読んだ瞬間、自分の婚活の見え方が変わる。
「結婚後、どんな生活がしたいですか?」
そう聞いたとき、
「うーん……普通に仲良く暮らせたらいいです」
「家事ですか? そのときになったら相談すればいいかな」
そんな答えが返ってきた。
婚活を始めて半年、1年と経っている人からすると、少し不安になります。
「この人、本当に結婚する気があるのかな?」
そして、もう一つ。
「ここから結婚観をすり合わせていくの、時間がかかりそう……」
そう思って、早々に交際終了を考えてしまう。
でも、ちょっと待ってほしいのです。
その人は本当に「結婚を真剣に考えていない」のでしょうか。
もしかすると、
まだ、自分の結婚生活を“言葉にするところまで来ていない”だけかもしれません。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日のお話は、
婚活歴の違う二人が交際したときに起こる「結婚観の温度差」についてです。
婚活が長くなると、知らないうちに「婚活上級者」になる
婚活を始めたばかりの方と、半年、1年と活動している方が交際すると、
時々こんなことが起こります。
長く活動している側が、
「結婚観がふんわりしているな」
「将来のことをあまり考えていないのかな」
「話が具体的じゃないな」
と感じるのです。
無理もありません。
婚活を続けていると、いろいろな人と会います。
「共働きなら家事はどうする?」
「子どもは?」
「住む場所は?」
「休日は一緒に過ごしたい?」
「一人の時間はどれくらい必要?」
「親との付き合いは?」
何度も聞かれ、何度も考え、自分でも話しているうちに、
「私はこういう生活がしたい」
というものが、少しずつ言葉になっていきます。
つまり、活動期間が長い人ほど、
知らないうちに「結婚について話す訓練」を積んでいるのです。
でも、自分の最初の頃を思い出してみてほしい
ここで、少し思い出してみてください。
婚活を始めたばかりの頃から、本当に今と同じくらい結婚について語れたでしょうか。
「どんな家庭をつくりたいですか?」
「夫婦にとって大切なことは?」
「お金はどう管理したいですか?」
突然そんなことを聞かれて、
スラスラ答えられたでしょうか。
おそらく多くの人は、
「なんとなくイメージはあるけれど……」
くらいだったのではないでしょうか。
これは心理学でいう「知識の呪い」に少し似ています。
人は一度わかるようになると、
自分がまだわからなかった頃の感覚を忘れやすいのです。
婚活でも同じです。
自分が何十回も考えてきたことを、目の前の相手も同じくらい考えているはずだと思ってしまう。
だから、
「そんなことも考えていないの?」
「結婚する気、本当にある?」
と評価してしまう。
でも、二人の違いは、
結婚への真剣度ではなく、「言語化した経験の差」かもしれません。
長く婚活している人ほど「効率」を求め始める
もう一つ、婚活が長くなると起きやすいことがあります。
それが、
「時間を無駄にしたくない」
という気持ちです。
これは、とてもよくわかります。
何度もお見合いをして、交際をして、それでも結婚につながらなかった経験があると、
「違うと思ったら早く次へ」
「可能性が低い人に時間をかけない」
という判断をするようになります。
ある意味、婚活が上手になったとも言えます。
ただし!ここに落とし穴があります。
効率を求めすぎると、
「まだ出来上がっていない相手」を「合わない相手」と判断してしまうことがある。
婚活を始めて1か月の人と、1年間活動してきた人。
結婚について語る力が違って当然なのです。
キュートピアでは、最初に「結婚生活」を言葉にします
実はキュートピアでは、入会すると早い段階で、
「私の結婚生活ビジョン診断」
を受けていただいています。
たとえば、
・夫婦の時間をどれくらい持ちたいか
・休日をどう過ごしたいか
・家事をどう分担したいか
・お金をどう考えるか
・一人の時間は必要か
・親族との距離感をどうしたいか
・子どもについてどう考えているか
など、自分が思い描いている結婚生活を選びながら整理していきます。
そして、その回答をもとに私が資料にまとめて、会員さんにお渡ししています。
なぜこんなことをするのか?
私は、結婚観というものは、
「持っているか、持っていないか」ではなく、
考える機会を与えられたかどうか
で大きく変わると思っているからです。
漠然としていたものでも、問いを投げかけられることで、
「ああ、私はこういう暮らしがしたかったんだ」
と初めて気づくことがあります。
ですから、キュートピアの会員さんは、
婚活を始めたばかりでも、比較的早い段階から自分の結婚観を言葉にできるはずです。
逆に言えば、こうした機会がなければ難しい。
誰だって、何もないところから突然、
「あなたの理想の夫婦像を具体的に説明してください」
と言われても困ります。
だから「質問する」のではなく、「自分から見せる」
そこで、今日ぜひやっていただきたいことがあります。
もし交際相手の結婚観がまだ漠然としていると感じたら、
質問攻めにしないでください。
「家事は?」
「子どもは?」
「どこに住むの?」
「仕事は続けるの?」
これを続けると、相手からすれば結婚面接です。
そうではなく、
まず自分の結婚生活のイメージを見せる。
キュートピアの会員さんであれば、
作成した「結婚生活ビジョン」の資料があります。
次のデートで、
「私はこんなことを考えているんだけど、よかったら見てみて」
と渡してみてください。
そして、
「これは私の今のイメージだから、あなたが正解を合わせる必要はないよ。
これを見て、あなたはどうしたいか聞かせてほしいな」
と伝えてみる。
ここが大事です!
資料を条件表として渡すのではありません。
二人で結婚について話すための、会話のたたき台として使うのです。
すると、
「僕は休日は別々でもいいと思っていたけど、月に何回かは一緒に出かけたいかも」
「家事のことなんて考えたことなかったけど、料理は好きだから僕がやってもいいな」
そんなふうに、
相手の中にも少しずつ「結婚生活」が見えてくることがあります。
「完成した人」を探す婚活になっていないか
婚活を長くしていると、どうしても、
最初から話が合う人。
最初から結婚観が明確な人。
最初から自分と同じ速度で進める人。
そんな相手を探したくなります。
でも、結婚相手を探しているのですよね?
だとしたら必要なのは、
最初から完成している人を見つける力だけではなく、
二人で話しながら形をつくっていけるかを見る力
なのだと思います。
結婚観がふんわりしている人を見て、
「この人は何も考えていない」
と切るのは簡単です。
でも、その前に一度だけ、
「この人は考えていないのか。
それとも、まだ考えるきっかけがなかっただけなのか」
を見てみてください。
あなたも最初から、今のあなたではなかったはずです。
婚活は、出来上がった人同士が出会う場所ではありません。
二人で「私たちの場合」をつくれる相手を探す場所でもあるのです。
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婚活を始める前に、まず「自分を知る」
婚活では、相手を探すことと同じくらい、
自分自身を知ることが大切です。
「私は、どんな人となら無理なく暮らせるのか?」
「どんな相手といると、心地よくいられるのか?」
まずは、キュートピアが作成した
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キュートピアが大切にしていること
私たちが目指しているのは、
ただ「結婚すること」ではありません。
結婚したその先も、
「この人と結婚してよかった」
と思える人生をつくること。
そのために、条件だけではなく、
性格、考え方、これまでの生き方まで一緒に見ながら、
婚活をサポートしています。
結婚相談所キュートピア
東京・日本橋を拠点に、全国の婚活をサポートしています。
📈 2025年成婚率 83%
🤝 再婚男性の成婚率は創業以来100%
このブログは、
結婚相談所キュートピア代表・忽那里美がお届けしています。
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読んだ瞬間、自分の婚活の見え方が変わる。
会員さんから、ときどき聞かれます。
「忽那さん、結婚できる人と、できない人って、何が違うんですか?」
これは、意外と答えるのが難しい質問です。
条件が良ければ結婚できる、わけではありません。
コミュニケーション力が高ければ大丈夫、というわけでもありません。
仲人として15年以上、たくさんの方の婚活を見てきて、
私は最近、ひとつの「分かれ道」があるように感じています。
それは、
どこかのタイミングで、
「もっといい人を探す婚活」から、「目の前の一人を知る婚活」へ切り替えられるか。
今日は、そんなお話をします。
おはようございます。結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日のお話は、「成婚する人と、なかなか決まらない人の違い」です。
「もっといい人がいるかもしれない」は、婚活では消えない
婚活を始めたばかりの頃、多くの方がおっしゃいます。
「妥協はしたくないんです」
もちろんです。
人生を共にする人を選ぶのですから、
誰だって「できるだけ自分に合う人と結婚したい」と思います。
ただ、この気持ちには少しやっかいなところがあります。
心理学者バリー・シュワルツらは、
選択するときに「できるだけ最高のものを選びたい」と考える傾向をマキシマイジングと呼び、
その傾向が強い人ほど、後悔が多く、人生満足度などが低い傾向を報告しています。
婚活に置き換えると、なんとなく想像がつきませんか?
この人も悪くない。
でも、もっと話が合う人がいるかもしれない。
もっと年収の高い人がいるかもしれない。
もっと見た目が好みの人がいるかもしれない。
もっと自分を好きになってくれる人がいるかもしれない。
そして婚活では、困ったことに、
「もっといい人がいるかもしれない」を証明する材料が、毎日のように出てきます。
検索画面を開けば、新しいプロフィールがある。
お申し込みも届く。
つまり、まだ会ったこともない「次の誰か」が、いつでも視界に入ってくるのです。
私が聞くのは、「その人の何が悪いですか?」ではない
交際中の会員さんから、
「悪い人ではないんです。でも、なんとなく決めきれなくて」
と言われることがあります。
そんなとき、私はときどきこう聞きます。
「今、その人を何と比べていますか?」
すると、一瞬、止まる方がいます。
実際に会った別の誰かでしょうか。
元恋人でしょうか。
それとも、
「もっとこういう人がいるはず」という、まだ会ったことのない誰かでしょうか。
婚活で厄介なのは、この最後の人です。
頭の中の理想の人は、遅刻もしません。
余計なことも言いません。
LINEの頻度もぴったりです。
年収も、学歴も、見た目も、性格も、自分の希望通りにできます。
だって、実在しないから。
比較の相手が「まだ見ぬ完璧な誰か」である限り、現実の人間はなかなか勝てません。
ここは、婚活をしている方に一度考えていただきたいところです。
婚活には、実は二つの時期がある
私は婚活には、大きく分けて二つの時期があると思っています。
最初は、
「選ぶ時期」
です。
いろいろな方に会う。
自分が何を大事にしたいのか知る。
合わない人も知る。
「こういう人が好きなんだ」と気づく。
これは必要です。
ところが、ずっと「選ぶ」だけでは結婚にはたどり着きません。
どこかから、
「一人の人を知る時期」
に入らなければならない。
私は、ここがかなり大きな分かれ道だと思っています。
成婚していく方は、ある時期から質問が変わってきます。
「もっといい人はいませんか?」
ではなく、
「この人とは、どうしたらもっと分かり合えるでしょうか?」
になる。
これ、似ているようで、まったく違うんです。
前者は相手を探している。
後者は関係をつくろうとしている。
結婚は、後者に入らなければ始まりません。
「好きだから時間をかける」だけではない
ここで、もう一つ面白い心理学の話があります。
心理学者キャリル・ラスバルトの「投資モデル」です。
この理論では、
「この人との関係を続けたい」と思う気持ちは、
今どれくらい満たされているか、
ほかにもっといい人がいそうだと感じているか、
そして、
この人との関係にどれくらい時間や気持ちをかけてきたかによって変わる
と考えられています。
私は、婚活を見ていて、
この最後の『時間や気持ちをかける』というところが、
とても大事だと感じています。
というのも、多くの人は、
「ものすごく好きになったら、一人に時間を使おう」
と思っているからです。
でも、逆もあるのではないでしょうか?
何度か会う。
少し深い話をする。
相手の育ってきた背景を知る。
自分のことも話してみる。
一緒に何かを経験する。
そうやって時間と気持ちを使ったからこそ、
「この人を、もう少し知りたい」
という気持ちが育つこともあります。
最初から完成された「運命の人」が現れて、こちらの心を一瞬で100点にしてくれる。
婚活では、そんなことばかりではありません。(いや、むしろそれは少ない)
成婚しない方を見ていて、気になること
もちろん、すべての方に当てはまる話ではありません。
ただ、成婚に至らず活動を終える方を見ていて気になることがあります。
まだ一人の人を十分に知っていない段階で、次を探し始める。
交際中なのに、検索画面を見て「もっと合いそうな人」が気になる。
相手の少し気になるところを見つけた瞬間、
「やっぱり違うかもしれない」
と気持ちが下がる。
私は、こういう行動をする方を『性格が悪い』とか『わがままだ』とは思っていません。
ただ、
「選ぶモード」から、なかなか抜けられない。
そんな状態になっていることはあります。
婚活を長くしている人ほど、むしろ気をつけた方がいいかもしれません。
婚活を続ければ続けるほど、人を見る目が養われる部分もあります。
一方で、
人の「足りないところ」を見つける技術ばかりが上達することもあるからです。
これは、かなり怖いことだと思っています。
成婚する方は、「完璧だから」決めているわけではない
一方、成婚していく方を見ていると、
「この人には欠点がありません」
と言う方は、ほとんどいません。
「ここはちょっと気になります」
「こういうところは私とは違います」
普通にあります。
それでも、
「でも、一緒にいると安心します」
「ちゃんと話ができます」
「この人なら、何かあっても二人で考えられると思います」
と言う。
つまり、
欠点がなくなったから決めたのではない。
その人の良いところも、少し困ったところも見たうえで、
「それでも、この人をもう少し大切にしてみよう」
と動いているのです。
ここに私は、成婚する方の大きな特徴を感じます。
私が交際中の会員さんに、実際に聞くこと
交際中、なかなか気持ちが決まらない方に、私はこんな質問をすることがあります。
「もし今日、その人から突然、
『もう会えません』
と連絡が来たら、どう思いますか?」
「……ほっとします」
という方もいます。
それなら、もう答えはかなり出ています。
ところが、
「えっ。それは困ります」
「それは嫌です」
と思わずおっしゃる方もいます。
さっきまで、
「好きかどうか、よく分からないんです」
と言っていたのに。
人間の気持ちは面白いもので、
「手に入れたいか」と聞かれると分からなくても、
「失っても平気か」と聞かれると分かることがあります。
だから私は、会員さんが
「決められません」
と言ったとき、すぐに
「では、次に行きましょう」
とは言いません。
その「決められない」の中身を一緒に見ます。
本当に相手が違うのか。
怖いのか。
もっと上がいると思っているのか。
それとも、自分が「結婚する」という決断そのものを怖がっているのか。
同じ「迷っています」でも、中身はまったく違うからです。
ここを分けずに婚活を続けると、
相手を替えても、また同じところで止まることがあります。
キュートピアで見ているのは、「条件」だけではありません
キュートピアの成婚率は、2025年実績で83%です。
もちろん、100%ではありません。
成婚に届かず、活動を終えた方もいらっしゃいます。
だからこそ私は、プロフィールの条件だけではなく、
その人が「どう選ぶ人なのか」
をかなり見ています。
迷ったとき、何を怖がるのか。
相手の短所を見たとき、すぐに切るのか、それとも一度理解しようとするのか。
何かを決めた後、「あちらの方が良かったかも」と何度も振り返る人なのか。
そして、
「選ぶ婚活」から「関係をつくる婚活」へ、いつ切り替えるのか。
ここは、仲人がかなり介入できるところだと思っています。
「もっと申し込みましょう」だけが婚活支援ではありません。
ときには、
「もう探すことより、この人を見る時間にしませんか?」
とお伝えすることも、仲人の仕事だと思っています。
「妥協する」のではなく、「現実の一人を見る」
これは、
「条件を下げましょう」
という話ではありません。
まして、
「せっかく交際になったのだから我慢しましょう」
という話でもありません。
違うと思った人と結婚する必要などありません。
ただ、一つだけ覚えておいてほしいのです。
結婚相手を選ぶということは、
世界中の異性を比較し終えて、その中の1位を決めることではありません。
そんなことは、そもそも不可能です。
ある人と出会い、
話し、
知り、
違いも見つけ、
それでも、
「私は、この人との続きを見てみたい」
と決めていく。
私は、それが結婚相手を選ぶということなのだと思っています。
婚活が長くなっている方は、一度自分に聞いてみてください。
私は今、「人を探している」のだろうか。
それとも、
「一人の人を知ろうとしている」のだろうか。
この二つは、似ているようで、まったく違います。
婚活の景色が変わるのは、案外、この切り替わりからなのかもしれません。
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婚活を始める前に、まず「自分を知る」
婚活では、相手を探すことと同じくらい、
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「私は、どんな人となら無理なく暮らせるのか?」
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キュートピアが大切にしていること
私たちが目指しているのは、
ただ「結婚すること」ではありません。
結婚したその先も、
「この人と結婚してよかった」
と思える人生をつくること。
そのために、条件だけではなく、
性格、考え方、これまでの生き方まで一緒に見ながら、
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読んだ瞬間、自分の婚活の見え方が変わる。
*本日(8月12日)、キュートピアはお休みをいただいております。
本日いただきましたお問い合わせにつきましては、明日以降、順次対応させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
女性から、
「私はこうした方がいいと思う」
と言われただけなのに、なぜか無性に腹が立つ。
「俺の考えを否定された」
「上から言われた気がする」
でも、本当に腹が立った理由は、
「意見が違ったこと」なのでしょうか?
もしかすると、意見の内容ではなく、
「自分より上に立たれた」と感じたことに反応したのかもしれません。
昨日、母親と娘の関係についてブログを書きました。
すると男性から、
「父親と息子の話も教えてほしいです」
というリクエストをいただきました。
たしかに婚活の面談でも、
「父とは昔からあまり話しません」
「何をしても父には認めてもらえませんでした」
「いい大学に入っても、仕事で結果を出しても、褒められた記憶がありません」
「自分の意見を言うと、生意気だと言われました」
そんな話を男性から聞くことがあります。
そこで、以前から気になっていたことがあります。
父親と息子の間には、
ときに“男同士の競争”のようなものが生まれることがあるのではないか。
「俺より前に出るな」
「まだお前は何もわかっていない」
「その程度で偉そうにするな」
実際にこう言う父親もいるでしょう。
言葉にはしなくても、
息子が「俺より上に出るな」という圧力を感じ取ることもあるかもしれません。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日のお話は

父と息子の関係が、
大人になってからのパートナーシップに影響することはあるのか
父親は、本当に息子をライバル視するのか?
最初に、ここははっきりさせておきます。
「父親は息子より上に立ちたがる」
「父親は息子をライバル視する」
と、そのまま証明した研究があるわけではありません。
すべての父子関係を「競争」で説明することもできません。
ただ、私が感じていたことに近い現象を説明できる心理学の研究はあります。
その一つが、
Precarious Manhood(不安定な男らしさ)
と呼ばれる考え方です。
2008年に発表された研究では、
男性は「男として認められること」を、
周囲からの評価によって左右されやすい傾向があることが示されています。
つまり、
「弱く見られたくない」
「負けたくない」
「自分の方が下だと思われたくない」
と感じやすい人がいる、ということです。
「男であること」そのものより、
「男として認められているか」を気にしやすい、ということです。
そして、自分の「男としての立場」が脅かされたと感じると、
それを取り戻そうとする反応が起こることがあります。
ここで私が面白いと思うのは、
意見の違いが、いつの間にか「順位の話」に変わることがある
という点です。
「あなたとは考えが違う」というだけの話だったはずなのに、
「お前より俺の方が下だと言いたいのか」と受け取ってしまう。
婚活でも、これが起きることがあります。
息子は、父親の「男とはこういうものだ」も見て育つ
では、「男らしさ」の感覚はどこから来るのでしょう。
もちろん、父親だけではありません。
母親、友人、学校、職場、メディア、社会全体から影響を受けます。
ただ、父親もその一人です。
2023年にオーストラリアで、
父親と息子の「男らしさについての考え方」を調べた研究があります。
すると、父親と息子には、似た傾向が見られました。
たとえば、
「男は人に負けてはいけない」
「弱いところを見せない方がいい」
「人に頼らず、自分で何とかするべきだ」
「社会的に成功することが大切だ」
といった考え方です。
もちろん、
「父親がそう考えていたから、息子もそうなった」
とまでは言えません。
けれど、息子は父親から直接何かを教えられなくても、
父親がどう働き、どう負け、どう怒り、どう人と関わっていたかを見ながら、
「男とはこういうものだ」という感覚を身につけていくことがある。
この研究からは、そんな可能性が見えてきます。
子どもは、親から言われた言葉だけを覚えているわけではありません。
父親が負けた時にどう振る舞ったか。
妻に注意された時にどう反応したか。
「知らない」と言えたか。
人に謝れたか。
弱音を吐けたか。
母親の意見を尊重していたか。
そうした日常の姿から、
息子は「男とはどう振る舞うものなのか」を学んでいくことがあります。
息子が大人になると、父と息子の関係は変わる
小さな頃の息子にとって、父親は大きな存在です。
身体も大きい。力も強い。自分より何でも知っている。お金も稼いでいる。
「お父さん、すごい」
と言ってくれる時代があります。
ところが、息子は成長します。
父親より背が高くなるかもしれない。
父親が知らないことを知るようになる。
いい大学に入り、仕事で結果を出し、場合によっては父親より高い収入を得ることもあります。
そして、それまで父親の言うことを聞いていた息子が、
「いや、それは違うと思うよ」
と言うようになります。
これは、ごく自然な成長です。
けれど、ここで父親側が、
「息子が一人の大人になった」
と関係を更新できないことがあります。
「自分の言うことを聞く息子」
「自分を尊敬する息子」
「自分より下にいる息子」
という関係のままでいたい。
すると、
「お前はまだ甘い」
「そんなことも知らないのか」
「その程度で偉そうにするな」
と、息子をもう一度“下”に戻すような言葉が出てくることがあります。
もしそうだとすれば、これは単純に、
「息子が嫌い」
という話ではないのでしょう。
父親自身が、親子関係を“大人と大人の関係”に更新できていない。
そんな見方もできるのではないでしょうか。
「しつけ」と「心理的コントロール」は違う
心理学には「心理的コントロール」という言葉があります。
危険なことを止めたり、生活のルールを教えたりすることとは違います。
罪悪感を持たせる。
考え方そのものを否定する。
愛情を引っ込めるような態度を取る。
そうした方法で、
子どもの気持ちや考え方までコントロールしようとする関わりです。
興味深い研究があります。
子どもの頃に、親から
「自分の考えを否定される」
「気持ちまでコントロールされる」
と強く感じていた人ほど、
大人になってからの恋愛で、
相手を支えたり、対等な関係をつくったりすることに難しさが出る場合がある
ことが、長期的な研究で報告されています。
この研究は、184人を13歳から32歳まで追いかけたものです。
もちろん、
「親との関係が悪かったから、恋愛もうまくいかなくなる」
という単純な話ではありません。
ただ、子どもの頃に覚えた「人との関わり方」が、
大人になってからの恋愛でも、ふと顔を出すことがある。
婚活の現場にいると、私はここをとても興味深く見ています。
婚活で私が見ているのは、「何を言ったか」だけではありません
男性会員さんと面談をしていると、
女性から何か意見を言われた時、必要以上に「否定された」と感じる方がいます。
たとえば女性が、
「私は、もう少しこうした方がいいと思う」
と言っただけなのに、
「僕が間違っているってことですか?」
と返してしまう。
あるいは、
自分より仕事ができる女性、自分より詳しい分野を持っている女性に対して、なぜか落ち着かない。
何かを指摘されると、謝るより先に理由を説明する。
「ごめん」と言うことを、どこかで「負け」のように感じてしまう。
反対に、
「何でもいいよ」
「君に合わせるよ」
「好きに決めていいよ」
と、自分の意見をほとんど言わない男性もいます。
一見すると、正反対です。
でも、話を深く聞いていくと、同じところにつながっている場合があります。
「対等な関係の中で、自分の意見を出す」という経験が少ないのです。
自分の意見を強く押し通す。
あるいは反対に、何も言わずに相手に合わせる。
この二つは一見、正反対に見えます。
でも、どちらにも、
「自分の意見も相手の意見も大切にしながら、二人で答えを探す」
という関わり方に慣れていないことがあります。
結婚では、どちらかが従うのではなく、
「私はこう思う」
「あなたはそう考えるんだね」
「では、二人にとってどうするのがいいだろう」
と話し合えることが、とても大切です。
私は仲人として、
意見が違った時に、その人がどんな反応をするのかをよく見ています。
「内容の衝突」なのか、「序列の衝突」なのか
交際中に二人の意見がぶつかった時、
私は「どちらが正しいか」だけを見ません。
むしろ気になるのは、
この人は今、何に反応しているのだろう?
ということです。
相手の言っている「内容」に反対しているのか。
それとも、
「上から言われた」
「自分を否定された」
「馬鹿にされた」
「負けた」
という感覚に反応しているのか。
この二つは、まったく違います。
内容の違いなら、話し合えます。
ところが序列の問題になると、
「俺を下に見るな」
という戦いが始まります。
これは厄介です。
なぜなら相手は、そもそも戦っていないかもしれないからです。
父に押さえられた少年が、必ず「強い男」になるわけではない
父親から、
「俺に逆らうな」
「お前はまだわかっていない」
と押さえられて育った男性が、大人になって同じように誰かを押さえつけるとは限りません。
今度は自分が上に立とうとする人もいれば、反対に、衝突そのものを避ける人もいます。
自分の意見を言えば否定される。
反論すると面倒なことになる。
そう覚えた人は、
「何でもいいよ」
と自分を引っ込めることで、関係を守ろうとすることがあります。
だから、
「自己主張が強い男性」と「自己主張をまったくしない男性」は、表面だけを見ると正反対です。
けれど、その奥に、
「対等に意見を出し合っても、関係は壊れない」という感覚を持てていない
という共通点が隠れていることもあります。
人を見る時、表面だけではわからないのです。
だからキュートピアでは、
必要に応じて、その方がどんな家庭で育ち、親とはどんな関係だったのか、
これまで人とどう関わってきたのかまで伺います。
父親を悪者にするためではありません。
今の婚活で繰り返していることの“元の形”が、
そこに見えることがあるからです。
次に「カチン」ときたら、一つだけ確認してみる
もし交際相手から何か言われて、急に腹が立ったら、その場ですぐ反論する前に、
「私は今、何に腹を立てているんだろう?」
と考えてみてください。
本当に相手の意見がおかしいのでしょうか。
それとも、
「自分より上に立たれた気がした」
ことが嫌だったのでしょうか。
そしてもう一つ。
その感覚を、昔どこかで味わったことはないでしょうか。
父親かもしれません。
母親かもしれません。
学校の先生、上司、以前の恋人かもしれません。
ここが分かるだけでも、
「目の前の相手」と「昔の誰か」を分けて考えられるようになります。
女性側も同じです。
男性が何かを指摘されて急に不機嫌になった時、
「男ってプライドが高いから」
で終わらせてしまうと、その人の本質を見落とすことがあります。
大切なのは、
意見が違った時に、この人はどうなるのか。
質問できるのか。
一度持ち帰れるのか。
間違っていたら修正できるのか。
「なるほど、そういう考え方もあるね」と言えるのか。
結婚生活では、
意見が一致している時より、一致しなかった時の姿の方がずっと大事です。
結婚は、「誰が上か」を決める場所ではない
結婚は、上司と部下ではありません。
父親と息子でもありません。
どちらかが勝ち、どちらかが負ける関係でもありません。
二人の大人が、横に並んで暮らしていく関係です。
もし、相手から意見を言われると必要以上に腹が立つ。
「否定された」
「負けた」
と感じる。
あるいは反対に、何も言わず自分を引っ込めてしまう。
そんなことがあるなら、一度だけ考えてみてください。
今、あなたは本当に目の前の人と話しているでしょうか。
それとも知らないうちに、昔の誰かとの関係を、もう一度繰り返しているでしょうか。
父を超える必要もありません。
父に勝つ必要もありません。
もしかすると大人になるということは、
もう「誰が上か」を
決めなくてもいいと気づくことなのかもしれません。
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婚活を始める前に、まず「自分を知る」
婚活では、相手を探すことと同じくらい、
自分自身を知ることが大切です。
「私は、どんな人となら無理なく暮らせるのか?」
「どんな相手といると、心地よくいられるのか?」
まずは、キュートピアが作成した
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キュートピアが大切にしていること
私たちが目指しているのは、
ただ「結婚すること」ではありません。
結婚したその先も、
「この人と結婚してよかった」
と思える人生をつくること。
そのために、条件だけではなく、
性格、考え方、これまでの生き方まで一緒に見ながら、
婚活をサポートしています。
結婚相談所キュートピア
東京・日本橋を拠点に、全国の婚活をサポートしています。
📈 2025年成婚率 83%
🤝 再婚男性の成婚率は創業以来100%
このブログは、
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読んだ瞬間、自分の婚活の見え方が変わる。
「妹には優しいんです。
でも、私には昔から冷たいんです」
婚活のご相談をしていると、ときどき、こんなお話を聞くことがあります。
小さい頃から、母親に大切にしてもらえなかった気がする。
何か話しても、そっけない。
傷つくようなことを平気で言われる。
妹にはそんな態度を取らない。
「どうして私だけ?」
その答えがわからないまま、大人になった女性もいます。
ここまで読んで、
「母と娘の話か。自分には関係ないな」
と思った男性。
ちょっと待ってください。
これから出会う女性が、こういう体験を持っているかもしれません。
あるいは、今お付き合いしている女性がそうかもしれません。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、婚活ブログではあまり語られない「母と娘」の話をします。
「お母さんなんだから、娘を愛しているはず」
私たちは、ついそう考えます。
もちろん、多くのお母さんは娘を大切に思っています。
でも、
「大切に思っている」
と
「いつも優しく接することができる」
は、同じではありません。
ここが、とても難しいところです。
たとえば、
「母は妹とは楽しそうに話すのに、私が話すと面倒くさそうな顔をする」
「私が人から褒められると、なぜか欠点を言われる」
「彼氏ができたと話したら、喜ぶより先に嫌味を言われた」
「きれいになったね、と周囲から言われるようになった頃から、母との関係が悪くなった気がする」
そんな経験をしている女性がいます。
でも、本当に、
その娘に問題があったのでしょうか。
母親の中に「比較」が起きることがある
少し意外に思われるかもしれません。
母親といっても、一人の人間です。
そして、一人の女性でもあります。
娘が少女から大人の女性へと成長していく時期。
若さがある。
これから人生を選べる。
恋愛をする。
仕事で評価される。
周囲から「きれいになったね」と言われる。
結婚する。
そういう娘の姿が、母親自身の
「私はあの頃、どうだっただろう」
「本当はこんな人生を送りたかった」
「私はもう若くない」
という気持ちに、無意識に触れることがあります。
そこで起きる感情の一つに、嫉妬や競争心があります。
実際、2026年に発表された母娘関係の質的研究でも、
ナルシシズム傾向のある母親との関係を語った娘たちの中に、
娘が注目されたり成功したりした時に、
母親から「脅威」のように扱われたという体験が報告されています。
ただし、ここは誤解しないでください。
「娘に冷たい母親は、みんな嫉妬している」
という話ではありません。
母親自身の性格。
夫婦関係。
子育てのストレス。
その子との相性。
自分の母親との関係。
人生への不満。
いろいろなものが絡みます。
母娘は、もともと争う関係だと決まっているわけでもありません。
母娘関係を調べた研究でも、「母と娘は慢性的に対立する関係ではない」とされています。
だから、私は一つの原因に決めつけません。
ただ、
「母親が娘に嫉妬するなんて、あり得ない」
とも思わないのです。
「妹には優しいのに」は、思い込みとは限らない
ここも大事です。
「きょうだいは平等に育てるもの」
と私たちは思います。
でも実際には、親がきょうだいにまったく同じ接し方をするとは限りません。
2025年に発表された大規模なメタ分析では、
30の研究などから約1万9千人のデータをまとめ、
親が子どもの性格や出生順位などによって異なる接し方をすることが示されています。
つまり、
「妹には優しかったのに、私には厳しかった」
という記憶を、
「あなたの考えすぎですよ」
と片づけることはできません。
家を出た途端、お母さんが優しくなった
そして、こんなお話もよく聞きます。
ずっと母との関係が悪かった女性が、就職などを機に一人暮らしを始める。
すると、不思議なくらい母親が優しくなる。
電話をすれば、
「ちゃんと食べてる?」
「身体に気をつけなさいよ」
と言ってくれる。
実家に帰れば、好きな料理まで作ってくれる。
娘は思います。
「なんだ。やっぱりお母さん、私のこと大事だったんだ」
うれしいですよね。
ところが。
転職や離婚、経済的な事情などで実家に戻り、再び長く一緒に暮らし始める。
数週間。
数か月。
すると、
また昔の母が出てくる。
言葉がきつくなる。
干渉される。
小さなことでイライラされる。
「あれ? あの優しかったお母さんは、どこに行ったの?」
となる。
私は、
ここには「距離」が関係していることがあると思っています。
離れて暮らせば、お互いの生活に入り込みすぎません。
会う時間も限られます。
母は母。
娘は娘。
それぞれの人生を生きられる。
ところが、再び同じ家で生活すると、
母と成人した娘
ではなく、
「昔の母親」と「昔の娘」
に戻ってしまうことがあります。
成人した子どもと親が同居するときには、
自立をめぐる交渉や、昔からの役割が再び表に出ることがあり、
成人した親子の葛藤は家族研究でも長く扱われてきたテーマです。
だから、
離れている時に優しかった母も本当。
一緒にいるとイライラする母も本当。
なのかもしれません。
ここからが、婚活の話です
私は仲人ですから、
「なるほど、母娘関係って複雑ですね」
で終わるわけにはいきません。
私が知りたいのは、
その経験が、「今の婚活で何を起こしているのか」です。
小さい頃、
大好きな母親の顔色をいつも見ていた。
今日は機嫌がいいかな。
話しかけても大丈夫かな。
これを言ったら怒られるかな。
どうしたら優しくしてもらえるかな。
そんなことを繰り返してきた人が、大人になったからといって、
ある日突然、人間関係の癖が全部消えるわけではありません。
親子関係が、その後の恋愛をすべて決めるわけではありませんが、
縦断研究では、
家族との関係や愛着が、その後の恋愛関係のあり方と関連することが示されています。
婚活でも、
「LINEの返信が遅い。嫌われたかもしれない」
「今日は少しそっけなかった。何か悪いことを言ったかな」
「もっと相手に好かれる自分にならなくちゃ」
と、相手の小さな変化に敏感になる人がいます。
もちろん、それだけで母娘関係が原因だとは言えません。
でも私は面談の中で、
「なぜ、そこまで相手の機嫌が気になるのだろう?」
と考えます。
すると、ときどき、
婚活よりずっと前の話にたどり着くのです。
私が見ているのは「条件」だけではありません
ここは、キュートピアが婚活で大切にしているところです。
年齢、年収、学歴、容姿、趣味。
もちろん、プロフィールには必要です。
でも、結婚生活を左右するのは、それだけではありません。
「自分は、人からどう愛されるものだと思っているか」
これも、とても大きいのです。
優しくされても、
「いつか冷たくなるんじゃないか」と不安になる人がいる。
少しそっけない相手を、なぜか追いかけてしまう人もいる。
相手の機嫌が悪いと、
すぐに「私が何かした?」と思ってしまう人もいます。
そんな時、私は
「もっと自信を持ちましょう」
とは言いません。
むしろ、
「それ、本当に今のお相手との間で起きていることですか?」
と聞きます。
今の相手を見ているのか。
それとも、昔感じた寂しさや不安まで重ねて見ているのか。
そこを一度、分けて考えてみることが大切です。
そして、男性にも伝えたいことがあります。
もし、お付き合いしている女性から、
「実は、母との関係があまりよくなくて」
と言われたら、
「でも、お母さんなんでしょ?」
「親子なんだから仲良くした方がいいよ」
と、すぐに解決しようとしないでください。
あなたが知らない何十年が、そこにはあります。
まずは、
「そうだったんだ」
と聞いてみる。
それで十分なこともあります。
過去は変えられません。
でも、
過去と今を分けて見られるようになると、
これからの関係は変わっていきます。
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読んだ瞬間、自分の婚活の見え方が変わる。
「LINEが減ったので、もう脈なしだと思います」
会員さんから、こんな相談を受けることがあります。
そこで私は聞きます。
「それ、本人に確認しました?」
すると、
「いえ。でも、普通そうですよね?」
と返ってくる。
いや。
その“普通”、誰の普通?
婚活では、この「きっとこうだろう」が、ご縁を切ってしまうことがあります。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、頭のいい人ほど陥りやすい婚活の罠について。
頭がいいことと、異性との付き合いが上手いことは別
仕事ができる。
理解が早い。
判断も早い。
でも、それと恋愛が上手いことは別です。
むしろ、頭のいい人ほど婚活で苦戦することがあります。
なぜか?
答えを出すのが早すぎるからです。
まだ何もわかっていないのに、答えが完成する
LINEが減った。
↓
気持ちが冷めた。
↓
自分には興味がない。
↓
もう無理。
きれいにつながっています。
でも、本当にそうでしょうか?
仕事が忙しいだけかもしれない。
LINEが苦手なのかもしれない。
本人には、まだ何も聞いていません。
なのに頭の中では、
「この人はこういう人」
と、もう答えが出ている。
婚活では、これが怖い。
「事実」と「自分の解釈」を分ける
たとえば、
「LINEが減った」
これは事実。
でも、
「だから脈なし」
これは解釈です。
「デートで沈黙があった」
これは事実。
でも、
「この人とは会話が合わない」
そこまで行くと、少し早い。
飛躍しすぎ。
一回は、まだ「点」です。
点ひとつで、その人全部を決めない。
頭のいい人ほど、自分を納得させるのもうまい
一度、
「この人とは合わない」
と思うと、
返信が遅かった。
店選びが微妙だった。
少し優柔不断だった。
「ほら、やっぱり!この人ダメだ・・・。」
と結論を出してしまう。
逆に、好きになった相手なら、
「忙しいんだろうな」
「不器用なんだろうな」
と、良い方に解釈する。
周りから見れば、
「その人、やめた方がいいんじゃない?」
と思うような相手でも、本人だけが気づけないことがあります。
好きな人には甘くなり、
興味のない人には厳しくなる。
人って、案外そんなものです。
婚活では「判断力」より「保留する力」
私は、婚活で大事なのは、
判断しないことではなく、
判断を急がないこと
だと思っています。
「この人は冷たい」
ではなく、
「今日は少し冷たく感じた」
「この人は頼りない」
ではなく、
「今日は頼りなさを感じる場面があった」
このくらいにしておく。
そして、わからなければ聞く。
推理するより、
本人に聞いた方が早いことはたくさんあります。
最後に、ひとつだけ
今、あなたの婚活の中で、
「この人はこういう人」
と決めている相手はいませんか?
それは、本当に事実でしょうか。
それとも、
相手の行動を見て、
あなたが作った答えでしょうか。
そして、その答えを、
本人に確認しましたか?
もし、
「あ、聞いていない」
と思ったなら、
まだ結論を出さなくてもいいのかもしれません。
婚活では、
相手を早く見抜くことより、
「まだ、わからない」と置いておけること
の方が、大切な時があります。
あなたが最近出したその答え。
今日、一度だけ、
疑ってみてください。
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婚活を始める前に、まず「自分を知る」
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おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日は令和8年8月8日。
「8」が並ぶ、なんとも末広がりなお日取りですね。
そんな日に、入籍のご報告が届きました!
本当に嬉しい1日でした。
末永いお幸せを、心よりお祈り申し上げます![]()
幸せな報告が、つらく感じる人もいる
私はこのブログで、
成婚された方のお話や、結婚された方から届いた嬉しいご報告を書くことがあります。
すると、ときどきコメントをいただきます。
「私はまだ、相手が見つからない」
「自分とは縁遠いお話です」
そして以前、
「誰からも必要とされない哀しみを感じます」
という言葉をいただいたことがありました。
この一文を読んだとき、胸が詰まりました。
婚活が長くなると、
「結婚できない」
ということだけではなく、
「私は誰からも選ばれないのではないか」
「私を必要としてくれる人なんて、いないのではないか」
そこまで気持ちが広がってしまうことがあります。
婚活は、自分そのものを否定されたように感じやすい
仕事なら、
「今回は採用されなかった」
と考えられることでも、
婚活では、
「私自身が選ばれなかった」
と感じやすい。
ここが、婚活の苦しいところです。
お見合いで断られる。
交際が終了する。
好きになった人から選ばれない。
それが何度か続くと、
「この人とはご縁がなかった」
ではなく、
「私は魅力のない人間なんだ」
に変わってしまうことがあります。
でも、ここには大きな飛躍があります。
数人に選ばれなかったことと、「誰からも」は違う
10人とうまくいかなかった。
20人とうまくいかなかった。
それは、もちろんつらいことです。
でも、それは
「世の中の誰からも選ばれない」
という意味ではありません。
ところが心が疲れてくると、
「今回もダメだった」が、
「いつもダメだ」になり、
やがて、
「私は誰からも必要とされない」
に変わっていきます。
婚活で起きた出来事が、
いつの間にか自分という人間全体の評価になってしまうのです。
そもそも、「必要とされる」ことが結婚でしょうか
もう一つ、私は考えることがあります。
「誰かに必要とされたい」
という気持ちについてです。
もちろん、誰かに必要とされるのは嬉しいことです。
でも、
「必要とされること」と
「大切にされること」は、
少し違うと思うのです。
家事をしてくれるから必要。
稼いでくれるから必要。
寂しさを埋めてくれるから必要。
自分の希望を叶えてくれるから必要。
これも一つの「必要」でしょう。
でも、結婚で本当に欲しいものは、それだけでしょうか。
「必要だから」ではなく、「あなたがいい」
私は結婚とは、
「この人がいなければ生きていけない」
という二人がするものではなく、
一人でも生きていける二人が、
それでも、
「この人と一緒に生きていきたい」
と選び合うことだと思っています。
役に立つからではない。
何かをしてくれるからでもない。
「あなたといると安心する」
「あなたと話したい」
「この先の人生を、この人と一緒に歩きたい」
そう思えること。
「必要だから」ではなく、
「あなたがいい」。
私は、こちらの方がずっと深い関係だと思います。
結婚は、自分の価値を証明するものではない
もしかすると、
「誰かに必要とされたい」
という気持ちの奥には、
「誰かに私の価値を証明してほしい」
という思いが隠れていることもあるのかもしれません。
誰かに選ばれたら、
私は価値のある人間だと思える。
結婚できたら、
これで私の人生も大丈夫だと思える。
けれど、結婚は、
「あなたには価値があります」
という証明書をもらうことではありません。
結婚している人には価値があり、
独身の人には価値がない。
そんなはずはありません。
「私はダメなんだ」で終わらせない
ただ、ここで私は、
「あなたはそのままで大丈夫ですよ」
とだけ言いたいわけでもありません。
婚活がうまくいかないのであれば、
何かを見直した方がいいこともあります。
選んでいる相手が合っていないのかもしれない。
プロフィールで自分の良さが伝わっていないのかもしれない。
お見合いや交際で、いつも同じところにつまずいているのかもしれない。
好きになる相手の傾向そのものを、一度見直した方がいいこともあります。
婚活がうまくいかない理由は、
「自分に価値がない」
ではありません。
もっと具体的で、もっと修正できるところに理由があることが多いのです。
だから、一緒に振り返ります
キュートピアでは、活動がうまくいかない時に、
ただ
「もっと頑張りましょう」
とは言いません。
これまで、どんな人を選んできたのか。
どこで交際が終わることが多いのか。
どんな人に心が動き、
なぜ、その人に惹かれるのか。
そして、その人自身がこれまでどんな人生を歩き、何を大切にしてきたのか。
一緒に振り返っていきます。
すると、
「私は魅力がない」
と思っていたことが、
実は、
「相手選びに同じ癖があった」
「自分の気持ちをうまく伝えられていなかった」
「自分に合う人を、違う基準で探していた」
という、変えられる問題だったとわかることがあります。
婚活を、自分を傷つける時間にしないでほしい
今、結婚相手が見つかっていない。
それは事実かもしれません。
でも、
「だから私は、誰からも必要とされない人間だ」
まで話を広げなくていいのです。
一人で考え続けていると、
どうしても
「私がダメだから」
という答えにたどり着いてしまうことがあります。
そんな時こそ、
少し違う角度から、自分の婚活を見てくれる人がいてもいいと思います。
キュートピアで私がしたいのは、
「誰かに必要とされる人」に変えることではありません。
その人自身もまだ気づいていない魅力や、
繰り返している選び方の癖を一緒に見つけ、
お互いに
「あなたがいい」
と思える人との出会いに近づいていくことです。
婚活は、
あなたの価値を証明するためにするものではありません。
そして、
一人で自分を否定するためにするものでもありません。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
先日、親しくしているNさんと焼き鳥屋さんに行きました。
最初はとても楽しく話していたんです。
美味しい焼き鳥を食べながら、仕事のことや最近あったことなど、あれこれ話していました。
ところが、途中で高校野球の話になりました。
何気なく始まった会話だったのですが、そこから思わぬ口論になってしまいました。
「高校野球は甲子園だから意味がある」
Nさん
「高校野球、やっぱり甲子園はいいよね」
私
「でも、この暑さの中で甲子園でやるのって、そろそろ考えたほうがよくない?」
Nさん
「なんで?」
私
「昔とは暑さが違うでしょう。
ここまで酷暑になったら、ドームで開催するとか、やり方を変えてもいいと思うのよね」
Nさん
「いや、高校野球は甲子園だから意味があるんだよ」
私
「もちろん甲子園に特別な意味があるのはわかるのよ。でも、人命のほうが大事じゃない?
いつもそうだけれど、人が亡くなってからでないとルールを変えないところが日本にはあるよね」
Nさん
「高校球児はずっと甲子園を目指してきたんだよ。甲子園だから頑張っているんだよ」
私
「でも、高校生って16歳、17歳、18歳でしょう?
小さい頃から『高校野球といえば甲子園』と聞いて育ってきたわけで、
それ以外の選択肢を考えたことがないだけかもしれないよ」
Nさん
「違うよ。甲子園だから意味があるんだよ」
私
「でも、時代も気候も変わったんだから、大人が『違う方法もあるよ』と考えてあげてもいいんじゃない?」
Nさん
「甲子園じゃなくなったら、俺は見ないよ」
私
「え? 見る側の問題なの? 私は高校生の安全の話をしているんだけど」
……。
このあたりから、完全に雲行きが怪しくなってきました。
最初は高校野球について話していただけなのに、お互いの声のトーンまで変わってきました。
そして最後には、かなり険悪な空気に。
焼き鳥を楽しく食べていたはずなのに(笑)。
なぜ、ここまで話が食い違ったのか?
帰ってから、私は考えました。
どちらかが悪かったのでしょうか?
私は、そうではないと思います。
そもそも私とNさんは、話を始めるときの「前提」が違っていたのです。
私は、
「環境が変わったなら、今までのやり方も変えていい」
というところから考えていました。
昔から続いていることでも、
「そもそも、なぜ?」
「今もそれが一番いい方法?」
「別の方法はない?」
と考えるタイプです。
一方、Nさんは、
「長く続いてきたものには、それだけの意味がある」
「甲子園を目指してきた高校球児の気持ちを大切にしたい」
というところから考えていました。
つまり、同じ高校野球の話をしているようで、
二人が立っている場所が最初から違っていたのです。
BIG5で見ると、さらに腑に落ちた
ここで思い出したことがあります。
キュートピアでは、BIG5を使った「私に合う人診断」を作っています。
BIG5とは、人の性格を5つの特性から捉える心理学の考え方です。
その中の一つに「開放性」があります。
新しい考え方や価値観に興味を持つか。
未知のものを面白がれるか。
今までの常識や前提にとらわれず、別の可能性を考えることを楽しめるか。
そうした傾向を見るものです。
実は私、この診断をすると、開放性が突拍子もなく高い(笑)。
一方、Nさんは、とても低い数値でした。
これを思い出して、
「ああ、なるほど!」
と、ものすごく腑に落ちました。
今回の甲子園の話も、まさにそうだったのです。
私は、
「昔から甲子園だからって、これからも甲子園でなくてはいけないの?」
「気候が変わったなら、ドームという新しい選択肢を考えてもいいんじゃない?」
「そもそも高校球児が『甲子園』を特別だと思うようになった背景って何だろう?」
と、どんどん前提の外へ出ていきます。
私にとっては、これが楽しい。
ところがNさんは、
「甲子園には甲子園だからこその意味がある」
「高校球児は、そこを目指してきた」
と、今ある価値や長く続いてきたものを大切にする。
どちらが優れているという話ではありません。
新しい可能性をどんどん探したい人と、今あるものの価値を大切にしたい人。
ここに、かなり大きな違いがあったのだと思います。
私は「違う意見」が嫌いなのではない
そして面白いことに、開放性が高い私は、
「違う意見、大歓迎!」
なのです。
むしろ、
「えっ! そんな考え方があるの?」
「そこから来る?」
と思わせてくれるような、右斜め上から飛んでくる意見が大好物です(笑)。
自分とは違う意見を聞いて、自分の世界が広がることが楽しい。
だから私はNさんにも同じように、
「違う考え方を出しているだけ」
のつもりでした。
でも、Nさんにとっては、それが必ずしも心地よいとは限らない。
私が「なぜ?」「でも、こういう考え方もあるよね?」と話を掘り下げれば掘り下げるほど、
「自分の意見を否定されている」
「考えを変えさせようとされている」
と感じることもある。
そうするとNさんは、自分の考えを守ろうとする。
「いや、甲子園だから意味がある」
すると私は、
「だから、そこを一度外して考えてみようよ」
と、さらに説明する。
Nさんはますます、
「いや、そうじゃない」
となる。
私はさらに説明する。
これでは終わりません。
「世界を広げたい人」と「大切なものを守りたい人」
今回の私たちは、まさにこれでした。
私は、相手の世界を広げようとしているつもりだった。
Nさんは、自分の大切にしているものを否定されているように感じた。
ここが、大きなすれ違いだったのだと思います。
そして、性格の違いそのものよりも、
「相手も自分と同じように受け取るはず」
と思ってしまうことのほうが、実は危ないのかもしれません。
私は、違う意見を言われても面白い。
だから相手もそうだろうと思っていた。
でも、そうとは限らない。
逆にNさんも、
「自分はこう感じるから、忽那も同じように感じるだろう」
と思っていたのかもしれません。
結婚したら、意見が違うことはいくらでもある
これは、これから結婚する方にもとても大切なことだと思います。
どれだけ仲の良い夫婦でも、すべての価値観が一致することはありません。
政治、教育、お金、仕事、子育て、親との付き合い方。
もっと小さなことなら、
休日をどう過ごすか。
旅行は計画を立てたいか、その場で決めたいか。
お金を貯めたいか、経験に使いたいか。
結婚すれば、いくらでも「違い」は出てきます。
そこで大切なのは、同じ意見になることではないと思います。
「私はこう思う」
「僕は違うな」
「そうなんだね」
本当は、それでいい。
相手を納得させなくてもいいし、自分が納得する必要もない。
今回なら、
「私は、これからの暑さを考えたらドーム開催も検討していいと思う」
「俺は、それでも甲子園でやってほしい」
「そっか。そこは違うね」
で終わってよかったのです。
心地よく一緒にいるために
私も今回、反省しました。
私は、「わかってもらおう」と説明しすぎました。
相手が違う考えを持っているとき、
「そういう考えなんだね」
で止めることも必要なのだと思います。
そしてNさんにも、私の違う意見を「自分への否定」としてではなく、
「この人はそう考えるんだな」
と受け取ってもらえたらいい。
夫婦になったら、相手と同じ世界を見る必要はありません。
むしろ、
「あなたはそう見るんだね。私はこう見えるよ」
と言える関係のほうが、私は心地よいと思います。
違いをなくすのではなく、違ったまま一緒にいられること。
結婚生活では、案外それが大切なのかもしれません。
「なかったこと」にするより
ちなみに、この話をした翌日。
Nさんからメッセージが来ました。
「つまらないことで喧嘩になってしまった。なかったことにしませんか?」
ちょっと笑ってしまいました。
でも私は思いました。
なかったことにしてしまえば、たぶんまた同じことが起こります。
それよりも、
「なぜ私たちは、あんなに熱くなったんだろう?」
「相手はどんな気持ちで、その言葉を言ったんだろう?」
と一度考えてみる。
そして、
「次はここに気をつけよう」
と、お互いに少しだけ修正する。
そのほうが、これから長く一緒にいるためには大切なのではないでしょうか。
結婚とは、同じ人間になることではありません。
違う二人が、
違ったまま、心地よく一緒にいる方法を見つけていくこと。
今回の焼き鳥屋さんでの大喧嘩から、そんなことを考えました。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、男性会員Wさんの思い出話です。
「何でも言ってください」と言うけれど
Wさんは、少しクセのある会員様でした。
「こうであるべき」という思考が強く、とても真面目。
決められたことはきちんと守る一方で、あまり融通がきくタイプではないと感じていました。
入会時には、
「どんなことでも、苦言を呈してください」
とおっしゃっていました。
けれども、実際に少しアドバイスをすると、
ピリリとした反応が返ってくることがあります。
「言ってください」と言われたからといって、
本当に何でもそのまま言ってよいわけではありません。
どの言葉なら届くのか。
どのタイミングなら受け入れてもらえるのか。
私は、かなり言葉を選びながらサポートをしていました。
そして正直なところ、
「Wさんの婚活は、少し長期戦になるかもしれない」
と感じていました。
女性との接し方がわからない
Wさんには、これまで女性との交際経験がありませんでした。
女性との接し方がわからない。
それ以前に、女性がどのようなことで安心し、どのような言葉に警戒するのか。
いわゆる「女性心理」がほとんどわかっていないように見えました。
もちろん、交際経験がないこと自体が悪いわけではありません。
誰にでも最初はあります。
ただ、
わからないことに気づかないまま、自分の常識だけで進めてしまうと、
婚活では思わぬところですれ違いが起こります。
会員様ごとに、成婚までの道筋を考える
キュートピアでは、会員様お一人おひとりに合わせて、成婚までのカリキュラムを考えています。
今は、どの段階にいるのか。
成婚するためには、これからどのような力を身につける必要があるのか。
何ができていて、何がまだ足りないのか。
いわば、成婚までのロードマップです。
ただし、その内容をそのまま会員様にお見せすることはありません。
たとえば、
「あなたはここができていません」
「この力が足りません」
「成婚までは、これだけの課題があります」
と一覧にして見せられたら、どうでしょう。
冷静に受け止められる方ばかりではありません。
傷つく方もいれば、やる気をなくしてしまう方もいます。
場合によっては、信頼関係が崩れてしまうこともあるでしょう。
ですから、
私たちは全体の道筋を持ちながら、そのとき必要なことを、必要な順番でお伝えしています。
Wさんの最初の課題
Wさんに、まず必要だと考えたのは、
女性と接する機会を増やすこと
でした。
そのために、まずはお見合いが組めるプロフィールを作り、お見合いの機会を増やすことに力を注ぎました。
そして実際のお見合いを通して、
「自分の話し方は、女性にはどのように受け取られるのか」
「自分では普通だと思っていることが、相手にはどう見えるのか」
を経験していただこうと考えていました。
婚活では、失敗を一つもせずに成婚する人のほうが珍しいものです。
お見合いで断られる。
仮交際に進めない。
自分ではうまく話せたつもりなのに、相手からは違う印象を持たれていた。
そうした経験を通して初めて、
「自分も何かを変えなければならないのかもしれない」
と心から思えることがあります。
そこからでなければ、アドバイスが心に入っていかないこともあるのです。
私たちは、やはり人から指図されたくありません。
アドバイスだって、本当はあまり受けたくない。
自分で必要性を感じて、初めて受け取れる言葉があります。
お断り理由が変わり始めた
そのような方針で、Wさんの活動を進めていました。
ところが、ある時期から、お見合い後に届くお相手女性からのお断り理由に変化が出てきました。
「お見合いの段階から、失礼なことを言われました」
「初対面なのに、距離の詰め方に違和感がありました」
それまでは、あまり見られなかった内容です。
何かがおかしい。
そう感じた私は、Wさんに聞きました。
「最近、お見合いの方法を変えましたか?」
すると、Wさんはこう答えました。
「ある婚活セミナーに参加しました」
「そこでは、お見合いのときから、どんどん結婚後の話をしたほうがよいと言われました」
「成婚している人は、皆そうしているそうです」
私は、心の中で叫びました。
いやいやいやいや……。
確かに、お見合いの段階から結婚観について話したほうがよい場合はあります。
ですが、それをしてよい女性と、まだしないほうがよい女性がいるのです。
「正しい方法」は、全員に正しいとは限らない
たとえば、女性のほうから結婚後の生活について積極的に質問してくる場合。
お互いに会話が弾み、価値観の話を自然にできる空気になっている場合。
そのようなときには、
結婚後の働き方や住む場所について話しても、不自然ではありません。
けれども、まだ緊張している女性に対して、
「結婚後も仕事は続けますか?」
「子どもは何人ほしいですか?」
「親との同居は可能ですか?」
と初対面から次々に質問したら、どうでしょう。
本人には「真剣に結婚を考えている」という意図があったとしても、相手には、
「条件を確認されている」
「面接をされている」
「もう結婚相手として話を進められている」
と感じられてしまうことがあります。
Wさんには、まだ女性のちょっとした表情や態度から、
「この女性には、もう少し踏み込んで話しても大丈夫だ」
「この女性には、今日はまだ深い話をしないほうがよい」
と判断することが難しいと、私は考えていました。
だからこそ、私はあえて、
「お見合いから、どんどん結婚後の話をしましょう」
とは伝えていなかったのです。
まだ、その段階ではない!
まずは、相手の話を聞くこと。
相手の表情を見ること。
安心して話せる空気をつくること。
その土台を身につけることが先だと考えていました。
婚活には、アドバイスを受け取る順番がある
婚活には、たくさんの情報があります。
「お見合いでは、結婚観を確認しましょう」
「遠慮せず、好意を伝えましょう」
「早めに将来の話をしましょう」
「積極的な人ほど成婚しやすい」
どれも、間違いではありません。
けれども、正しいアドバイスを聞けば、そのまま成婚できるわけではないのです。
その人が今、どの段階にいるのか。
相手の反応を見ながら使い分ける力があるのか。
その方法を使う前に、身につけるべきことはないのか。
そこまで考えなければ、
正しいはずのアドバイスが、かえって婚活を難しくしてしまうことがあります。
婚活は、知識を増やせばよいというものではありません。
知ったことを、相手に合わせて使えるようになること。
そして、自分に今必要な課題から、一つずつ取り組んでいくこと。
それが大切です。
婚活サポートとは、ただ正解を教える仕事ではありません。
何を伝えるかだけではなく、いつ、どの順番で伝えるか。
そこまで考えるのが、仲人の仕事だと私は思っています。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、婚活の本質について書きます。
いろいろな方法論がありますが、突き詰めれば、婚活の答えはここにあります。
婚活は、
時間とともに選択肢が変化していく市場です。
早く結婚した人が優れていて、結婚が遅い人が劣っている、という話ではありません。
人には、それぞれの事情があります。
仕事に夢中だった人。
家族の事情があった人。
長い交際が終わった人。
これまで、本気で結婚したいと思ったことがなかった人。
ただ、どのような事情があったとしても、
結婚する意思があり、
人との関係を築く力があり、
相手からも結婚したいと思われる人から、
パートナーが決まり、婚活市場を卒業していきます。
そのため、
年齢を重ねるほど、出会える人数だけではなく、出会う相手の傾向も変わっていきます。
婚活には、明らかに「早く動いた人が有利」という一面があるのです。
結婚する人が最も多い年齢は、思っているより若い
初めて結婚生活に入る人が最も多い年齢は、
女性が26歳、男性が27歳です。
2024年の平均初婚年齢は、
女性29.8歳、男性31.1歳です。
この平均年齢を見て、
「女性は30歳、男性は31歳くらいから結婚を考えればよい」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、これは早く結婚した人も、かなり遅く結婚した人も含めて算出した平均値です。
実際に、2024年に初婚の婚姻届を出した人のうち、30歳以下だった人は、
女性で約70%、男性で約62%を占めています。
つまり、結婚する人の多くは、30歳までにすでにパートナーを決めているのです。
ここを知らずに、
「30代、40代になってからでも、若い頃と同じように良い人がたくさんいるだろう」
と考えていると、実際に婚活を始めた時、現実とのズレに驚くことになります。
男性は、どのような人から結婚していくのか
男性の場合は、
・女性から人気がある
・外見に清潔感がある
・仕事や収入が安定している
・女性との会話やデートが上手
・自分から関係を進められる
・結婚生活を現実的に考えられる
・責任感があり、家庭を築く意思がある
このような人ほど、比較的早い時期にパートナーが決まります。
女性から、
「この人と結婚したい」
と思われやすい男性です。
当然、そのような男性には交際相手ができやすく、女性から結婚を望まれます。
そして、本人にも結婚願望があれば、早い段階で結婚していきます。
いわゆる、
「ハイスペック」
「イケメン」
「結婚生活に向いている」
と言われる男性ほど、いつまでも独身市場に残っている可能性は低くなるのです。
女性は、どのような人から結婚していくのか
女性は、男性よりも早い時期から結婚や出産について意識し、行動を始める人が多い傾向があります。
その中でも、
・自分から好意を示せる
・人の良いところを見つけるのが上手
・人を好きになる力がある
・結婚願望がはっきりしている
・相手に完璧を求めすぎない
・関係を育てるために行動できる
・現実的な相手選びができる
このような女性ほど、早く結婚につながります。
男性から選ばれるのを待つだけではなく、自分からも好意を示す。
条件だけで判断せず、相手の良いところを見る。
少し気になることがあっても、すぐに切らずに関係を育てる。
そのような女性から、パートナーが決まっていきます。
言い換えれば、
「自分から動ける女性」
「惚れる力がある女性」
「高望みをしすぎない女性」
ほど、結婚のチャンスをつかみやすいです。
婚活市場は、何年たっても同じではない
婚活市場は、
いつ始めても同じ顔ぶれ、同じ条件の人がいる場所ではありません。
時間がたつほど、すでに結婚した人が増え、出会える人の構成は変わっていきます。
では、年齢を重ねても独身で、婚活市場にいる男性には、どのような傾向があるのでしょうか。
もちろん、全員に当てはまるわけではありませんが、次のような男性が増えていきます。
・これまで女性から結婚を望まれるほどの人気がなかった
・外見や会話、エスコートに苦手意識がある
・仕事や趣味を優先し、結婚を後回しにしてきた
・女性から結婚を望まれても断ってきた
・若いうちは遊びたいと思っていた
・年齢を重ねても、若い女性と結婚できると思っていた
・相手に求める条件が高い
・結婚したいと言いながら、生活を変える覚悟がない
一方、女性では、
・受け身で、自分から関係を動かしてこなかった
・なかなか人を好きになれない
・相手に求める条件が高い
・仕事や趣味を優先し、最近まで結婚願望がなかった
・男性からどう見られるかを、あまり意識してこなかった
・良い人に出会っても決めきれず、交際を終えてきた
・自分を強く好きになってくれる男性を待ち続けてきた
このような人が増えてきます。
また、男女ともに、
・自分を客観的に見ることが苦手
・相手の立場を想像するのが苦手
・自分の常識が絶対だと思っている
・会話が一方通行になりやすい
・物事を悪い方向に受け取りやすい
・相手を減点方式で見てしまう
・自分の問題を相手のせいにしやすい
といった、認知やコミュニケーションの課題を抱えていることもあります。
「年齢を重ねた独身者には、良い人がいない」という話ではありません
もちろん、
「年齢を重ねた独身者には、良い人がいない」
と言っているのではありません。
30代、40代、50代になってから婚活を始め、
素晴らしい結婚をされる方はたくさんいらっしゃいます。
仕事に打ち込み、今まで結婚を考える余裕がなかった人。
家族の介護や病気など、さまざまな事情があった人。
長く交際していた相手との別れを経て、婚活を始めた人。
たまたま結婚につながるご縁がなかっただけの人。
魅力的な人も、誠実な人も、結婚に向いている人も、もちろんいます。
ただし、そのような人の人数は、若い頃より少なくなります。
そして、良いと思われる人には申し込みが集中します。
年齢を重ねるほど、お互いに譲れない条件や、すでに完成した生活スタイルも増えていきます。
良い人がゼロになるのではありません。
良い人と出会い、選ばれ、関係を育て、結婚まで進むことが、若い頃より難しくなるのです。
婚活を始めると「良い人がいない」と感じる
年齢を重ねてから婚活を始めた女性からは、よくこのような声を聞きます。
「私より条件が低い男性ばかりです」
「かっこいいと思える人がいません」
「好きになれそうな人がいません」
「同年代の良い男性は、若い女性に申し込んでしまいます」
一方、男性からは、
「受け身の女性ばかりです」
「こちらが頑張っても、なかなか好きになってもらえません」
「食事をご馳走し、デートを考えても、女性の反応が薄いです」
「女性の希望条件が高すぎます」
という声を聞きます。
そして男女ともに、
「話が通じない人が多い」
「どうして、そんな受け取り方をするのだろう」
「婚活には変わった人が多いですね」
と感じることがあります。
もちろん、本当に相手側に問題がある場合もあります。
しかし、相手だけを責めても、婚活は進みません。
自分もまた、同じ婚活市場にいる一人です
ここは、とても大切なところです。
婚活をしている人は、相手を見て、
「なぜ、この人は今まで結婚できなかったのだろう」
と考えます。
しかし、相手からも同じように見られています。
「私は良い人なのに、良い相手がいない」
そう思っていたとしても、相手から見た自分の評価が同じとは限りません。
なぜ、自分は今まで結婚に至らなかったのか。
自分は異性から、どのように見えているのか。
若い頃と同じ条件を、今も求め続けていないか。
相手に求めるばかりで、自分は相手に何を与えられるのか。
相手を選別し、審査し、欠点を探すばかりになっていないか。
そこを考える必要があります。
婚活市場にいる全員が、相手を選ぶ側であると同時に、相手から選ばれる側でもあるからです。
一番良いのは、早く動くこと
身も蓋もない言い方になりますが、一番良いのは、
結婚したいと思ったら、なるべく早く動くことです。
仕事が落ち着いてから。
もう少し遊んでから。
今は趣味を楽しみたい。
いつか自然に出会えるだろう。
今は特に困っていないから大丈夫。
そう考えている間にも、
結婚を真剣に考えている人たちは動き、パートナーを見つけていきます。
婚活は、いつ始めても同じではありません。
年齢が上がれば、自分が選べる相手の幅も、相手から選ばれる可能性も変わります。
まだ若い方には、ぜひこの現実を知っていただきたいと思います。
「もう若くない」という人は、どうすればよいのか
ここまで読んで、
「そんなことを言われても、もう若くない」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
時間を巻き戻すことはできません。
しかし、これからの活動の仕方を変えることはできます。
年齢を重ねてから良い結婚をするためには、
・今の自分の立ち位置を客観的に知る
・相手に求める条件を整理する
・受け身をやめる
・自分から好意を示す
・一度会っただけで判断しない
・条件だけではなく、結婚生活との相性を見る
・相手を審査するのではなく、関係を育てる
・うまくいかない原因を、相手のせいだけにしない
・必要であれば、外見や会話、考え方を変える
・プロの意見を素直に聞く
こうした姿勢が、若い頃以上に必要になります。
婚活は、ただ待っていれば良い人が現れる場所ではありません。
そして、良い人を探すだけの場所でもありません。
自分自身も、誰かにとって、
「この人と結婚したい」
と思われる人になる必要があります。
遅く始めたから、もう無理なのではありません。
遅く始めたのであれば、
若い頃と同じ探し方をしていてはいけないのです。
婚活市場の現実を知り、今の自分に合った活動の仕方に変えること。
それが、年齢を重ねてから良い人と結婚するための第一歩です。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、また新しい会員様がキュートピアに入会してくださいます。
おそらく、そろそろ新幹線に乗られる頃ではないでしょうか。
そう。
遠方から、キュートピアまで来てくださるのです。
お住まいの近くにも、結婚相談所はたくさんあると思います。
その中で、東京・日本橋にあるキュートピアを見つけてくださり、
「ここで婚活をしたい」と足を運んでくださることを、心からありがたく思います。
会員様のご縁を、しっかりとつないでいけるよう努めます。
お目にかかれるのが、今から楽しみです。
今日も頑張ります!
「好き」を隠していませんか?
さて、本日のお話は、
「好きを隠さない」
です。
いつの頃からでしょう。
私たちは、自分の「好き」を素直に出せなくなりましたよね。
小さい頃は、
「パパ、大好き」
「ママ、大大大好き!」
と、何のためらいもなく伝えていました。
幼稚園に行けば、
「先生、大好き」
お友達にも、
「〇〇ちゃん、好き!」
と言っていたと思います。
それが、小学生くらいになると少しずつ変わってきます。
「くつんちょ(←私のあだ名です)、〇〇君が好きなの?」
と聞かれたら、
「うーん、わからない」
「えっ、そんなことないよ」
と、急にごまかすようになりました。
好きな人ほど、そっけなくしてしまう
私の初恋は、高校生の頃でした。
「素敵だな」と思う男性がいたのですが、絶対に自分の気持ちを悟られないようにしていました。
話しかけられても、わざとそっけない態度を取ったり、興味がないような顔をしたり。
今思い返せば、
「もっと素直にしておけばよかったのに」
と思います。
では、なぜ私たちは、好きな人にほど気持ちを隠してしまうのでしょうか。
「傷つきたくない」という心の防御
好きな気持ちを伝えることは、自分の弱い部分を相手に見せることでもあります。
もし、相手に同じ気持ちがなかったら。
迷惑そうな顔をされたら。
周囲の人に知られて、からかわれたら。
そんなことを想像すると、怖くなります。
そこで私たちは、
「私は別に好きではありません」
「あなたにそれほど興味はありません」
という態度を取り、自分を守ろうとします。
そっけなくしておけば、相手から好かれなくても、
「私も好きではなかったから」
と言えます。
つまり、好きを隠すのは、
傷つかないための心の防御でもあるのです。
婚活では、好意が見えないと進まない
しかし、婚活では、この“好きを隠す癖”がご縁を遠ざけることがあります。
お相手は、あなたの心の中を見ることができません。
本当は楽しかった。
また会いたいと思っている。
少しずつ好意も芽生えている。
けれども、それをまったく表に出さなければ、お相手には、
「楽しんでくれなかったのかな」
「自分には興味がないのだろう」
「次は誘わない方がよいのかもしれない」
と伝わってしまいます。
特に婚活では、
相手に迷惑をかけたくない、しつこいと思われたくない、と慎重になる方が多いものです。
ほんの少し好意が見えるだけで、お相手は安心して次の一歩を踏み出せるのです。
大げさな告白をする必要はありません
もちろん、まだ気持ちが固まっていない段階で、
「あなたが大好きです!」
と伝える必要はありません。
まずは、
「今日はお会いできて嬉しかったです」
「とても楽しかったです」
「またお話ししたいです」
「次に会えるのを楽しみにしています」
それくらいで十分です。
好意は、言葉だけでなく、笑顔や相づち、相手への質問、別れ際の表情にも表れます。
「好きだと知られたら負け」
ではありません。
婚活は、勝ち負けではないのです。
お互いが少しずつ、
「私はあなたとの時間を大切に思っています」
と伝え合うことで、ご縁は育っていきます。
好きな気持ちは、ご縁を動かす力になる
大人になると、素直でいることの方が難しくなります。
でも、心の中にある温かな気持ちまで、隠してしまわなくてよいと思うのです。
好意を伝えることは、相手に答えを迫ることではありません。
ただ、
「今日、あなたに会えてよかった」
と渡す、小さな贈り物のようなものです。
今日、誰かに会う予定がある方は、
いつもよりほんの少しだけ、「嬉しい」「楽しい」「また会いたい」を言葉にしてみてください。
その素直なひと言が、止まっていたご縁を、ふわりと動かしてくれるかもしれません。
私も今日は、遠くから来てくださる新しい会員様に、
「キュートピアを選んでくださって、本当に嬉しいです」
と、きちんとお伝えしようと思います。
皆様にとっても、温かな気持ちが行き交う一日になりますように。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
本日火曜日は、キュートピアの定休日です。
お問い合わせ等への対応は、明日以降となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
週末に届いた、二つの嬉しいLINE
さて、週末に嬉しいLINEが二通届きました。
お一人は、Mさん。
無事にお宮参りを終えたというご報告とともに、
可愛い赤ちゃんを抱いたご家族のお写真を送ってくださいました。
もうお一人は、Sさん。
挙式を終えられたご報告と、幸せそうなお二人のお写真です。
もう、ジーーーーンとします。
こうしたご報告をいただけることが、私にとって何よりの喜びです。
「この仕事をしていて、本当によかった」
心から、そう思える瞬間です。
お二人には、同じ経験がありました
MさんとSさん。
実はお二人とも、キュートピアの入会カウンセリングで涙を流されました。
そして、お二人の口から出た言葉は、まったく同じものでした。
「真剣交際中のお相手から、交際終了を告げられたんです……」
お二人とも、そのお相手のことを本当に好きだったと話してくださいました。
だからこそ、突然終わってしまった交際に、気持ちがついていかない。
悲しさ。
寂しさ。
そして、
「もう自分は結婚できないのではないか」
という、諦めにも似た気持ち。
入会カウンセリングの時点では、まだその痛みの中にいらっしゃいました。
真剣交際を終えられた人は、次が早い
私は15年間、仲人として多くの方の婚活を見てきました。
その中で、強く感じていることがあります。
それは、
「真剣交際を終えられた方は、
次の出会いで成婚することが多い。
そして、その期間は驚くほど短い」
ということです。
これは統計ではありません。
あくまでも、長年この仕事をしてきた私の体感です。
けれども、本当にそのような方が多いのです。
反対に、
自分から真剣交際を終了した方が、
次に出会った、とても好きなお相手から交際終了を告げられることもあります。
人生とは、不思議なものです。
まるで、この世界はどこかでプラスマイナスゼロになるようにできているのではないか。
そんなことを感じる場面が、婚活の現場には何度もあります。
「その方、もしかして……」
今日は、お宮参りのお写真を送ってくださったMさんのお話をします。
初めて入会カウンセリングでお会いしたとき、
Mさんは、真剣交際をしていた男性との経緯を詳しく話してくださいました。
「本当に好きだったんです」
「一緒に、こんな場所にも行きました」
「将来について、こんな話もしていたんです」
「それなのに、突然連絡が取れなくなって……」
そのお話を聞きながら、私は途中で、
「ん?」
と、ある人物が頭に浮かびました。
そして、Mさんに尋ねました。
「その方は、こういうお仕事で、お住まいはこのあたりで、容姿はこのような雰囲気ではありませんか?」
すると、Mさんは驚いた表情で、
「そうです! どうして知っているのですか?」
とおっしゃいました。
なぜ分かったのか?
実はその男性は、
以前、キュートピアの「個別婚活相談」を受けてくださったことがあったのです。
Mさんのお話を聞いているうちに、
「もしかすると、あの方ではないか」
と、私の勘が働きました。
「そのお相手でなくて、よかったと思います」
もちろん、守秘義務があります。
その男性が個別婚活相談で何を話したのか、詳しいことを書くことはできません。
ただ、私はMさんに、こうお伝えしました。
「そのお相手でなくて、よかったと思いますよ」
理由をお話しすることはできませんでした。
けれども、もし結婚していたら、Mさんは結婚後、かなり苦労されたのではないか。
私はそう感じていました。
そうお伝えしても、
Mさんの中に残る思いは、すぐに消えるものではありませんでした。
まだはっきりと「失恋」という感情が残っていたのです。
忘れられないまま始まった婚活
Mさんは、前の交際への思いを残したまま、キュートピアで婚活を再スタートされました。
お見合いは、たくさん組めました。
素敵な男性との出会いもありました。
それでも、どこかで終わってしまった彼と比べてしまう。
活動中に思い出し、涙ぐむこともありました。
「やっぱり、あの人以上の人はいないのではないか」
そんな思いが、心の中に残っていたのだと思います。
しかし――。
本当に結ばれるべきお相手は、別にいたのです。
だから、あの別れがあった。
人生がMさんに、
「その人ではないよ」
と教えてくれたのかもしれません。
本物のお相手は、ちゃんといました
その後、Mさんは、本当に大切にしてくださる男性と出会いました。
二人は結婚し、そして、可愛い男の子が誕生しました。
週末に送られてきたお宮参りのお写真には、
赤ちゃんを抱くMさんと、隣で微笑むご主人の姿がありました。
あの入会カウンセリングの日。
「もう結婚できないかもしれない」
と涙を流していたMさんに、この未来を見せてあげたい。
写真を見ながら、私はそんなことを思いました。
人生は、点で見ると悲劇でも
人生は、ある一点だけを見ると、悲劇に見えることがあります。
どうして自分だけが、こんな思いをしなければならないのか。
なぜ、あの人と結ばれなかったのか。
あの別れには、何の意味があったのか。
その瞬間には、答えなど分かりません。
けれども、人生を長い線で見たとき、
「あの別れがあったから、この人に出会えた」
と思える日が来ることがあります。
人生は、点で見ると悲劇。
けれども、線で見ると、喜びごとにつながっている。
私は、そう思います。
今、婚活の中で「悲劇」の真ん中にいるように感じている方もいらっしゃるでしょう。
けれども、その出来事は、まだ人生の途中です。
今は見えていないだけで、この先の喜びへとつながっているかもしれません。
どうか、今の一点だけで、ご自身の未来を決めつけないでください。
今日は長くなりましたので、Mさんのお話を中心に書きました。
挙式のお写真を送ってくださったSさんのお話は、また改めて書きたいと思います。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、かなり厳しいことを書きます。
読んで腹が立つ方もいると思います。
それでも、婚活が2年、3年と長期化している方には、
一度立ち止まって考えていただきたいのです。
あなたは本当に、結婚相手を探していますか?
仲人の私には、そうは思えない。
「また、そういう人を選ぶの?」
「また、そういう断り方をするの?」
そんな思いの繰り返しです。
「もう、いい加減、わかってください!!」
そう言いたくなるのです。
「それじゃ、婚活、終わりませんよ」
「独りの人生になりますよ」
本気で心配しています。
「好き」には、いくつかの種類がある
人が誰かを「好き」と感じるときには、さまざまな脳内物質が関係しています。
婚活という観点から、わかりやすく大きく分けると、
ドーパミンは、興奮や高揚感。
「もっと会いたい」
「手に入れたい」
「この人のことばかり考えてしまう」
という、恋愛初期の強いときめきに関係します。
オキシトシンは、安心感や信頼、親密さ。
「この人と一緒にいると落ち着く」
「素の自分でいられる」
「この人なら信頼できる」
という感覚です。
セロトニンは、心の安定。
エンドルフィンは、一緒にいるときの心地よさや、穏やかな幸福感に関係します。
つまり、「好き」はドキドキだけではありません。
興奮する好きもあれば、安心する好きもある。
追いかけたくなる好きもあれば、時間をかけて大切に育てていく好きもあるのです。
恋愛初心者ほど、ドーパミンを求めすぎる
ところが、恋愛経験がない方や、経験が少ない方ほど、
「ドキドキしないから、好きではない」
「会った瞬間に何も感じなかった」
「もっとときめく人がいるはず」
と判断しがちです。
恋愛経験が少ないため、強い高揚感だけを「本当の恋愛」だと思ってしまうのです。
しかし、
ドキドキしたからといって、その人が結婚相手としてふさわしいとは限りません。
見た目が好みだった。
条件がよかった。
ほかの人にも人気がありそうだった。
自分に振り向いてくれるかわからなかった。
手に入りそうで、手に入らなかった。
こうした相手ほど、人は追いかけたくなります。
脳が刺激を感じるからです。
けれども、その刺激と、
誠実に向き合ってくれるか。
話し合いができるか。
金銭感覚や生活感覚が合うか。
困ったときに逃げないか。
あなたを大切にしてくれるか。
ということは、まったく別の話です。
2年、3年と婚活が続いている方へ
少し厳しいことを言います。
婚活を始めて2年、3年。
何十人もの異性と会っているのに、いまだに相手が決まらない方。
もちろん、すべての方に当てはまるわけではありません。
しかし、長く婚活をしている方を見ていると、よくある傾向があります。
結婚相手を探しているようで、実際には、
「自分に強いドーパミンを出してくれる人」
を探し続けているのです。
「いい人だけれど、ときめかない」
「条件は合っているけれど、恋愛感情が湧かない」
「一緒にいて楽だけれど、何かが足りない」
そう言って、穏やかで誠実な相手を何人も断ってきた。
その一方で、
見た目が好みだったり、自分になかなか振り向いてくれなかったり、
少し不安にさせる相手には強く惹かれる。
しかし、そういう相手とは交際が進まない。
あるいは、自分が選ばれない。
そしてまた、
「好きになれる人がいません」
と言う。
本当に、好きになれる人がいないのでしょうか。
あなたの脳を強く興奮させる人しか、「好き」と認めていないだけではないでしょうか。
「まだ運命の人に会っていない」で済ませない
2年、3年と活動しても結果が出ていないのであれば、
「まだ運命の人に会えていない」
と考える前に、自分の相手選びの基準を疑ってください。
これだけ多くの人に会って、本当に一人も結婚相手になり得る人はいなかったのでしょうか。
すべて、相手だけの問題だったのでしょうか。
「もっとときめく人がいるはず」
「会った瞬間に好きになれる人がいるはず」
「何か特別な感覚があるはず」
そう考え続ける限り、婚活が長期化するのは当然です。
なぜなら、探しているのが結婚生活を築ける人ではなく、
自分に恋愛の興奮を与えてくれる人だからです。
同じ選び方を続けながら、違う結果だけを望んでも、婚活は終わりません。
その恋愛は、できれば20歳までに経験しておいてほしかった
ここから、さらに厳しいことを言います。
「胸が苦しくなるような恋をしてみたい」
「相手に夢中になって、振り回されてみたい」
「一度くらい、燃えるような恋愛をしてみたい」
そういう恋は、できれば20歳くらいまでに経験しておいてほしかった!
もちろん、何歳になっても恋愛はできます。
30代でも、40代でも、50代でも、ときめくことはあります。
恋愛経験がなかったことを責めているのでもありません。
仕事に夢中だった方もいるでしょう。
自信がなかった方もいるでしょう。
恋愛をする環境になかった方もいるでしょう。
しかし、
若い頃にできなかった恋愛を、婚活ですべて取り戻そうとしないでください。
婚活は、失った青春を回収する場所ではありません。
これからの人生を一緒につくる相手を探す場所です。
初恋のようなときめきも欲しい。
追いかける恋もしたい。
見た目も好みであってほしい。
条件も満たしてほしい。
自分を大切にしてほしい。
結婚後は安定した生活も送りたい。
それでは、相手に求めるものが多すぎます。
過去に経験できなかった恋愛の宿題を、
結婚相手にすべて回収してもらおうとしてはいけません。
年齢を重ねたら、相手の選び方も変える
人生には、その年代で経験しておきたいことがあります。
10代、20代であれば、勢いだけで恋愛をしてもよいでしょう。
相手に振り回される。
追いかけすぎて傷つく。
見た目だけで選んで失敗する。
泣いて、反省して、また誰かを好きになる。
そうした経験を重ねながら、
「刺激的な人が、誠実とは限らない」
「追いかける恋が、幸せな恋とは限らない」
「自分を大切にしてくれる人の価値」
を知っていきます。
そして、30代を過ぎたら、その経験を使って相手を選ぶ。
それが成熟するということです。
ところが、若い頃にできなかった恋愛を、
30代、40代になって一から始めようとすると、婚活はこじれます。
自分を大切にしてくれる人には、ときめかない。
穏やかな人を、物足りないと切り捨てる。
手に入りにくい人ばかり追いかける。
そして、また傷つく。
これは、相手がいないのではありません。
相手を見る基準が、結婚を目的としたものになっていないのです。
結婚生活で必要なのは、興奮より信頼
結婚生活は、毎日の繰り返しです。
仕事から帰り、一緒に食事をする。
疲れている日に、相手を気遣う。
お金の使い方について話し合う。
病気になったときに支え合う。
親の問題に向き合う。
家事を分担する。
機嫌の悪い日も、面倒な日も、一緒に暮らしていく。
そこに必要なのは、毎日のドキドキではありません。
信頼です。
安心感です。
誠実さです。
問題が起きたときに、一緒に解決していく力です。
ときめきが不要だと言っているのではありません。
ときめきは、あった方が楽しい。
しかし、ときめきを相手選びの最優先事項にしてはいけないのです。
ドーパミンは、結婚相手を選ぶ審査員ではありません。
ただの一時的な反応です。
「ドキドキしない」を、お断りの理由にしない
婚活で出会った相手に、
「まだドキドキしません」
と言う方がいます。
当たり前です。
まだ数時間しか会っていないのですから。
ほとんど知らない相手に、いきなり強い恋愛感情を抱ける方が珍しいのです。
まず見るべきなのは、
会話ができるか。
一緒にいて嫌な感じがしないか。
こちらに関心を持ってくれているか。
約束を守るか。
誠実に向き合ってくれるか。
もう一度会って、少しずつ知ってみたいと思えるか。
そこです。
安心感や信頼は、会った瞬間に爆発するものではありません。
時間をかけて育つものです。
ドーパミンの恋は、始まりが派手です。
けれども、オキシトシンによる安心や愛着は、始まりが地味です。
結婚後にあなたを支えてくれるのは、派手な始まりではありません。
時間をかけて築いた信頼です。
それでも、伝わらない人には伝わらない
ここまで読んでも、
「でも、好きになれない人とは結婚できません」
と思う方もいるでしょう。
「妥協しろということですか」
「ときめきを諦めろということですか」
と反発する方もいると思います。
おそらく、私の言葉が届かない方もいます。
それでも、私は言い続けます。
なぜなら、
2年、3年と同じ婚活を繰り返し、
その間に年齢を重ね、
選択肢が少しずつ狭くなっていく方を、何人も見てきたからです。
私は、ときめきを捨てろと言っているのではありません。
自分の脳が強く反応する相手だけを「好き」と呼び、
その反応を結婚相手選びの正解にしないでほしいのです。
この文章を読んで腹が立ったなら、一度だけ考えてみてください。
これまで断ってきた人たちは、本当に結婚相手としてふさわしくなかったのでしょうか。
それとも、ただ、あなたに強いドーパミンを出さなかっただけでしょうか。
私は、あなたに妥協してほしいのではありません。
同じ選び方を続けたまま、さらに何年も婚活をしてほしくないのです。
あなたが今探すべきなのは、
心を激しくかき乱す人ではありません。
これからの人生を、安心して一緒に歩いていける人です。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
さて、今日は夏のデートの定番、
「花火デート
」
について書いてみたいと思います。
毎年、この時期になると、多くの仲人さんが交際中の会員様に花火デートをおすすめします。
それは単に、
「夏らしくて楽しそうだから」
という理由だけではありません。
花火デートには、交際中のお二人の距離を縮めてくれる要素がたくさんあるのです。
同じものを見て、同じ瞬間に感動できる
夜空に大きな花火が打ち上がる。
「わあ、きれい!」
「すごいね!」
二人が同じものを見て、同じ瞬間に心を動かされる。
実は、このように感情を共有する体験は、
相手とのつながりを感じやすくするといわれています。
二人で新鮮なこと、少しワクワクすることを経験することは、
関係にも良い影響を与える可能性があります。
普段の食事デートでは、
「何か話さなければ」
「会話を途切れさせてはいけない」
と、頑張りすぎてしまう方もいます。
しかし、花火デートなら、ずっと話し続ける必要はありません。
二人で夜空を見上げていれば、しばらく黙っていてもそれほど気まずくならない。
まだ交際が始まったばかりで、会話に少し緊張してしまうお二人にも、
花火デートはおすすめです。
混雑が、二人の距離を近づけてくれる
そして、花火大会ならではのメリットがもう一つあります。
それは、
会場が混雑していること。
もちろん、人混みが苦手な方にとっては大変です。
けれども、交際中のお二人にとっては、この混雑が自然に二人の距離を近づけてくれることがあります。
人の流れの中で、いつもより近い距離で歩く。
「はぐれないように」と、自然に相手の腕をつかむ。
ふとした瞬間に、手をつなぐ。
普段のデートでは、
「手をつないでもいいのかな」
「まだ早いと思われないかな」
と、お互いにタイミングを考えすぎてしまうことがあります。
しかし、花火大会には、
「はぐれないように」
という、とても自然な理由があります。
一度手をつなぐことができると、そのまま帰り道も手をつないで歩けるかもしれません。
心の距離だけでなく、物理的な距離も自然に近づきやすい。
これは、花火デートの大きな魅力だと思います。
ただし、混んでいるからといって、いきなり相手の手や体をつかんでよいわけではありません。
「はぐれそうだから、手をつなごうか」
と、一言伝える。
あるいは、そっと手を差し出して、相手の反応を見る。
このような配慮があると、相手も安心して手をつなぐことができます。
花火デートは、人柄が表れる
花火大会というと、ロマンチックな印象があります。
しかし、実際には、
暑い。
人が多い。
たくさん歩く。
屋台に並ぶ。
帰りの電車が混む。
なかなか大変なデートです。
だからこそ、その人の人柄が表れます。
相手の歩く速度に合わせられるか。
「暑くない?」
「少し休もうか」
「飲み物はある?」
と、声をかけられるか。
予定どおりに進まなくても、不機嫌にならずに対応できるか。
特に女性が浴衣を着ている場合は、普段より歩きにくく、足が痛くなることもあります。
男性が自分のペースでどんどん歩いてしまうのか。
それとも、女性の様子を見ながら、ゆっくり歩けるのか。
こうした小さな場面に、結婚後の姿が表れます。
婚活では、
「優しい人がいいです」
とおっしゃる方が多いのですが、優しさは自己申告だけではわかりません。
暑いとき。
疲れたとき。
予定どおりにいかないとき。
そのような少し不便な場面で、相手を思いやれるかどうか。
そこに、本当の優しさが出るのだと思います。
屋台のようなお弁当を作った男性会員様
昨年、成婚退会された男性会員様のことを思い出します。
ちょうどこの時期、現在の奥様となった女性と、花火デートに出かけました。
この男性は、お料理がとても上手な方でした。
デートの前に彼女へ、
「お弁当を作って持って行くよ!」
と伝えたそうです。
何を作ったのか聞いてみると、
「花火大会だから、屋台で買ったような感じにしたかったんです」
とのこと。
焼きそば。
たこ焼き。
お好み焼き。
それをすべて、ご自身で作って持って行かれたそうです。
すごいですよね。
そして彼女は、浴衣を着てきてくれました。
彼は、彼女に喜んでもらいたくて、屋台をイメージしたお弁当を作る。
彼女も、彼との花火デートを楽しみに、浴衣を着てくる。
お二人とも、
「今日という日を、二人で楽しみたい」
という気持ちで準備をしていたのだと思います。
デートの後、とても嬉しそうに報告してくださったことを、今でもよく覚えています。
そのお話を聞きながら、
「いい交際をしているなあ」
と思いました。
豪華なデートだったからではありません。
お互いが、相手に喜んでもらうために、少しだけ手間をかけていたからです。
デートは、二人で作るもの
婚活中のデートで大切なのは、
「相手が自分を楽しませてくれるか」
だけではありません。
「相手に楽しんでもらうために、自分は何ができるだろう」
と考えることです。
高価なプレゼントを用意する必要はありません。
飲み物を一本多めに持って行く。
混雑状況を調べておく。
帰りのルートを確認しておく。
浴衣を着ている相手の歩く速度に合わせる。
そのような小さな気遣いで十分です。
もちろん、今年の夏も大変な暑さです。
事前に天気や暑さ指数を確認し、こまめに水分や塩分を補給してください。
無理をせず、休憩を取りながら楽しむことも大切です。
有料席を予約する。
少し離れた、混雑の少ない場所から見る。
花火が見えるレストランを選ぶ。
大規模な大会ではなく、地域の小さなお祭りに出かける。
二人に合った楽しみ方でよいと思います。
花火そのものが、二人を結婚へ導いてくれるわけではありません。
けれども、同じ景色を見ながら、相手を思いやり、二人で一つの時間を作る。
その積み重ねが、
「この人と、これからも一緒にいたい」
という気持ちにつながっていくのだと思います。
交際中の皆様。
今年の夏は、二人で花火を見に行ってみてはいかがでしょうか。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日は、「生命力あふれる」という言葉がぴったりの男性が入会してくださいました。
このブログも読んでくださっていたそうです。
数日前、私が「とうもろこしが好き🌽」と書いたのですが、それを覚えていてくださり、
美味しいとうもろこしを買ってきてくださいました。
しかも、茹でたものを一本一本丁寧にラップで包み、保冷剤まで添えて。
面談を終えたあと、さっそくいただいてみると……
美味しい!!!
こんなに甘く、味の濃いとうもろこしは初めてです。
一気に2本、食べてしまいました。
し・あ・わ・せ❤️
このようなお心遣いを、ごく自然にできる男性です。
きっと女性にも、その優しさが伝わるはず。
成婚も早いのでは……と期待しています。
楽しく活動を進めていきましょう。
応援しています!
失った瞬間に、相手が輝き始める
さて、今日のお話は、
「失った恋が、美しく見えるわけ」
についてです。
好意を寄せていた相手から別れを告げられた途端、
それまで以上に相手を好きになってしまった。
そんな経験はないでしょうか?
仲人をしていても、
「交際中は、そこまで好きかわからなかったのに、
終了されてから気持ちが強くなりました」
という話をよく聞きます。
特に男性は、
別れを告げられたあとに、相手への思いが強くなることがあるともいわれます。
ただ、研究を見ると、
単純に「男性だから」というより、
自分から別れを選んだのか、相手から選ばれなかったのかの違いが大きいようです。
別れを切り出された側は、性別にかかわらず、心理的なダメージが大きくなりやすいです。
男性は自分から別れを決めていない場合、特に苦しみが長引く可能性を示した研究もあります。
脳は、過去の恋を勝手に編集する
失った恋が美しく見える理由の一つに、
「フェイディング・アフェクト・バイアス」
という心理現象があります。
日本語にすると、「感情の薄れ方の偏り」です。
人間の記憶は、
過去の嫌な出来事に伴う感情のほうが、楽しかった出来事の感情より早く薄れていく傾向があります。
交際中は、
返信が遅くて寂しかった。
会話がかみ合わなかった。
価値観の違いに疲れていた。
そんなこともたくさんあったはずです。
ところが、時間がたつと、そのときの苛立ちや疲れは少しずつ薄れていきます。
反対に、
一緒に笑ったこと。
優しくされたこと。
楽しかったデート。
そうした記憶は残りやすい。
つまり、過去の恋は保存されるのではありません。
脳の中で、少しずつ「美しく編集されていく」のです。
手に入らないと、欲しくなる
さらに、恋愛中の脳では「報酬系」と呼ばれる仕組みが働いています。
別れを告げられたからといって、この仕組みがすぐに停止するわけではありません。
むしろ、相手が突然「手に入らない存在」になることで、
脳がその人を強く追い求めることがあります。
恋愛による拒絶では、報酬や渇望に関係する脳の仕組みが働くことが報告されています。
ですから、別れた直後の、
「やっぱり、あの人しかいない」
という気持ちは、必ずしも冷静に相手を再評価した結果とは限りません。
「失ったから欲しい」
という脳の反応が、混ざっている可能性があります。
失うのは、相手だけではない
もう一つ、あまり知られていない視点があります。
恋人を失ったとき、人は相手だけでなく、
「その人と一緒にいた自分」
も失います。
休日に出かける自分。
誰かに必要とされている自分。
結婚へ向かっている自分。
明るい未来を想像していた自分。
別れによって、こうした自己イメージまで崩れてしまうのです。
研究でも、別れたあとの苦しさには、
「相手がいなくなったこと」だけでなく、
相手と結びついていた自分自身を再構築できないことが関係すると示されています。
だからこそ、
「あの人を取り戻したい」
と思っていても、本当に取り戻したいのは、相手ではなく、
「あの頃の自分」
「叶うはずだった未来」
なのかもしれません。
その恋が美しいことと、相性が良いことは別
別れた相手を忘れられないときは、一度、自分に問いかけてみてください。
私は、その人自身を愛しているのか。
それとも、
選ばれなかった悔しさなのか。
失った未来への執着なのか。
一人になった寂しさなのか。
思い出が美しいことと、二人の相性が良かったことは、同じではありません。
過去の恋を否定する必要はありません。
大切な思い出として、心の中に置いておけばよいのです。
ただし、その美しい思い出を基準にして、
これから出会う人を比べてしまうと、新しいご縁が見えなくなります。
人間の記憶は、事実をそのまま保存する録画ではありません。
そのときの心に合わせて、何度も編集される物語です。
過去の恋が美しく見えたときほど、
「あの人は最高だった」
と結論を出す前に、
「私の脳が、少し美しく編集していないかな?」
と考えてみてください。
それだけでも、過去と現在を分けて考えられるようになります。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく暮らせる相手について知るところから始めてみてください。
キュートピアは、
ただ結婚することではなく、その先の人生が幸せであることを目指してサポートしています。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は金曜日。
「やっと1週間が終わるぞーーー!」
という方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
仲人業は、どちらかというと土日・祝日がメインです。
お見合いがありますし、会員様がお休みの日に面談をご希望されることも多いため、
私にとって金曜日は、
「さあ、明日から忙しくなるわよ〜」
と、オンモードに切り替わる日です。
今日も、新しくご入会される方のプロフィール写真撮影に同行し、その後、入会面談を行います。
これまでの人生やご性格、結婚に対するお気持ちをじっくりと伺ったうえで、
その方の魅力が伝わるプロフィールを作成します。
私は、キュートピアのプロフィールは「日本一!」と自負しています。
どのような活動になるのでしょうか。
今からとても楽しみです。
「最初が肝心」
さて、今日のお話は、
「最初が肝心」
です。
何を言っているのかというと、
出会った最初にできた関係性は、その後も続きやすいということです。
最初から無理をして始まった関係は、あとになって、しんどくなることがあります。
「会ってもらえた人」と「会ってあげた人」
例えば、かなり年齢差のあるお相手と、お見合いが成立したとします。
お申し込みをした側は、
「やった!うれしい」
「この出会いを、なんとか成婚につなげたい」
と思うでしょう。
お相手も同じように、
「まさに望んでいた方と出会えた」
と思っているのであれば、何も問題はありません。
しかし、もしお相手が、
「かなり年齢は離れているけれど、お金を持っているから」
「仕事や社会的な肩書きがあるから」
「容姿が良いから、会ってあげようか」
という気持ちだったら、どうでしょう。
この、
「会ってあげようか」
が問題なのです。
すでにこの時点で、二人のパワーバランスは崩れています。
一方は「会ってもらえた」と思い、もう一方は「会ってあげた」と思っている。
この違いは、思っている以上に大きいです。
「失いたくない」という気持ちは伝わる
「会ってもらえた」と感じている人は、交際が始まると、
「なんとかして、この関係を維持したい」
「気になることはあるけれど、少しくらい目をつぶろう」
「この人を逃したら、もう次はないかもしれない」
と思いやすくなります。
すると、本当は嫌なことがあっても言えない。
無理なお願いをされても断れない。
自分の気持ちよりも、相手の機嫌を優先するようになります。
この「失いたくない」という気持ちは、言葉にしなくても相手に伝わります。
心理学では、
人は相手の反応を見ながら、「この人には、どこまでしても大丈夫か」を学習していくと考えられています。
何を言っても受け入れてくれる。
少しくらいわがままを言っても離れていかない。
そのような経験が続くと、相手は無意識のうちに、
「自分の方が選ぶ立場だ」
と思うようになります。
そして、少しずつ要求が強くなったり、相手への配慮が減ったりすることがあります。
条件の差が問題なのではない
もちろん、年齢差のある結婚が悪いわけではありません。
年収や学歴、容姿に差があっても、幸せに暮らしているご夫婦はたくさんいらっしゃいます。
大切なのは、条件の差ではありません。
二人が、お互いを対等な一人の人間として見ているかどうかです。
「こんな自分と会ってくれた」
「私の方が選んであげた」
この関係のまま結婚すると、結婚後も、
「私はこれだけしてあげている」
「あなたは私に感謝するべき」
という上下関係になりやすいのです。
結婚は、どちらか一方が我慢し続けることで成立するものではありません。
相手に選ばれることばかり考えない
婚活では、
条件の良い人や、自分の理想に近い人に出会うと、どうしても失いたくない気持ちが強くなります。
けれども、相手の条件がどれほど魅力的でも、
自分が萎縮し続けなければ成立しない関係は、幸せな結婚につながるのでしょうか。
お見合いは、相手に気に入ってもらうためだけの場所ではありません。
どれほど条件の良い相手でも、
「この人と一緒にいると、私は無理をすることにならないか」
「言いたいことを我慢し続ける関係にならないか」
そこを、あなた自身も見なければなりません。
相手に選んでもらうことばかり考えていると、最初から自分を下の立場に置いてしまいます。
婚活は、選ばれる活動であると同時に、あなたが相手を選ぶ活動でもあるのです。
最初が肝心
出会えたことだけを喜ぶのではなく、
その出会いが、どのような関係から始まっているのか。
少し冷静に見てみてください。
最初から一方が無理をしなければ続かない関係は、交際が進むほど苦しくなります。
結婚は、選んでもらうことがゴールではありません。
二人が互いを尊重し、対等な立場で、長い生活を一緒につくっていくことなのです。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく一緒に暮らせる相手を知ることから始めてみてください。
▶︎ キュートピアBIG5「私に合う人診断」
https://cutopia-shindan-pro.netlify.app/
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は午後から、新しい仕事の打ち合わせがあります。
楽しみで、ウキウキ、ドキドキ。
夜中に何度も目が覚めてしまいました。
家族からは、
「また、何かにチャレンジするの〜?」
と言われていますが、こういう性分なので仕方がありません。
実はこうしたところにも、私の性格がよく表れています。
キュートピアが作成した
BIG5「私に合う人診断」の結果も、私は「開放性」が非常に高いタイプでした。
新しいことにワクワクする「開放性」
開放性が高い人は、知的好奇心が旺盛で、新しい経験や変化を好む傾向があります。
未知の世界や、自分とは異なる価値観にも興味を持ち、
「面白そう」
「やってみたい」
「もっと知りたい」
と、自然に心が動きます。
創造性が豊かで、芸術や新しいアイデアに惹かれやすいのも特徴です。
こう書くと、とても良いことのように思えますが、もちろんデメリットもあります。
新しいことにはワクワクする一方で、同じことを繰り返すルーティン作業には飽きやすい。
次々と興味が移り、地に足がつかなくなったり、周囲から見ると、
「また何か始めたの?」
と思われるような、少し無謀な挑戦をしてしまうこともあります。
はい。
思い当たることが、たくさんあります(笑)。
開放性が低い人は、安定を大切にする
一方、開放性が低い人は、現実的で実用的な考え方をします。
新しいものに飛びつくよりも、慣れ親しんだ方法や、これまで積み重ねてきたものを大切にするタイプです。
安定した生活を好み、予定外の変化や、先の見えない挑戦には慎重です。
これも、決して悪いことではありません。
新しいことばかりに目を向ける人がいる一方で、今ある生活を守り、着実に物事を続けられる人がいる。
どちらにも、長所と短所があります。
正反対だからこそ、惹かれることがある
人は、自分が持っていないものを持つ相手に惹かれることがあります。
行動力のある人は、落ち着いていて慎重な人に安心感を覚える。
慎重な人は、自分を新しい世界へ連れ出してくれる人を魅力的に感じる。
よく話す人は、静かに話を聞いてくれる人を求める。
迷いやすい人は、決断力のある人に頼もしさを感じる。
自分にないものを相手が持っていると、それがとても魅力的に見えるのです。
恋愛の初期には、
「私にはないところが素敵」
「この人といると、自分の世界が広がる」
と感じるでしょう。
ところが、結婚して一緒に生活を始めると、
その「違い」が不満に変わることがあります。
魅力だったはずの違いが、不満に変わる
開放性の高い人と低い人が一緒に暮らすと、少しずつ考え方の違いが表れてきます。
一方は、
「また新しいことを始めたい」
「もっと自由に挑戦したい」
「同じ毎日ではつまらない」
と思う。
もう一方は、
「そろそろ落ち着いた方がいいんじゃない?」
「今の生活で十分では?」
「どうしてわざわざ変える必要があるの?」
と思う。
すると、開放性の高い人は、
「行動を制限されている」
「窮屈だ」
と感じます。
開放性の低い人は、
「振り回されている」
「安心して暮らせない」
と感じるかもしれません。
恋愛中には魅力だったものが、結婚後には、
「どうして、いつもそうなの?」
という不満に変わってしまうのです。
「結婚したら変わる」と、期待しすぎない
よく、
「結婚したら、落ち着いてくれると思います」
「付き合っている間は自由にさせてくれたので、結婚後も好きにさせてくれると思います」
というお話を聞くことがあります。
ですが、性格の土台となる気質は、結婚したからといって簡単に変わるものではありません。
お付き合いの段階では、「好き」という気持ちが勝っているため、相手との違いに目をつぶることができます。
デートの数時間なら、多少考え方が違っていても楽しめます。
しかし、結婚は「生活」です。
毎日の時間の使い方。
お金の使い方。
休日の過ごし方。
仕事への向き合い方。
新しいことに挑戦するか、今の安定を守るか。
性格の違いは、こうした日常のさまざまな場面に表れます。
大切なのは、自分を知ること
だからこそ、婚活では相手を知る前に、
まず自分を知ることが大切です。
自分は、どのような性格なのか。
何を心地よいと感じ、何にストレスを感じるのか。
自分にないものを持つ人に惹かれているのか。
それとも、自分と似た感覚を持つ人と暮らす方が安心できるのか。
ここが分かっていないと、
「好きになったから」
「条件が良かったから」
「自分にないものを持っていて素敵だったから」
という理由だけで相手を選んでしまいます。
そして結婚後に、
「こんな人だとは思わなかった」
となってしまうのです。
けれども実際には、相手が変わったのではありません。
自分が、相手の性格を正しく理解していなかっただけかもしれません。
キュートピアBIG5「私に合う人診断」
キュートピアでは、
婚活を始める方に、まず自分自身を深く知っていただきたいと考えています。
そのために作ったのが、
BIG5では、人の性格を次の5つの傾向から見ていきます。
・開放性
・誠実性
・外向性
・協調性
・神経症傾向
性格に良い・悪いはありません。
大切なのは、自分にはどのような傾向があり、どのような相手となら無理なく生活できるのかを知ることです。
婚活は、ただ結婚相手を探すことではありません。
自分は何者で、どのような結婚生活を望み、どのような人と一緒なら幸せに暮らせるのか。
それを考える活動でもあります。
相手に求めているものは、自分が持っていないものなのかもしれません。
その違いは、あなたの世界を広げてくれる魅力になることもあります。
一方で、毎日の生活では大きなストレスになる可能性もあります。
まずは、自分の性格を知るところから始めてみませんか?
キュートピアBIG5「私に合う人診断」は、無料で受けていただけます。
▼診断はこちらから
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日、7月28日、
熊本県熊本地方を震源とする大きな地震が発生し、熊本県内で最大震度7を観測しました。
朝になり、伝えられる被害の状況に言葉が出ません。
今も地震活動が続いているようです。
キュートピアには現在、熊本県にお住まいの会員様はいらっしゃいませんが、
個別婚活相談を受けてくださった方がいらっしゃいます。
とても心配です。
被災された皆様のご無事と、一日も早く平穏な生活が戻ることを、心よりお祈り申し上げます。
このような時に婚活の話を書くことに、少しためらいもあります。
それでも私は、仲人として日々の仕事を休まず続けることも、自分の役割だと思っています。
今日のテーマは、
「すべては想像力の不足から始まる」
です。
少し厳しい内容になります。
お見合いが成立しないのは、なぜか
お見合いをたくさん申し込んでいるのに、なかなか成立しない。
このような場合、ストレートに申し上げると、
相手選びが、自分の現在地と合っていない
可能性があります。
もちろん、人間としての価値が低いという話ではありません。
婚活では、年齢、年収、学歴、容姿、居住地、結婚歴、家族構成、希望条件など、
さまざまな要素を組み合わせて判断されます。
自分が会いたい相手を選ぶことばかりに意識が向き、
「その相手から見た時、自分は会いたいと思ってもらえるだろうか」
という視点が抜けているのです。
自分の希望を持つことは大切です。
しかし、自分が選ぶだけでは婚活は進みません。
相手からも選ばれなければ、お見合いは成立しないのです。
「楽しかった」のは、自分だけかもしれない
お見合いで話が盛り上がった。
相手も笑っていた。
楽しい時間だったので交際希望を出した。
ところが、お相手からは、
「フィーリングが合いませんでした」
「価値観が違うと感じました」
というお断りが届く。
婚活では、よくあることです。
もしかするとお相手は、お見合いの途中ですでに、
「少し違うかもしれない」
と感じていたのかもしれません。
それでも大人ですから、最後まで笑顔で会話を続けます。
自分がたくさん話せたから、会話が盛り上がった。
相手が笑っていたから、楽しんでくれた。
そうとは限りません。
相手にも同じくらい話す時間があったでしょうか。
自分の話ばかりになっていなかったでしょうか。
相手の笑顔が、楽しさから出たものではなく、気遣いによるものだった可能性はないでしょうか。
ここに、想像力が必要なのです。
交際終了は、突然ではない
交際が順調だと思っていたのに、突然終了の連絡が来た。
会員様から、
「何が悪かったのでしょうか」
「前回のデートでは楽しそうでした」
「そんな素振りはまったくありませんでした」
と言われることがあります。
しかし、実際には「突然」ではないことが多いのです。
連絡の返信が少し遅くなった。
相手からの質問が減った。
次のデートの日程がなかなか決まらなくなった。
会っている時の笑顔や相づちが減った。
以前よりも、早く帰りたそうに見えた。
こうした小さな変化が、すでに表れていたのかもしれません。
ところが、自分が相手を気に入っていると、
「仕事が忙しいのだろう」
「疲れているだけだろう」
「次に会えば、また盛り上がるだろう」
と、自分に都合よく解釈してしまいます。
心理学では、
自分の考えに合う情報ばかりを受け取り、
都合の悪い情報を軽く扱ってしまう傾向を「確証バイアス」と呼びます。
交際が続いてほしいと思うほど、
相手の冷め始めた気持ちを見ないようにしてしまうことがあります。
小さな違和感を積み重ねていないか
交際終了には、必ずしも決定的な一つの原因があるとは限りません。
例えば、
自分の話ばかりをする。
相手が疲れていても、長時間一緒にいたがる。
返信の催促をする。
交際状況や気持ちを何度も確認する。
まだ関係が浅いのに、結婚後の条件を一方的に並べる。
頼まれていないアドバイスをする。
店員や元交際相手、家族、職場の人への批判が多い。
相手の都合よりも、自分の会いたい頻度や連絡のペースを優先する。
一つひとつは、交際を即終了するほどのことではないかもしれません。
しかし、相手の中には少しずつ違和感がたまっていきます。
そして、ある時、
「この人と結婚したら、ずっと自分が我慢することになるのではないか」
という結論に達します。
そこで交際終了になるのです。
終了を告げられた側は、最後のデートに原因を探します。
しかし、本当の原因は、その前から積み重なっていた可能性があります。
「自分は何も悪いことをしていない」では足りない
交際終了になった時、
「失礼なことは言っていません」
「普通に接していました」
「自分なりに大切にしていました」
とおっしゃる方もいます。
もちろん、悪意はなかったのでしょう。
しかし、婚活では、
悪いことをしなければ選ばれる
というわけではありません。
自分は楽しかった。
自分は満足した。
自分は好意を伝えた。
それだけではなく、
「相手はどう感じていたのだろう」
「相手は無理をしていなかっただろうか」
「自分と会った後、相手はまた会いたいと思っただろうか」
と考える必要があります。
恋愛や結婚は、自分一人の満足では成立しないからです。
想像するだけでは、思い込みになる
ただし、ここで気をつけていただきたいことがあります。
相手の気持ちを勝手に決めつけることは、想像力ではありません。
「きっと自分を嫌っている」
「返信が遅いから、もう脈がない」
と、相手の気持ちを悪い方へ決めつけることでもありません。
心理学の研究でも、
相手の立場を頭の中で想像するだけでは、相手の気持ちを正確に理解できるとは限らず、
実際に相手から情報を得ることが重要だと示されています。
本当の想像力とは、
「自分の受け止め方が間違っているかもしれない」
と考えられることです。
相手の表情や反応をよく見る。
自分ばかりが話していないか振り返る。
相手が無理をしていないか尋ねる。
仲人から伝えられたフィードバックを、言い訳せずに受け止める。
そして、必要であれば行動を変える。
ここまでできて初めて、想像力が婚活に生かされます。
想像力は、相手への優しさです
婚活で必要な想像力とは、相手の心を完璧に読み取ることではありません。
「自分は、相手からどう見えているのだろう」
「この言葉を、相手はどう受け取るだろう」
「自分と一緒にいる時、相手は心地よく過ごせているだろうか」
と、ほんの少し立ち止まって考えることです。
お見合いが成立しない。
楽しかったはずなのに断られる。
順調だと思っていた交際が終了する。
そんな時は、相手の見る目や婚活市場だけを責めるのではなく、
自分の想像力が不足していなかったか
を振り返ってみてください。
想像力は、相手への優しさです。
そして、自分の婚活を前に進めるための、非常に現実的な力でもあるのです。
おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
本日火曜日は、キュートピアの定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は朝から、とても嬉しいメールが届きました。
2024年の年末に「個別婚活相談」を受けてくださった女性から、
「入籍しました」
というご報告をいただいたのです。
朝から本当に嬉しく、幸せな気持ちになりました。
他の相談所で活動している方のための「個別婚活相談」
キュートピアでは、
現在ほかの結婚相談所で活動している方を対象に、「個別婚活相談」を行っています。
・活動を続けているけれど、思うような結果につながらない
・担当仲人との相性があまり良くなく、相談しづらい
・今の活動方法が合っているのか、ほかの仲人の意見も聞いてみたい
このような方にご利用いただいているサービスです。
これまで、500人近い方からご相談をお受けしてきました。
まずは、現在使っている婚活プロフィールを見せていただき、
写真や自己PR、仲人PR、申し込み方などについて、気になる点をお伝えします。
その後、お一人おひとりの状況やお悩みを伺いながら、
今後どのように活動していけばよいのかを一緒に考えていきます。
すると、相談後に、
「お見合いが格段に組めるようになりました」
「真剣交際に入りました」
「プロポーズされました」
「無事に入籍しました」
と、ご報告をいただくことがあります。
これが、本当に嬉しいのです。
地方での婚活に苦戦していた女性
今朝ご連絡をくださった女性は、地方にお住まいで、婚活に苦戦していらっしゃいました。
ご相談時のメールには、
「最近、プロフィール写真を撮り直しました。
お見合いの成立数は少し増えましたが、私がいいなと思う男性からは断られてしまいます」
と書いてありました。
私は、まずプロフィール写真を拝見しました。
そして、撮影したばかりであることは承知のうえで、率直にお伝えしました。
「撮り直したばかりで申し訳ないのですが、
もう一度、写真を撮り直した方がよいと思います」
その方は、関東在住の男性との出会いを希望されていたからです。
婚活写真には、地域ごとの雰囲気がある
たくさんの婚活プロフィールを見ていると、
関東、関西、地方では、写真の雰囲気が少しずつ違うことに気づきます。
もちろん、どの地域の写真が良い、悪いということではありません。
ただ、ヘアメイク、服装、背景、ポーズ、光の使い方、写真の仕上がりなどに、その土地ごとの傾向があります。
不思議なもので、写真を見たときに、
「関東のスタジオで撮影したのかな」
「関西らしい華やかさがあるな」
「地元の写真館らしい雰囲気だな」
と感じることがあるのです。
関東在住の方との出会いを強く希望するのであれば、
関東の婚活市場で好まれやすい写真に寄せることも、ひとつの方法です。
そこで私は、関東にある婚活専門のスタジオで、もう一度撮影することをおすすめしました。
相談後、すぐに撮影を予約
すると、その女性は相談後すぐに、
私がおすすめした関東のスタジオへ撮影予約を入れたそうです。
地方から関東へ出てくるだけでも、時間も交通費もかかります。
しかも、少し前に写真を撮り直したばかりです。
「最近撮ったばかりだから、もう少しこの写真で続けてみよう」
そう考えても、不思議ではありません。
けれども、その方はすぐに行動されました。
新しい写真は、とても満足できる仕上がりだったそうです。
ご自身でも納得できる写真になったことで、自信を持って婚活を続けられたのだと思います。
「関東在住」へのこだわりも手放した
そして今朝、いただいたメールには、
「当初は関東在住の方を希望していましたが、
地域を広げてお見合いをしたところ、関東以外に住む方と入籍しました」
「同い年の穏やかな方と出会うことができました」
と書かれていました。
最初に希望していた「関東在住」という条件にこだわりすぎず、
出会いの範囲を広げたことも、今回のご縁につながったのだと思います。
婚活を始めるときには、誰にでも希望条件があります。
もちろん、希望を持つことは悪いことではありません。
ただ、活動を続けるなかで、
「本当にこの条件は必要なのだろうか」
「この条件を外したら、どのような方と出会えるのだろうか」
と、見直してみることも大切です。
条件を緩めたからといって、妥協したわけではありません。
自分が幸せになれる可能性を、広げたのです。
婚活写真が、活動を大きく変えた
メールの最後には、このように書いてくださいました。
「婚活写真を撮り直したことが、私の婚活状況を大きく変えてくれたと思います」
もちろん、写真を変えただけで結婚が決まるわけではありません。
けれども、プロフィール写真は、婚活における最初の入り口です。
どれほど素敵な人柄を持っていても、まずは、
「会ってみたい」
と思ってもらわなければ、その人柄を知ってもらう機会はありません。
そのため、婚活写真はとても大切です。
「実物と違う写真はよくない」
そのように考える方もいらっしゃいます。
もちろん、本人とはまったく違うような過度な加工はおすすめできません。
ただ、写真は、普段の自分をそのまま写せばよいというものでもありません。
服装を整え、ヘアメイクをし、表情や姿勢を意識する。
自分の良さが、相手にきちんと伝わる写真を用意する。
これは、自分を偽ることではありません。
出会うための準備です。
アドバイスを実行したのは、ご本人です
私は、写真を変更した方がよいとお伝えしました。
けれども、それを実際に行動へ移したのは、ご本人です。
アドバイスを聞いても、実行する人ばかりではありません。
しかも今回は、撮影したばかりの写真をもう一度撮り直し、
地方から関東のスタジオまで足を運ぶ必要がありました。
時間もお金もかかります。
それでも、相談後すぐに予約を入れ、行動に移されました。
婚活相談を受けることは、ひとつのきっかけです。
けれども、話を聞いただけで婚活が変わるわけではありません。
耳の痛いアドバイスであっても、一度受け止めてみる。
できることから実行してみる。
うまくいかなければ、また方法を変えてみる。
婚活を前に進めるのは、最終的にはご本人の行動です。
女性は、写真を変えました。
希望する地域も広げました。
そして、諦めずにコツコツと活動を続けました。
その一つひとつが重なって、同い年の穏やかな旦那様とのご縁につながったのだと思います。
ご入籍、本当におめでとうございます。
お二人の末永いお幸せを、心よりお祈り申し上げます。
嬉しいご報告を、本当にありがとうございました。




















