チャンスは度々訪れない

今日の都内は気温が上がって、ようやく春らしい一日になりました。

オフィス近くを散歩しましたが、コートは必要ありませんでした。

気持ちが良いですね~。もっともっと遠出がしたくなります。


さて、婚活のお話しをしましょう。


「あなたは今まで

何人と恋愛をしてきましたか?」


恋愛体質の方ならば2桁・・という回答がありそうですが

私が相談を受ける方はだいたい 「5名くらい」 とおっしゃいます。


こんなにたくさん異性がいるのに、親密なおつきあいをする人は

5名くらい!!

それくらい、心を動かされる人は少ないものです。


結婚相談所に入会する方は

「出会いがない」

とみなさんがおっしゃいますが、

毎日電車でたくさんの人を見ているし、

職場や取引先にも異性はいたはずなんです。

それでも、ピン!と来る人はいなかった・・・ということですよね?


それでね、

相談所に入って、お見合いが成立して、まぁまぁ良い人だなと思って、

数回デートをして・・・・


これって、すごい確率で出会えた異性だ!!


ということに気付いていますか?


人生にはね、

それほどチャンスは訪れないもの


なんです。


迷ったり、先延ばしにしたり、「また来るだろう」と油断していると

悔いの残る人生になってしまうのではないでしょうか?

会員さんを見ていて、ふとそんなことを感じた一日でした。


チャンス・・・

掴んでほしいな。

2月から連載している「DRESS」(自分らしく輝きたい女性のためのWebメディア)で

5回目の記事が配信されました!


これまでは2週に一度のペースでしたが、

お陰様で大変好評をいただき、

4月は毎週連載になりました。


ありがとうございますおねがい


しばらくは「LINEネタ」で・・・という依頼なので

婚活とLINEの関係について書いています。

ぜひご一読ください。参考になると思います。

https://p-dress.jp/articles/8777

昨夜、3名の女性会員さんから
全く同じ内容のメールが送られてきました。

「仮交際中の男性と、次のデートが決まらず不安です」

コレなんですよ。
婚活中の交際が終わってしまう原因の第一位です。

昨日メールをくださった3名とも
お相手と交際を続けたいのです。

ところが、自分から

「次はいつ会えますか?」

と聞けないんです。恥ずかしいし、しつこくして嫌われたくないのです。
だから、男性からのお誘いを待っているのです。

一方男性はどうか?というと・・・

男性も女性の反応を待っているのです。

「連絡がこないけれど、明日まで待ってみよう」
「いや、もう一日待ってみよう」
「あともう一日だけ待とう」

こんな風に、お互いに先延ばしをしていると、
気付いたら1ヶ月会っていない、ということもよくあるのです。

「婚活中に1ヶ月開いてしまう」というのは致命的です。

「相手は心変わりしてしっまったのだろう。仕方がない。
次の人を探そう」

こんな風にすれ違っていき、他の人とお見合いをすることになります。
実はお互いに気持ちがあるのに。

ほんのちょっとの勇気がないから、修復ができないのです。

本当にもったいない。

ですから、いつも言っています。

デート中に、次の予定を入れてください!!

「次はここに行きませんか?何日なら大丈夫ですか?」

そうやって、会っているときに日程を決めてください。

もちろん、お相手が興味のありそうなプランをいくつか用意しておくのは必須です。

婚活はスピード、企画力、積極性が必要です。

ご自身にそれが無いな、苦手だな、と思われる方は
私たちのようなプロの力を借りるべきです。

私の結婚相談所は自社内でのお見合いがメインですが、

他にもIBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟しているので、

システムを利用して、お相手のご紹介もしています。

そのIBJシステムに、先月からいよいよAIが導入されました。


過去、お見合いが成立した異性の顔を認識し、

似た方々を6万人いるシステム内からピックアップしてくる機能です。


「なんとなく、こういう雰囲気の人が好き・・・」

ってあるじゃないですか?

私は顔が大きくて、エラが張っている人が好きなのですが、

そういうお顔立ちの人を次々に紹介してくれます。


今のところ、このシステムは相談所でしか使用できません。

おそらく、数カ月すれば会員さんの画面でも利用できるようになると思います。


こうして、もっともっと理想に合った方との結婚を

実現する結婚相談所に成長していきます!

ぜひ、期待してください。

今日は

新しい月、新しい週、新しい年度、新しい元号発表・・・と新しいこと続きですね。


人生がなんとなくうまくいっていない・・・と感じている方にとっては

このタイミングで一旦クリアにして、仕切り直すことができそうですね。


私は「婚活応援」の立場から、新しいことを提案したいと思います。

婚活が順調な方はこれまで通りで良いと思いますが、

難航している方は、ここで見直しが必要です。

婚活の段階によって、見直すポイントが異なります。


「お見合いが全然組めない方」

これはもう、条件の絞り方が間違えています。

お相手への条件の見直しが必要です。

年齢の枠を広げる、年収を設定しなおす、居住地の幅を持たせる、

身長を条件から外してみる・・・・など、これまでとは違う条件で検索をしてください。

婚活のスタートはお見合いから。それができなければ、絶対にゴールインすることはないです。


「お見合いはできるけれど、交際にならない方」

書類審査では合格したのに、実際に会ったら断られるということです。

プロフィール写真を加工しすぎていないでしょうか? 清潔感のある外見を保っていますか?

会話に問題はないでしょうか?男性はご馳走していますか?女性はきちんとお礼を言っているでしょうか?


「数回デートをしたら必ず断られてしまう方」

一番の原因は、コミュニケーションがうまく取れていないことです。

男性は上手にリードしたり、デートプランを決める際に決断力のあるところを見せていますか?

女性は気配りをし、感情的にならないで柔らかい雰囲気を出せていますか?


この機会に、ご自身の婚活を振り返って確認してください。

真っ新な気持ちで再スタートさせましょう!

今日は3月最終日。

日曜日ですが、お見合いが1組もありませんでした。

こんなことは珍しいのですが。


会員さんは年度末で大変忙しく、お見合いどころではない・・・という

感じです。

どこの相談所も、3月末から4月初めはそんな感じです。


そういう訳で、休日をいただいてお花見をしてきました!

まずは、友人が「結構穴場らしい」と教えてくれた早稲田に。

神田川沿いに咲く桜が美しかったです。

お天気が今一つでしたがそれほど混雑しておらず、

ゆっくり鑑賞できました。

桜の下でお弁当とハイボールを。幸せ。


都電荒川線に乗って、飛鳥山へ移動。

こちらは流石に大賑わいでした。

お日様が出てきたのでレジャーシートを敷いて

早速ワインを一本開けました。

やっぱり外でいただくお酒は格別ですね~。


すっかりご機嫌になったので、

また荒川線に乗って、なぜか巣鴨へ。

とげぬき地蔵尊を参拝した後、大好きな餃子を食べに・・・。

いつもは大行列らしい「ファイト餃子」へ連れて行ってもらいました。

揚げ焼きにしているのでしょうか?皮がカリカリでした。

パンのような少し甘い生地とさっぱりした具がマッチして

何個でも食べられそうでした。

餃子にはやっぱりビールですね。


という訳で、

桜と餃子とお酒。

こんなに充実した休日は本当に久しぶりでした。


明日から4月。新年度です。

気を引き締めて、また頑張ります!

昨日は、お子さんの結婚を心配するお父様が

お一人でカウンセリングに来てくださいました。


お子さんは20代後半。

大変素直で、親子関係も良好とのこと。

一度も反抗期はなかったとおっしゃいます。


ところが、異性には全く興味がないようで

親御さんが見た感じでは一度も交際はしたことがないだろう、と。


このままでは、自宅と職場の往復だし

出会いもなさそうだし

自ら動くタイプでもないので、心配だ・・・・というお話でした。


お子さんに

「結婚相談所でも行ったらどうだ?」

とそれとなく話したら

「全く興味ない」

と言われてしまったそう。


私はかねてから

婚活は28歳~33歳くらいに始めるのがベストだとお伝えしています。

ちょうどこの年齢層なので、なんとかお役に立ちたいと強く思いました。


それに、はじめは親御さんだけが婚活に対して積極的だったお子さんをお預かりし、

無事にゴールインしていただいた経験が何度もあります。


ご本人が話を聞きに来てくださるだけでも何かが変わる、と信じています。

昨夜は、今月末で成婚退会される女性会員Oさんと

お食事をご一緒しました。

ワインがお好きで、かなり飲むと聞いていたので

飲み放題のお店を予約しました。


Oさんはお見合いから2か月で真剣交際になり、

その後1か月でプロポーズを受ける・・・という

理想的な婚活でした。


なぜこんなにもスムーズな活動ができたのでしょうか?


Oさんの年齢は30代後半です。

厳しい婚活が予想されました。

お見合いできる男性の年齢は、若くても40代半ば。

50代も覚悟をしていたそうです。


ところが、予想に反して

同い年の男性と見事にゴールインされました。


私は、彼の写真を見たとき

「この人だ!!」

と感じたので、Oさんに

「絶対にこの彼とお見合いした方が良いですよ」

と連絡しました。

それからはトントン拍子に進みました。


Oさんは婚活を振り返って、

「こんなにアッサリ決まることもあるのですね。

もっと大変かと思っていました。

実は、彼と出会って1か月はとても疲れました。

相手に合わせようという気持ちが強すぎたからだと思います。

ところが、4~5回会っているうちに、

自分の素直な気持ちが出せるようになりました。

ある時、ふっと不安がなくなりました。

彼が私の話を丁寧に聞いてくれて、リードしようとしてくれているのが

分かったからです。

そこからは迷いがなく、プロポーズを受けることができました」

と語ってくれました。


Oさんの素晴らしいところは、

ご自身のことを、とても良くわかっていらっしゃることでした。


「相手にばかり求めてはいけませんね。

自分だって、そんなにたくさん持っていないのですから・・・」

そう言って、いつものようにニッコリ笑ってくれました。


Oさん、ご成婚おめでとうございます。

短い期間でしたが、ご一緒に活動ができて良かったです。

私も大変勉強になりました。

おふたりのお幸せを心からお祈りしています。

結婚相談所の会員さんがよく使う言葉に


「考えます」


があります。


お見合いするか・・・・考えます

交際するか・・・・考えます

お断りするか・・・・考えます

プロポーズするか・・・・考えます

結婚するか・・・・考えます


確かに、これらは決断するのに勇気がいるのは分かります。

でも、普段の小さな決めごともなかなか決めない。


たとえば

相手にLINEするか・・・・考えます

何を食べるか・・・・考えます

どんな服装で会うか・・・・考えます

考えてばかりです。


そうこうしているうちに、

即断即決即行動できるライバルに、さっさと良いところを

持っていかれています。


何度もこんなことをくりかえしているのに

考えることを辞められないのは、


何事も絶対に失敗してはいけない


という意識が強いから。


絶対に失敗しない方法って、一つだけあります。

それは

何もしないこと

です。


だから、「考えます」と言って決断を先送りにして

何もしない方法を取るのです。


何もしないから失敗はしないけれど、

成功もしないですよ。

時間だけがどんどん過ぎていきます。


失敗しても良いんですよ。命までは取られません。

そろそろ、この「考えます病」を辞めませんか?

東京で桜満開・・・という報道がありましたね。

体感では「まだまだ」な感じなのですが、皆様の周りではいかがでしょうか?

週末にお花見に行く予定ですが、お天気が心配です。


今日は一日、

「婚活世代のお子さんを持つ親御さん向けセミナー」

の資料を作っていました。

これまでにも、親御さんが婚活カウンセリングに来られることは

度々ありました。

そのご様子は当事者よりも真剣で、本当に心配していることが伝わってきました。


今までの私は

「お子さん自信が結婚したくないのであれば、いくら周りが騒いでも無駄!」

というスタンスをとってきました。


ところが・・・・

最初は親に言われたから仕方なく入会したように見えた会員さんも、

実は

「なんとかしなくては」

と思っていて、機会を探していたことが分かったり、


結婚相談所の印象がカッコ悪くて踏み込めなかっただけで、

初めて見たらやる気になったり、


そんな姿を何名も見るに至りました。


また逆に、

相談所で婚活をしていることを親に言い出せず

苦しんでいる会員さんもいたのです。


それならば・・・

家族で婚活をオープンに語れる機会を提供してみよう!!

そう考えるようになりました。


まず、親御さんが結婚した時代と今とでは

考え方も、背景も、やり方も、なにもかもが違っています。


戦後は7割がお見合い結婚で、

自由恋愛の方が稀でした。

ところが昨今のお見合い結婚は6%くらいに減っています。


お見合いは


ダサい

押し付けられそうで嫌

自力で恋愛すらできない人と思われそう

古臭い

良い人がいなさそう


そんなイメージを持たれがちですが

違います。

はっきり申し上げます。違います。

そんなイメージこそが古いです。


今回のセミナーでは、

親御さんに昨今の新しい婚活事情をご説明し、

お子さんのためにどのようなサポートをすれば良いか?

をお伝えします。


きちんとした情報を知っていただいたうえで、一番大切なのは

親御さんが出しゃばらないこと

を徹底していただくようにお願いすることだと思っています。


時代とともに、結婚相談所の役割は変わっていきます。

お一人でも多く幸せな結婚をしていただけるように、

変化していこうと思います。

この時期、メンタルに不調をきたす方が増えますね。


私は、大鬱になった経験があり、

病院の閉鎖病棟に入っていたこともあるので

この時期に患者さんが増えることを知っています。

躁鬱の方も、辛い時期ですね。

自律神経とも関係があると身をもって感じています。

(現在の私は、全く問題ない状態に復活しております)


先週から今週にかけて

会員さんから、ネガティブなメールやLINE、電話が続いています。

「どうしたらいいか、分かりません」

「すがりたい気持ちでいっぱいです」

「自分では決められません」

「もう婚活を辞めたいです」

そんな内容が多いです。

皆さん、とてもまじめな方です。

昔の私を見ているよう。


こういう時の心理ってね・・・

目の前のことに一喜一憂して

コントロールができなくなっているんです。


「彼がこんなことを言った!」

「彼女から返信が遅い。自分に興味ないんじゃないか?」

「ほかの人と会っているかもしれない。私は切られてしまうかも」

「この人と結婚して、正解なの?」

「いったい誰を選んだらいいんだよ!」

と、目先のことだけを見て、ひとりで感情に飲み込まれています。


こんな時の対処法はね・・・


遠くを見ることです。


話はそれますが、

学生の頃、校庭に「ライン引き」で白線を引きませんでしたか?

まっすぐに引くのが難しかったでしょう?

あれは、足元だけを見ているから

くねくね曲がるんです。

まっすぐに引くためには

視線を遠くに置く必要があるのです。


人生も

そんな感じです。

今起こっていることだけにフォーカスしていると

パニックになります。

もっと視界を広くして


5年、10年先にどうしていたいか?


を考えてみることです。


抽象的な話になりましたが

ひとりで解決できないときは、相談に来てください。

客観的な意見を聞くことも、視界を拡げる一助になります。

今日は、Fさん(40代女性)が退会のあいさつに来てくださいました。

成婚退会ではありません。

事情は書けませんが、いったん婚活を辞めることになりました。


Fさんとは、もう2年近くのお付き合いになります。

入会してくださったとき

大変警戒心が強く、臆病で、素晴らしい経歴なのに自信がない女性だな、

と感じました。

本心をなかなか打ち明けてくださらず、活動も自分からは全く動けない

状態でした。


Fさんの職場がたまたま私の事務所の近くだったので、

お見合い相手のプロフィールを印刷して、

「この方はここが良い」

「この方はこういうところがあなたに合う」

と付箋紙をつけて届けたりしました。


そんなやりとりから半年が過ぎたころ

「夜ごはん、ご一緒しても?」

とFさんから声をかけてくれたので

喜んで出かけました。


そんなことを何度も何度も、何度も何度も繰り返して

一つ一つ、心のバリアを解いていきました。


真夜中にLINEが来たこともあったし、

面談で5時間話し合ったこともありました。

残念ながら「ゴール」を一緒に切ることは出来なかったけれど。


最後にオフィスのエレベータで見送ろうとしたとき

「ハグしても・・・良いですか?」

と聞かれました。

私より身体の大きいFさんが

とっても小さくなって、私の胸に飛び込んできました。


「私、少しは成長しました。出会ったときに比べたら

変われましたよね?」

そう言いましたね。


本当はね。

「もう少し、婚活を頑張ってみない?」

と声をかけそうになった。


でもね。

今は少しお休みしましょう。

自分の状態が落ち切っているときにパートナーを選んではいけない。

見誤ります。


必ず通常に戻るから。その時、また始めましょう。

待っています。

2月から、オンラインサイト「DRESS」で、コラムを連載しています。

編集長より、

「大人のLINE術を書いてほしい」

というご依頼があり、『LINEトラブルとその対処法』を過去3回にわたって

書いてきました。


https://p-dress.jp/articles/8516

https://p-dress.jp/articles/8553

https://p-dress.jp/articles/8629


今回は、新たな試みとして

「LINEを使った成功例」

にスポットを当てて、見事結婚が決まった会員さんに

どのようにLINEを使って信頼を深めていったかをインタビューしたので

それをまとめています。


私個人の意見ですが


失敗した話より、成功例から学べ!!


が成長する王道だと思っているので

今回の記事が皆様のお役に立つことを信じて

心を込めて書きました。

ぜひ、ご一読ください!!


https://p-dress.jp/articles/8697

今日は寒さが戻りましたね~。本当に寒かった。

体調には十分気を付けてくださいね。


さて、今日は

多くの会員さんと接してきて思うことを書きます。


会員さんの傾向を大きく2タイプに分けます。


①婚活半年で結婚する方

②それ以上かかる方(含む、退会する方)


この2タイプで決定的な違いがあります。

それは、


メールや連絡のレスポンスが、速いか遅いか


です。


想像通り、

さっと結婚が決まる方は

レスポンスがめちゃくちゃ早いです。

ダラダラと婚活をする方は

お返事が2日後、なんてこともザラです。


「メールが届いていないのかしら?それともお病気かしら?」


なんて心配するほど遅いです。


お仕事もこんなペースでしていらっしゃるのかしら・・・。


このように時間がかる方は、

交際した相手に対しても同じようなペースで返信しています。


それが何を意味しているのか?を分かっていらっしゃらない。


返信が遅い =  私に興味がない。婚活を真剣に考えていない。


そう取られるのです。


このパターンで、お相手から

「交際を終了します!」

と切られたケースを何十回も見てきました。


「できるだけ早くレスポンスしてくださいね」

「お相手を待たせないでね。不安にさせてしまいますよ」

と、どれだけお伝えしても

「なんて返事したらいいか考えていました」

というばかりです。


だったら

「少しお時間をくださいね」

くらいの文字を書いて送れませんか?

そんなに忙しいですか?


半年以内に結婚を決めている会員さんは

本当にレスポンスが早いです。

相手の時間を奪わないし、

チャンスをサッと掴むことができます。

メールやLINEを読んだら、すぐ何かを返信すれば良いだけです。


婚活に時間がかかっている方は

ここを意識していただきたいです。

昨日のブログの続きです。


結婚相談所で婚活を始めたA男さん(40代半ば)。

相談所のルールでは、

お見合い後、もう一度会いたい!

とお互いが思ったならば

「仮交際」に進みます。

「仮交際」は、「友達期間」という感じです。


その間に何度か会ってみて、いよいよ彼氏彼女になってもいい・・・

となると「真剣交際」に移行します。

この真剣交際になるのは、

だいたい、5回デートをしたくらい。

お見合いから1カ月半~2か月経ったあたりです。


ちょうどこのタイミングで

女性から「A男さんとは交際終了したい」という連絡が来てしまいました。


私はメールでその旨を伝えました。

直ぐにA男さんから返信が来ました。

ところが、ところがです。


メールが開けない。


A男さんのメールをタップすると、スマホの画面が暗くなるのです。

こんなことは今までにありませんでした。

何回トライしても画面が暗くなります。

「相当、怒りのエネルギーがこもっているな」

そう思いました。

(すみません、私、そういうのを感じるタイプです)


時間をおいてやっとメールを開くことができました。

そこには・・・・


「彼女を訴えます」


と書いてあったのです。


「え?」


想像を絶する内容に息をのみました。


「こんなやり方はない。ここまでお付き合いをしてきたのに

一言も本人から連絡がなく、こんな終わり方をするなんて。

失礼過ぎる」

ということでした。


実は、ほかの結婚相談所でも会員数が100名を超えているような大手は、

何件か訴訟を抱えていると聞いています。

いよいよ来た、と思いました。


「とにかく直接A男さんに会わなくては」

そう思い、早急に話し合いました。


本当に彼女が好きで大切にしていきたい交際だったこと。

心が折れて、ついカッとなってあんなメールをしてしまったこと。


落ち着いたA男さんから、そんなお話がありました。


A男さんのストレート過ぎて、思い込みの激しいところが

裏目に出てしまった婚活でした。


気持ちを切り替えて、婚活を再開しましたが

やっぱり結婚相談所での効率的な活動(複数同時交際)には馴染めず、

相手にもそれを要求してしまうので交際が長続きせず、

残念ながら退会されました。


私もとても勉強になったサポートでした。

それ以来、入会時に

「結婚相談所ならではのルール」

をより丁寧にお話しするようになったし、

キュートピアでご一緒にやっていただける方かどうかを慎重に見るようになりました。


今回のブログは重たい話になりましたが、お読みいただきありがとうございました。

明日も、お役に立つ婚活情報を書きます。

今日は「どうしたものか??」というご相談が立て続けに3件入りました。

未だ進行中なので詳細は書けませんが、

きちんと結果がでたらご紹介します。


さて、本日のブログは

「A男さんの婚活がうまくいかなかった理由」

についてです。


A男さんは、40代半ば。

婚活アプリ、婚活情報サービスなどを使って

5年間自己流婚活をした経験の持ち主です。

年収は同年代の男性の平均より上。

大卒でやや低身長。ただし太っていないのでバランスが取れています。

どちらかというと童顔で学生時代はモテたのでは?という感じです。

早く結婚していてもおかしくないのに・・・と初対面は思いました。


しかし、活動を始めたその日に

「ん?これは大変かも」

と悪い予感がしたのです。


99%の男性は活動を開始すると

1度に30名くらいの女性にお見合いの申し込みをします。

一番多かった男性は、一気に50名くらい。

希望条件を入力してヒットした女性には、片っ端から申し込むという感じが

ほとんどです。


ところが、A男さんはたった1人だけ。

1日待ってみましたが、全く動きがありません。

残念ながらその女性には断られてしまいます。

そうしたら、また1人だけ申し込む。

こんな効率の悪い婚活を始めました。


「これでは何年もかかってしまうので、少なくとも20名くらいは

申し込んでください・・・」

とお願いしても、聞く耳を持ってくれません。

「そんなことをしたら相手に失礼でしょう」

と言うのです。


「誠実」に付き合いたいから


と、この対応を頑なに守り続けます。


ただ、条件が良い男性だったので

心配をよそに割と簡単にお見合いが組めました。


いざお見合いをすると、見事に交際成立になりました。

交際成立、といっても

婚活の場合は「仮交際」という意味で、

正式なカップルではなく、友人のような意味合いです。


ところが、A男さんは

「相手もOKしたということは、相思相愛の関係だ」

と思い込んでしまいます。

(何度も、そうではないことを説明したのですが)


お見合いから1か月半が過ぎ、5回デートをした後に

女性から「交際終了」の連絡が入りました。

それをA男さんに伝えると大変なことに・・・・・・

この続きは、明日になります。

今日は薄手のコートでも、着ていると暑いです。

いよいよ春らしくなってきましたね。ウキウキします。


さて、会社では移動シーズンではないでしょうか?

キュートピアの会員さんからも、移動の連絡が数件ありました。

その中で気になることがありましたので、お伝えします。


30代女性から、こんな申し出がありました。

「4月から、出向の内示が出ました。婚活の条件を変えたいです」


条件を変える、と聞いて浮かんだのは

他県に転勤になったから、希望相手の居住地を変更か?と思ったのですが

そうではありませんでした。


出向だから、本社に戻るまでは妊娠できないと思うのです。

だから、希望相手は子供を早急に欲しくない人に変えてください」

というのです。

「上司にそう言われたの?」

と聞くと

「言われてないけれど、そういうものですよね。迷惑をかけますよね」

と。

さらに出向期間を確認すると、未定だというではありませんか!


そこで思い出したのが、現在婚活中の40代半ばの女性会員さんのことでした。

「30代の頃、自分の意思とは関係なくどんどん責任あるポジションを任され、

会社に迷惑をかけてはいけないからと、自分のことは二の次にしてきました。

気付いたらこの年になっていて・・・。あの時もっと自分を大切にしてあげれば

良かった」

カウンセリングをするたびに、何度もこうおっしゃいます。


責任感が強い方ほど、会社や周りの人に迷惑をかけたくなくて

自分を犠牲にしがちですね。

10年前くらいだと、「妊娠しました」と上司に伝えると

露骨に嫌な顔をされた、という話も何度か聞きました。


でもね、

自分の人生ですもの。

どう生きていくのか?を決めるのは、会社でもなく、他人でもなく、自分です。


「出向するから妊娠できない」と決めつけることはないです。

もう少しキツイことを言うと、

そのお仕事、あなたが辞めても代わりの人は必ずいます。


ですから、

自分の人生をもっと大切にしてほしいな。

本日のお話は、賛否両論あるかと思います。

私は、結婚はパートナーとの「つり合い」が大切だと思っています。

なんのつり合いかというと、


育ってきた環境、知的レベル、金銭感覚・・・


こういうことです。


「自分じゃどうしようもないこともあるじゃない!!」

と批判を浴びそうですが、

これまでご成婚されたカップルを何組も見てきましたが、

やっぱりつり合いが取れている同士でないと長続きしていません。


先日、こんなことがありました。

初デートで彼が予約してくれた場所は、落ち着いた日本料理屋さんだったそうです。

それを聞いた女性会員さんは

なんと!お着物を着て行ったそうです!!

そういうことがサラッとできる。

お着物を普段から着慣れている強みを出しました。


男性は、経営者なので

結婚後、夫婦同伴のレセプションも多いようです。

海外にもいくでしょう。

そういう時、今回のようにお着物をサッと着て行ける奥様だったら・・・

こういうつり合いが結婚の決め手になったりします。


一方、キャンプやバーベキューなどアウトドアが大好きで、

Gパンが似合う女性が良い!という男性ももちろんいます。

そういう方は、デートでお着物を着てくる女性はちょっと・・・と

感じるかもしれません。


お着物とGパンの優劣を述べたい訳ではありません。

「つり合い」ってありますよね?ということです。


結婚はそこが大切だと思います。

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