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私の乳がん体験記(2)宣告

昨日のブログのつづきになります。

https://ameblo.jp/cutopia-happy/theme-10108142944.html

 

区の健診センターで

「大きな病院に紹介状を書くので行ってください」

と言われたので、

「一番早く予約が取れる病院を紹介してください」

と伝えました。

すると、運よく翌日可能な中規模病院があると言うので迷わずそこにしました。

 

何日かに分けて精密検査をし、いよいよ結果が出る日。

名前を呼ばれて診察室に入るとき、

ふっと上(天)から声がしたので、それに答えました。

(こういう話が苦手な方は、すみません。

大事な局面ではよく空から声が降ってきます)

この時わたしは

あるお願いを空に向かってしました。

ここにそれを書くと誤解を生じるかもしれないので書けませんが、

お願いした通りの結果になりました。

 

話をもどします。

診察室に入り、医師の前に座った時

先生の胸ポケットの院内携帯が鳴りました。

「あ、失礼・・・」

と言ってその対応をする先生の机の上に

私のカルテが置いてありました。

何気なく見ると、

「悪性〇〇〇〇」という文字が見えました。

「あ、やっぱり」

それが第一印象でした。

携帯を切った先生は、淡々と

「残念ですが、ガンですね」

と伝えてくれました。全く動揺はなかったです。

「これからどうすればいいですか?」

と答えたと思います。

先生は、検査結果などを見ながら

「これなら乳房温存でいけると思いますよ。

手術で病巣だけ取って、あとは放射線に通ってもらいます」

と言いました。

今後の流れを確認して帰宅しました。

 

一番初めにやったことは

父への電話でした。

親より先に逝くことは、最大の親不孝だと思ったからです。

検査結果と、「ごめんなさい」を伝えました。

 

そして、後にも先にもただ一度

その夜だけ泣きました。

 

続きは、明日になります。

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