹介しましたところ
今朝の段階で15名の方にご購入いただいております!
ありがとうございます
こんにちは。結婚相談所キュートピアの忽那です。
交際中、相手に必ず聞いてほしい「たった一つの質問」。
それは・・・
「私のことって、
どんな人だなぁって思ってますか?」
少し勇気のいる質問かもしれませんが、
お相手がどんなふうにあなたを見ているのかが分かる、
とても大切なやりとりです。
返ってくるのは、たとえばこんな言葉です。
「明るくて優しい方だなと思いました」
「誰とでも楽しく話せそうな感じがする」
「すごくしっかりしていて、仕事もできるんだろうなって思う」
もし、そう言われて
「わ、私のこと、よく見てくれてるなぁ」
と感じたなら、
その関係はとても自然体で進んでいるのだと思います。
でも・・・
「え?私ってそんな感じに見えてるの?」
と、ちょっとした違和感がよぎるなら、
もしかしたら、
あなた自身が“本当の自分”を出せていないのかもしれません。
“良い人”を演じていませんか?
お見合いから数回のデートって、
どうしても「印象よくしなきゃ」と思ってしまうもの。
でも、そこで“頑張りすぎた自分”を演じていると、
相手はその“よそ行きのあなた”を好きになってしまいます。
そして、いざ結婚して一緒に暮らすようになったとき、
「こんな人だとは思わなかった」
そんなすれ違いが起きてしまうことも。
婚活は、
“好きになってもらう”ことより、
“自分らしさを受け入れてくれる人”と出会うこと
の方がずっと大切なんです。
自己開示は、ほんの少しずつでいい
「実は、人見知りなところがあるんです」
「朝はちょっと機嫌が悪い時もあります(笑)」
そんなふうに、
小さなことから“本当の自分”を出していきましょう。
取り繕わなくても大丈夫。
自然体で向き合える相手こそ、
結婚生活のパートナーとしてふさわしいのです。
背伸びをしなくても選ばれるあなたに!
「私のこと、
どんなふうに思っていますか?」
この質問は、相手の気持ちを知るだけではなく、
”自分自信を見つめ直す”チャンスでもあります。
返ってきた言葉に違和感を覚えたなら、
それは「無理してるよ」のサインかもしれません。
背伸びをしなくても、選ばれる。
そんなあなたでいられる婚活を、応援しています。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日は定休日でした。
少しだけゆっくりしつつ、
今週末から予定している関西方面への出張準備をしていました。
関西も、きっと暑いのでしょうか。
東京の暑さに慣れたとはいえ、移動の多い日々は体力勝負。
しっかり準備して、元気に出張をこなしたいと思います。
さて、本日のお話。
婚活をしていると、つい
「もっと素敵な人がいるんじゃないか」
「この人のここがちょっと気になる…」
と、相手の“欠点”ばかりに目が向いてしまうことがあります。
でも、よく考えてみてください。
この世のすべてのものには、良い面と悪い面があります。
そしてそれは、人の性格もまったく同じなのです。
長所と短所は、表裏一体
たとえば──
・思いやりがある人は、優柔不断に見えることもあります。
・几帳面な人は、融通がきかないと思われることもあります。
・明るくポジティブな人は、深い悩みを共有するのが苦手かもしれません。
どんな性格も、見る角度によって「長所」にも「短所」にもなるのです。
紙に「表と裏」があるように
「表」だけの紙は存在しません。
表があるということは、必ず裏もあるということ。
そして、表の面積が大きくなればなるほど、
裏も同じように大きくなります。
これは、人の性格にも同じことが言えます。
完璧な人を求めることは、「表しかない紙を探すようなもの」。
それは、どこまで行っても見つからないのです。
ダメな部分も受け入れられる人を
婚活で本当に大切なのは、
「全部が理想通りの人」を探すことではなく、
「この人の欠点も、自分なら受け止められるかもしれない」
そう思える相手を見つけることです。
自分にとっての“ちょうどいいバランス”が、
他の誰かとは違っていてもかまいません。
誰かの「ダメなところ」も含めて、
安心して一緒にいられる。
そんな相手こそが、
あなたにとっての“運命の人”なのかもしれません。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は定休日──ということで、
少しゆっくり時間をとって、ブログを書いています。
さて今日は、
婚活中の方からよくいただく質問についてお話ししたいと思います。
それは、
「異性のきょうだいがいないと、
異性の気持ちが分からないままになってしまうんでしょうか?」
というもの。
たとえば、
「男兄弟ばかりで育ったから、女性の考え方がよくわからない」
「姉妹だけだったので、男性の気持ちにピンとこない」
そんな声を実際の婚活現場でも耳にすることがあります。
自分の兄弟構成が、恋愛や結婚に影響するのでは…
と不安になる方もいらっしゃいます。
では実際のところ、どうなのでしょうか?
■ 正直に言えば、異性のきょうだいがいる方が“慣れている”ことは多い
本音を言えば──
やっぱり、
異性のきょうだいがいる人の方が、婚活がしやすい場面は多いです。
というのも、
異性の感覚に“なんとなく慣れている”という強みがあるからです。
たとえば、
・何気ない会話のトーン
・整理整頓の仕方や持ち物へのこだわり
・感情の表現の仕方や、沈黙の意味 など
そうした小さな違いを、
幼い頃から「日常」として経験しているため、
異性への理解が
“頭ではなく体でわかっている”
状態になっている人が多いのです。
だから、婚活でも違和感なくコミュニケーションできたり、
「そこは察してくれるんだ!」
とお相手に好印象を持たれることがあるのです。
■ でも、大切なのは「過去」ではなく「これからどう向き合うか」
ただし、ここで誤解しないでいただきたいのは──
異性のきょうだいがいない人が不利かというと、
まったくそんなことはない
ということです。
婚活において大切なのは、
「異性を完璧に理解していること」ではありません。
むしろ、“わからない”という前提があるからこそ、
丁寧に知ろうとする姿勢が、信頼や思いやりにつながっていくのです。
「なんでそう思うんだろう?」
「私はそう考えるけど、相手はどう感じるかな?」
そんなふうに、自分とは違う感覚に目を向けられること──
それが思いやりの第一歩であり、
関係を深めていく大きな力になります。
■ 「もっと知りたい」と思えるかどうかが、すべてを変える
人との関係において、一番大切なのは、
これから出会う誰かに、
どう心を向けられるか。
きょうだい構成でも、育った家庭環境でもなく、
「この人のことを、もっと知りたい」と思える気持ちこそが、
未来のパートナーシップを育てていくのです。
あなたの中に、
「わかろう」「知りたい」という思いがあるのなら、
それはすでに、大きな“向き合う力”を持っているということ。
そしてその力こそが、
あなたにぴったりのご縁を引き寄せてくれるはずです。
育ち方に縛られすぎず、
“今の自分の姿勢”に目を向けてみてくださいね。
あなたの丁寧なまなざしは、
きっと誰かの心に、そっと届いていますから。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
婚活を続けていると、
ふと、こんな気持ちになる瞬間があります。
「私、このままずっと一人だったらどうしよう」
「もう、誰ともご縁がつながらない気がする」
「なんでこんなに頑張っているのに、報われないのだろう?」
そんなときは、たいてい、心も身体もすり減っています。
でも、そうやって「もうダメかも…」と思ったときこそ、
不思議なくらい、運命はそっと動き出すものなのです。
たとえば、Aさん(30代・女性)のこと
何度もお見合いをして、交際して、うまくいかなくて、
やっと少し前向きになれたと思ったら、またお断り。
「もう…心が折れそうです」と言われたのは、
ちょうど半年前のことでした。
でも、最後のつもりで申し込んだお見合いで、
Aさんは「なんだかほっとする方と出会った」と話してくれました。
派手さはないけれど、そばにいるだけで安心できる──
そんな不思議な感覚だったそうです。
そして今、
Aさんは、あの時の「最後のお見合い」をした彼と、
入籍を目前に控えています。
そしてもうひとり、Bさん(40代・男性)の話
彼はこう言っていました。
「あと3ヶ月で、婚活を始めてから1年になります。
だから、この3ヶ月だけは本気で取り組んで、
それでもダメだったら結婚はもう諦めます」
その言葉通り、最後の3ヶ月と決めて向き合い方を変え、
できることをすべてやった結果・・・
なんとその面談の直後に行ったお見合いがご縁につながり、
わずか2ヶ月で成婚退会となりました!
「3ヶ月だけなら頑張れる」と言っていた彼は、
1ヶ月を残して卒業となりました。
真剣さと潔さが、ご縁を引き寄せる
では、なぜ「もうダメかも」と思ったタイミングで、
ご縁がつながることがあるのでしょうか。
その理由のひとつは──
「本気」と「覚悟」が揃ったとき、自然と人の在り方が変わるからなのです。
AさんもBさんも、「これが最後」と心に決めていました。
だからこそ、本当に丁寧に、真剣に、目の前の相手と向き合ったのです。
一方で、「これでダメなら諦める」という気持ちもあった。
その
潔さや腹のくくり方が、いい意味で力を抜かせてくれた
のだと思います。
不思議なことですが
人は、がんばりすぎているときよりも、
「覚悟を決めて、あるがままを出せるようになったとき」こそ、
魅力がにじみ出るものなのです。
だから、「もうダメかも」は、
「もう、本当の自分で向き合ってもいいよ」という、
心のサインなのかもしれません。
『もう無理かも』は、ゴールのサイン
実はこれ、婚活に限った話ではありません。
仕事でも、習い事でも、
「あと一歩」のところまで来ているのに、
そこが一番苦しい山場だからこそ、やめてしまう人が多いのです。
そして
「自分には向いていなかった」と、結果が出る前に終わってしまう、
そんな話を、よく耳にします。
もし今、あなたが
「もう無理かも」と思っているのなら、
それは“まさに今、ゴールが近い”というサインかもしれません。
一歩進んだ人だけが出会える景色
婚活というのは、山登りに似ていると思います。
登っても登ってもゴールが見えず、
「もう無理だ、下りたい」と思ったその先に…
実は、広がっているのです!
一面の景色と、澄みきった空が。
だから、どうかあきらめないで。
あともう一歩だけ、進んでみてください。
あなたの“最後のお見合い”は、
きっと“はじまりの出会い”になるのです。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
最近、婚活の現場で
「メンタル不調」
というキーワードを耳にする機会が増えてきました。
それは、ご本人だけではありません。
お父様がうつ病と診断された
お母様が長年ひきこもり状態
弟さんが職場に適応できず自宅療養中
こうしたお話を、カウンセリングの中で伺うことが増えているのです。
「婚活」はご本人の意思と行動によるものですが、
結婚とは「家族とのつながり」でもあるため、
背景にあるご家族の状況が大きな影響を与えることもあります。
ご本人が当事者の場合は?
もし、婚活をしているご本人がメンタル不調を抱えている場合は、
プロフィールにその旨を記載することもあります。
また、症状が落ち着いており、支障がない範囲で活動されている場合でも、
真剣交際に進む前には「誠実な開示」をお願いしています。
隠すことが“悪”なのではなく、
「どれだけ信頼関係を築けるか」が結婚の土台になるからです。
ご家族にメンタルの問題がある場合、どうする?
これは非常に悩ましい問題です。
多くの方は
「自分のことではないから」
「話していいのか分からない」
と迷います。
けれど、交際が進み、結婚を現実的に考え始めた時には、
避けて通れない話題になることもあります。
ここでのポイントは、“言うタイミング”と“伝え方”です。
ご家族のメンタル状況を伝える際のポイント
1.交際が深まり、信頼関係ができてからでOK
お見合いや初期段階で伝える必要はありません。
2.事実だけを、感情的にならず伝える
「母が数年前から通院しており、現在は落ち着いています」など、
必要な情報に絞って丁寧に話しましょう。
3.ご自身がどのように向き合っているかも伝える
・家族に対してどう関わっているのか
・どんなサポート体制があるのか
・結婚後、どんな関わり方をしようと思っているか
を誠実に説明すると、お相手は安心しやすくなります。
最後に
メンタルの問題は、特別なものではありません。
誰もが予期せぬタイミングで抱える可能性があります。
だからこそ、「隠すこと」よりも「どう向き合っているか」の方が
婚活ではずっと大切な視点になるのだと思います。
もし迷いや不安がある方は、一人で抱え込まずにご相談くださいね。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
「お父さん、緊急入院になった」
と電話がありました。
かかりつけ医で受けた血液検査に異常があり、
大きな病院へ行くよう勧められたとのこと。
驚きましたが、紹介先の病院での再検査の結果、
幸い重篤な状態ではなく、入院は見送りに。
検査だけで済みました。
大事に至らず安心しましたが、やはり家族の病気は気になるものです。
それでは、今日のテーマ。
婚活中、LINEのやり取りに悩む人はとても多いです。
中でもよく聞かれるのが、
「LINEの返信が遅い人って脈ナシなんでしょうか?」というご相談。
実はこれ、婚活の現場で起きやすい“すれ違い”の一つです。
今回は、LINEの返信が遅い人の心理と、その対処法についてお伝えします。
返信が遅い人の「3タイプ」
まず、返信が遅い人にもタイプがあります。
① 本当に忙しい
仕事が忙しく、物理的にスマホを触れない。悪気はない。
② 気持ちが定まっていない
「どう返そうかな」「まだよく知らないし…」という曖昧な気持ちのまま、
後回しにしているタイプ。
③ 他にもやり取りしている人がいる
婚活では複数交際が可能。
その中で、LINEのテンポが合う人と自然と関係が進みやすくなることも。
(注意)ここで、返信が遅い人に向けてお伝えしたいことがあります!
結婚相談所の婚活では、
同時に複数の方と交際することがルール上OKです。
つまり、あなたが返信をゆっくり返している間に、
テンポよくやり取りしている
“LINE上級者”がご縁を進めてしまう可能性もあるということ。
やり取りのスピードは、
相手にとって
「この人とは気が合う」
「誠実に向き合ってくれている」
という印象の材料になります。
返信が遅いことで
-
「脈ナシなのかな?」
-
「大事にされてないかも…」
-
「この人とは温度差がある」
と受け取られてしまい、
連絡がフェードアウト→交際終了となるケースもあるのです。
✨“テンポ”は、相性のひとつ
婚活において、
LINEのテンポが合う人は“一緒にいて心地いい人”と感じられやすいです。
もちろん、すぐに長文を返す必要はありません。
たとえば、
「今日はバタバタしていて、また明日ゆっくり返信しますね!」
この一言があるだけで、相手は安心します。
“誠実さ”は、
スピードや言葉数ではなく、思いやりのある対応で伝わります。
さて、話を戻します
モヤモヤしないために、できること
返信が遅くて不安になった時は、こんな視点を持ってみてください。
・LINEのスピード=気持ちの深さではないと一旦切り離す
・「自分ばかり追いかけていないか?」というバランス感覚を大切に
・「LINEは苦手な方ですか?」と聞いてみるのも一つの手
まとめ
LINEの返信ひとつで、気持ちが揺れる。
それだけ、あなたが“誠実に向き合いたい”と思っている証拠です。
婚活におけるLINEのやり取りは、
単なる連絡手段ではなく、“心の距離”を縮めるきっかけでもあります。
やり取りのテンポやリズムが自然と合う人とは、
会話もスムーズに進みやすく、関係が深まりやすいもの。
一方で、返信の早さだけで相手の気持ちを測ることはできません。
返信が遅いからといって、すぐに「脈ナシ」と決めつけるのは早計です。
大切なのは、お互いが無理なく、心地よくやり取りできる関係かどうか。
その“感覚のフィット感”こそが、
日常を共に過ごすうえでの小さな相性サインとなるのです。
今日のお話が参考になりましたら嬉しく思います。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
最近、
「ミドルエイジクライシス(中年の危機)」
という言葉を耳にしたことはありませんか?
これは、40代・50代を迎える頃に、
「このままでいいのだろうか…?」
と、自分の人生に迷いや揺らぎを感じる時期のこと。
実はこの「立ち止まり」、多くの人が経験しています。
たとえ順風満帆に見える人でも、
心の奥では大きな葛藤を抱えていたりするのです。
著名人たちも感じている「立ち止まり」
たとえば、オリエンタルラジオの中田敦彦さん。
42歳のときに、
「今、自分はミドルエイジクライシスにいる」と公言しました。
成果を出してきたからこそ、ふと
「何を目指せばいいのかわからない」
「心が空っぽになったような感覚がある」
と語っています。
また、女優の天海祐希さんも、
過去のインタビューで
「映画で素敵な夫婦を演じたとき、
“私の独身人生、これでよかったのかな”と揺れた」
と告白しています。
どんなに自立している人でも、ふと、人生を見つめ直す瞬間があるのですね。
若い世代にも知ってほしい話
「自分はまだ20代・30代だから関係ない」
と思うかもしれません。
でも、この“心が揺れる時期”は、誰にでも訪れるもの。
だからこそ、
「そんな時期が来るかもしれない」
と知っておくだけで、ずっとラクになります。
ミドルエイジクライシスとは?
簡単に言えば、
「これまでの人生を振り返りながら、これからの生き方に迷う時期」
です。
よくある背景
-
キャリアの停滞や見直し
-
親の介護・別れなど家庭の変化
-
体力や容姿の衰えへの実感
-
「自分らしさって何だろう?」という葛藤
よくあるサイン
🔹 心のサイン
・漠然とした虚しさや不安
・「何をやっても心が動かない」
・自信を失う感覚
🔹 行動の変化
・転職や引っ越しなど“環境を変えたくなる”衝動
・突然恋愛したくなる/関係を見直したくなる
🔹 身体のサイン
・不眠・食欲不振
・理由のない涙や倦怠感
婚活にも影響するミドルエイジクライシス
このような状態になると、
「判断力」や「決断力」が一時的に鈍ってしまいます。
その結果、婚活でも──
-
「この人でいいのか、決めきれない」
-
「もっと他にいるんじゃないか」と探し続けてしまう
-
「結婚したいのか、一人でいたいのか分からない」
-
過去の後悔や未来の不安で心がいっぱいになる
こんな状態になることも、珍しくありません。
でも、安心してください
🔸これは“おかしくなっている”のではありません。
それは、「人生を立て直そう」とする力が働いている証拠です。
人生の節目に立ち止まるのは、本気で生きている証。
だから、
焦らず、でも止まらずに、自分を整えていくことが大切です。
ミドルエイジクライシスを乗り越える3つのヒント
① 未来の自分に問いかけてみる
「5年後、どんな日常を誰と送りたい?」
条件ではなく、“暮らし方”から考えることで、選び方が変わります。
② モヤモヤは、誰かと一緒に言語化する
信頼できる人や専門家に話すことで、自分の気持ちが見えてきます。
心の整理には、「声に出す」ことがとても有効です。
③ “小さな一歩”を積み重ねてみる
この時期に大きな決断は難しいかもしれません。
だからこそ、今できる“小さな行動”を大切にしてみてください。
たとえば…
・「もう一度だけ会ってみよう」と思える相手に連絡してみる
・「こうあるべき」の理想を1つ手放す(例:「年収○○万円」→「安心感のある人」)
・プロフィールを“今の自分”に合わせて少しだけ見直す
きっと、未来の自分が感謝する
こうした小さな行動の積み重ねが、
やがて心の安定につながり、判断力や行動力が戻ってきます。
そしてきっと、
「あのとき、ちゃんと動いてよかった」
と思える日が来るはずです。
最後に・・・
もう一度、ポイントをまとめます。
-
未来の自分に問いかける(ゴールの再確認)
-
モヤモヤを誰かと整理する(現在地の明確化)
-
小さな一歩を積み重ねる(行動を通じて整える)
この3ステップがあれば、
焦らず、でも止まらずに、後悔のない婚活ができるようになります。
私自身も、今まさにミドルエイジクライシス世代。
迷いながら、揺れながら、でも一歩ずつ前に進んでいます。
だからこそ、あなたの感じていること、すごくよく分かります。
一緒に整えていきましょう。
これからの人生にも、
まだまだたくさんの幸せが待っていると、私は信じています。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
昨日は、久しぶりに実家へ行ってきました。
車で30分ほどの距離にあるのに、
日々の忙しさにかまけて、なかなか足を運べていませんでした。
でも、顔を見せるだけで、
両親がとても喜んでくれるのが伝わってきます。
特別なことは何もしていない。
ただ、他愛のない会話をして、お茶を飲んで帰ってきただけ。
自宅に戻ると、母からのLINE。
「来てくれると元気になる」と一言添えられていて、
胸がぎゅっとなりました。
こうして仕事に打ち込めるのも、両親が元気でいてくれるからこそ。
改めて、感謝の気持ちが湧いてきた一日でした。
それでは今日のお話。
私は仲人として15年、この仕事を続けてきました。
数多くのご縁をつないできましたが、
やはり一番の喜びは
「結婚が決まりました!」
という笑顔と報告をいただく瞬間です。
一緒に歩んできた日々が、形になった・・・
そんなふうに思える瞬間に、心からの幸せを感じます。
けれど、それと同じくらい、この仕事の難しさを感じることもあります。
なぜなら、人の「心の奥深く」に触れる仕事だからです。
婚活を通じて見えてくるもの
婚活というのは、
単に条件で相手を選ぶような作業ではありません。
人と人とが「人生のパートナー」になれるかどうかを見極める、
非常に繊細で複雑なプロセスです。
このプロセスの中で、
会員様の生い立ちや親子関係、恋愛の癖、自己イメージなど、
普段は意識しない深層の部分が浮き彫りになります。
中には、こんなケースもありました。
親から暴力や厳しい支配を受けて育ち、
愛着の不安定さを抱えている方
「すごく愛されて育った」と語る一方で、
無意識のうちに「良い子でいないと愛されない」
というパターンに縛られている方
どちらも、
親との関係がそのまま対人関係や恋愛に影響を及ぼしているのです。
仲人の業務と限界
仲人としての私の役割は、以下のようなものです。
仲人の主な業務
-
結婚を希望する方への面談・ヒアリング
-
プロフィール作成と魅力の整理
-
条件や相性に基づいたお相手紹介
-
お見合いの調整とフィードバック
-
交際中の進め方のアドバイス
-
成婚に向けたサポート
こうした実務的なご縁づくりはもちろん、
15年の経験と心理学の知識を生かし、
会員様の思考パターンや感情の傾向から
「こういう背景があるのでは」と見立てることもあります。
ですが・・・
私のサポートは、あくまで“婚活”の範囲内に限られています。
心の深層に関わる領域は、専門家の力が必要です
精神的な不安やトラウマ、自己肯定感の低さ、
長年積み重ねた人間関係のパターン…。
これらは、ときに「婚活がうまくいかない原因」となりますが、
その解決を仲人だけで担うのは、正直なところ限界があります。
丁寧に話を聞いて寄り添うことはできます。
でも、「癒す」「変えていく」には、やはり専門のカウンセラーの力が必要なのです。
とても失礼に聞こえるかもしれませんが、
「今の状態では、まず自分自身と向き合うことが優先では…?」
と感じるケースもあります。
結婚は、自分の心が整っていないと、
相手を信頼したり、安心して関係を築くことができないからです。
婚活の前に、心の土台を整えるという選択肢
最近では、婚活の一環として
「心理療法」を取り入れたカウンセリングを受ける方も増えてきました。
自分の心の声を整理し、無意識の思い込みや反応に気づくことは、
その後の婚活にとっても大きな助けになります。
結婚相談所は、出会いと関係づくりの場所です。
その一方で、
「心の土台を整える」ことは、別の専門機関との連携が必要な場合もある。
そう正直にお伝えすることも、仲人としての誠実なスタンスだと思っています。
必要な場合には専門家につなぐ
仲人という仕事は、出会いをつなぐだけではなく、
その人の人生や心に向き合う場面も少なくありません。
でも、すべてを一人で背負えるわけではない。
だからこそ、
「これは仲人の領域ではない」と線引きすることも大切だと、今は感じています。
私にできることは、ご縁をつなぎ、交際の橋渡しをしながら、
必要な場合には専門家につなぐ。
そんな誠実なサポートをこれからも大事していきたいと思います。
どうか、ご自身の心を大切にしてください。
そして、婚活は
「出会うこと」だけでなく、
「自分を知ること」から始まることもあるのだと、
そっと心に留めていただけたら幸いです。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
最近は太陽が早く昇るせいか、私も自然と朝5時には目が覚めるようになりました。
そのおかげで、朝の静かな時間にブログを書く習慣ができています。
それでは今日のお話。
結婚相談所でよくあるのが、
「婚活歴が長い方」と「入会して間もない方」
この組み合わせで交際が始まるケースです。
一見、相性が良さそうなお二人でも、
うまくいかなくなる原因が“感覚のズレ”にあることがあります。
活動が長い人の気持ち
「もう婚活を終わりにしたい」
「このご縁を逃したくない」
そんな想いから、どうしても“前のめり”になってしまいがちです。
気持ちが先走ってしまい、相手のペースを待てなくなることも。
始めたばかりの人の気持ち
「まだ他の人も見てみたい」
「こんなに早く決めてしまって本当に大丈夫?」
そんな不安や戸惑いがあるのは当然です。
「婚活は厳しい世界」と覚悟を持って始めたはずなのに、
思いのほかあっさり決まりそうな展開に、
逆に戸惑ってしまう
——そんな気持ちは、誰にでもあるものです。
大切なのは「想像力」
活動が長い方は、ぜひ自分の“婚活スタート時”を思い出してみてください。
「納得のいく相手と出会いたい」
「焦らず、ちゃんと選びたい」
そんな風に思っていたのではないでしょうか。
そして、始めたばかりの方も想像してみてください。
「何年も活動していたら、不安にもなるかもしれないな」
「この人よりもっと良い人が現れる保証なんて、どこにもない」
お互いの立場を想像し、思いやること。
その“想像力”こそが、ふたりの関係を深めてくれます。
「余裕」と「勇気」が重なったとき・・・
活動歴が違うおふたりが出会うのは、実はよくあること。
そのご縁を育てるには——
▶「少し待ってあげる」という余裕
▶「少し不安だけど、この人に賭けてみよう」という勇気
この両方が重なったとき、
本当のパートナーシップが始まるのだと思います。
あなたの婚活を応援しています!