忽那のブログ

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40代・50代の婚活、相手の親のことまで考えていますか?

'26.09.04

読んだ瞬間、自分の婚活の見え方が変わる。

週初めから続いていた体調不良。

高熱とひどい咳に悩まされましたが、ようやくほぼ落ち着きました。

また元気に頑張ります!

そして昨日の午前中は、母の病院に付き添ってきました。

人間ドックの結果に少し気になるところがあり、

再検査を受けていたのですが、その結果を聞くためです。

結果は、

「異常なし!」

本当にホッとしました。

母は82歳。

これまで両膝の手術を受けていますし、最近は「疲れやすいわ」と言うことも増えました。

それでも頭はしっかりしていますし、身の回りのこともすべて自分でできます。

ありがたいことだと思っています。

先日のブログにも書きましたが、87歳の父はアルツハイマーと診断されました。

今のところ生活の中で大きく困ることはなく、両親二人で暮らしてくれています。

だからこそ、私もこうして仕事ができている。

ただ一方で、

そう遠くない未来に、この形も変わるのだろうな。

ということも感じています。

どちらか一人が、もう一人を支えられなくなるかもしれない。

私が今より両親の生活に関わることになるかもしれない。

私自身、いつの間にか、

親の老いや介護を現実のこととして考える年齢になったのだと思います。

そして、これは私だけの話ではありません。

40代、50代になれば、

婚活をしている方の中にも、

親の通院に付き添っていたり、すでに介護が始まっていたり、

「この先どうなるのだろう」と考え始めている方は少なくないでしょう。

若い頃の結婚ではあまり意識しなかった、

「お互いの親が年老いたとき、どうするのか」

ということが、40代、50代の結婚では、かなり現実的なテーマになってきます。

今日のお話は、

「介護と婚活」

です。

 親の介護は、もう「遠い未来」の話ではない

総務省の2022年「就業構造基本調査」によると、

家族などの介護をしている人は全国で約629万人。

そのうち、40代は約78万人。

50代では約201万人が、すでに介護をしています。

さらに、介護をしている人のうち約365万人は仕事をしながら介護をしています。

つまり40代、50代にとって親の介護は、

「いつか来るかもしれない話」ではなく、

すでに同世代の多くが直面している現実です。

では婚活では、

親が高齢な人は避けた方がいいのでしょうか?

親が病気なら、その人との結婚は大変なのでしょうか?

私は、そうではないと思っています。

 本当に見るべきなのは、親の状態ではない

親が元気かどうか。

介護が必要かどうか。

そこだけを見ても、その人との結婚生活はわかりません。

むしろ大事なのは、

親に何かあったとき、その人がどう考えるのか。

ここです。

介護が始まると、その人が持っている家族観が一気に表に出ることがあります。

「長男だから、自分が見るしかない」

「娘なんだから当然でしょう」

「結婚したら、妻にも手伝ってもらう」

「施設に入れるなんてかわいそう」

こうした考え方は、お見合いのプロフィールを見てもわかりません。

年収にも、学歴にも、趣味にも書いてありません。

でも結婚生活には、かなり大きく関わってきます。

だから婚活で見たいのは、

「親に介護が必要かどうか」ではなく、
「介護が必要になったとき、この人はどうするつもりなのか」

だと思うのです。

 「そのとき二人で考えよう」だけでも足りない

ここも大事です。

「そのときになったら、二人で考えればいいよ」

一見、とても柔軟で優しい言葉に聞こえます。

でも、それだけで安心していいとは思いません。

まず、

自分の親のことを、自分はどう考えているのか。

この軸は持っていてほしい。

「基本的には、自分の親のことは自分が中心になって考える」

「きょうだいや介護サービスも使う」

「結婚相手に当然のように背負わせるつもりはない」

そのうえで、

住む場所や仕事、お金、夫婦の時間に影響するのであれば、二人で相談していく。

私は、こういう考え方の人の方が安心できると思います。

介護について完璧な答えを持っている必要はありません。

まだ起きていないことですから、わからないことも当然あります。

でも、

自分の責任を引き受けながら、相手の人生も守ろうとできる人なのか。

ここは見ておきたいところです。

 婚活で見るのは、「今」だけではない

婚活では、どうしても今の条件を見ます。

年収。

職業。

住んでいる場所。

家族構成。

親が元気かどうか。

もちろん、それも大切です。

でも人生は、今の状態のまま続くわけではありません。

親が倒れるかもしれない。

仕事を失うかもしれない。

自分自身が病気になるかもしれない。

家族に何かが起きることもある。

だから私は、

「今、問題がない人か」だけではなく、
「問題が起きたとき、この人はどう動く人なのか」

を見てほしいと思っています。

親の介護について、お見合いの段階から細かく確認する必要はありません。

でも、結婚を具体的に考える相手になったときには、

「ご両親に何かあったとき、どう考えている?」

そんな話をしてみてもいいと思います。

それは、相手の親を値踏みするためではありません。

その人が、

家族とは何だと思っているのか。

責任をどう考えているのか。

誰かに負担が偏ったときに、どうするのか。

夫婦というものを、どう捉えているのか。

そこを知るためです。

結婚相手に必要なのは、

何も問題が起きない人生を持っていることではありません。

何かが起きたときに、

自分の責任から逃げず、

相手に丸投げもせず、

そのうえで、

「じゃあ、これからどうしていこうか」

と話せること。

親の介護というテーマから見えてくるのは、

実はその人の未来ではなく、

その人の生き方そのものなのかもしれません。

<参考資料>

・総務省統計局「令和4年就業構造基本調査」
 介護をしている人の人数、年代別の人数、仕事と介護を両立している人の割合などを参考にしました。

総務省統計局「令和4年就業構造基本調査」

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