婚活は、いつ始めても同じではない。これが婚活の答えです
'26.08.06おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は、婚活の本質について書きます。
いろいろな方法論がありますが、突き詰めれば、婚活の答えはここにあります。
婚活は、
時間とともに選択肢が変化していく市場です。
早く結婚した人が優れていて、結婚が遅い人が劣っている、という話ではありません。
人には、それぞれの事情があります。
仕事に夢中だった人。
家族の事情があった人。
長い交際が終わった人。
これまで、本気で結婚したいと思ったことがなかった人。
ただ、どのような事情があったとしても、
結婚する意思があり、
人との関係を築く力があり、
相手からも結婚したいと思われる人から、
パートナーが決まり、婚活市場を卒業していきます。
そのため、
年齢を重ねるほど、出会える人数だけではなく、出会う相手の傾向も変わっていきます。
婚活には、明らかに「早く動いた人が有利」という一面があるのです。
結婚する人が最も多い年齢は、思っているより若い
初めて結婚生活に入る人が最も多い年齢は、
女性が26歳、男性が27歳です。
2024年の平均初婚年齢は、
女性29.8歳、男性31.1歳です。
この平均年齢を見て、
「女性は30歳、男性は31歳くらいから結婚を考えればよい」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、これは早く結婚した人も、かなり遅く結婚した人も含めて算出した平均値です。
実際に、2024年に初婚の婚姻届を出した人のうち、30歳以下だった人は、
女性で約70%、男性で約62%を占めています。
つまり、結婚する人の多くは、30歳までにすでにパートナーを決めているのです。
ここを知らずに、
「30代、40代になってからでも、若い頃と同じように良い人がたくさんいるだろう」
と考えていると、実際に婚活を始めた時、現実とのズレに驚くことになります。
男性は、どのような人から結婚していくのか
男性の場合は、
・女性から人気がある
・外見に清潔感がある
・仕事や収入が安定している
・女性との会話やデートが上手
・自分から関係を進められる
・結婚生活を現実的に考えられる
・責任感があり、家庭を築く意思がある
このような人ほど、比較的早い時期にパートナーが決まります。
女性から、
「この人と結婚したい」
と思われやすい男性です。
当然、そのような男性には交際相手ができやすく、女性から結婚を望まれます。
そして、本人にも結婚願望があれば、早い段階で結婚していきます。
いわゆる、
「ハイスペック」
「イケメン」
「結婚生活に向いている」
と言われる男性ほど、いつまでも独身市場に残っている可能性は低くなるのです。
女性は、どのような人から結婚していくのか
女性は、男性よりも早い時期から結婚や出産について意識し、行動を始める人が多い傾向があります。
その中でも、
・自分から好意を示せる
・人の良いところを見つけるのが上手
・人を好きになる力がある
・結婚願望がはっきりしている
・相手に完璧を求めすぎない
・関係を育てるために行動できる
・現実的な相手選びができる
このような女性ほど、早く結婚につながります。
男性から選ばれるのを待つだけではなく、自分からも好意を示す。
条件だけで判断せず、相手の良いところを見る。
少し気になることがあっても、すぐに切らずに関係を育てる。
そのような女性から、パートナーが決まっていきます。
言い換えれば、
「自分から動ける女性」
「惚れる力がある女性」
「高望みをしすぎない女性」
ほど、結婚のチャンスをつかみやすいです。
婚活市場は、何年たっても同じではない
婚活市場は、
いつ始めても同じ顔ぶれ、同じ条件の人がいる場所ではありません。
時間がたつほど、すでに結婚した人が増え、出会える人の構成は変わっていきます。
では、年齢を重ねても独身で、婚活市場にいる男性には、どのような傾向があるのでしょうか。
もちろん、全員に当てはまるわけではありませんが、次のような男性が増えていきます。
・これまで女性から結婚を望まれるほどの人気がなかった
・外見や会話、エスコートに苦手意識がある
・仕事や趣味を優先し、結婚を後回しにしてきた
・女性から結婚を望まれても断ってきた
・若いうちは遊びたいと思っていた
・年齢を重ねても、若い女性と結婚できると思っていた
・相手に求める条件が高い
・結婚したいと言いながら、生活を変える覚悟がない
一方、女性では、
・受け身で、自分から関係を動かしてこなかった
・なかなか人を好きになれない
・相手に求める条件が高い
・仕事や趣味を優先し、最近まで結婚願望がなかった
・男性からどう見られるかを、あまり意識してこなかった
・良い人に出会っても決めきれず、交際を終えてきた
・自分を強く好きになってくれる男性を待ち続けてきた
このような人が増えてきます。
また、男女ともに、
・自分を客観的に見ることが苦手
・相手の立場を想像するのが苦手
・自分の常識が絶対だと思っている
・会話が一方通行になりやすい
・物事を悪い方向に受け取りやすい
・相手を減点方式で見てしまう
・自分の問題を相手のせいにしやすい
といった、認知やコミュニケーションの課題を抱えていることもあります。
「年齢を重ねた独身者には、良い人がいない」という話ではありません
もちろん、
「年齢を重ねた独身者には、良い人がいない」
と言っているのではありません。
30代、40代、50代になってから婚活を始め、
素晴らしい結婚をされる方はたくさんいらっしゃいます。
仕事に打ち込み、今まで結婚を考える余裕がなかった人。
家族の介護や病気など、さまざまな事情があった人。
長く交際していた相手との別れを経て、婚活を始めた人。
たまたま結婚につながるご縁がなかっただけの人。
魅力的な人も、誠実な人も、結婚に向いている人も、もちろんいます。
ただし、そのような人の人数は、若い頃より少なくなります。
そして、良いと思われる人には申し込みが集中します。
年齢を重ねるほど、お互いに譲れない条件や、すでに完成した生活スタイルも増えていきます。
良い人がゼロになるのではありません。
良い人と出会い、選ばれ、関係を育て、結婚まで進むことが、若い頃より難しくなるのです。
婚活を始めると「良い人がいない」と感じる
年齢を重ねてから婚活を始めた女性からは、よくこのような声を聞きます。
「私より条件が低い男性ばかりです」
「かっこいいと思える人がいません」
「好きになれそうな人がいません」
「同年代の良い男性は、若い女性に申し込んでしまいます」
一方、男性からは、
「受け身の女性ばかりです」
「こちらが頑張っても、なかなか好きになってもらえません」
「食事をご馳走し、デートを考えても、女性の反応が薄いです」
「女性の希望条件が高すぎます」
という声を聞きます。
そして男女ともに、
「話が通じない人が多い」
「どうして、そんな受け取り方をするのだろう」
「婚活には変わった人が多いですね」
と感じることがあります。
もちろん、本当に相手側に問題がある場合もあります。
しかし、相手だけを責めても、婚活は進みません。
自分もまた、同じ婚活市場にいる一人です
ここは、とても大切なところです。
婚活をしている人は、相手を見て、
「なぜ、この人は今まで結婚できなかったのだろう」
と考えます。
しかし、相手からも同じように見られています。
「私は良い人なのに、良い相手がいない」
そう思っていたとしても、相手から見た自分の評価が同じとは限りません。
なぜ、自分は今まで結婚に至らなかったのか。
自分は異性から、どのように見えているのか。
若い頃と同じ条件を、今も求め続けていないか。
相手に求めるばかりで、自分は相手に何を与えられるのか。
相手を選別し、審査し、欠点を探すばかりになっていないか。
そこを考える必要があります。
婚活市場にいる全員が、相手を選ぶ側であると同時に、相手から選ばれる側でもあるからです。
一番良いのは、早く動くこと
身も蓋もない言い方になりますが、一番良いのは、
結婚したいと思ったら、なるべく早く動くことです。
仕事が落ち着いてから。
もう少し遊んでから。
今は趣味を楽しみたい。
いつか自然に出会えるだろう。
今は特に困っていないから大丈夫。
そう考えている間にも、
結婚を真剣に考えている人たちは動き、パートナーを見つけていきます。
婚活は、いつ始めても同じではありません。
年齢が上がれば、自分が選べる相手の幅も、相手から選ばれる可能性も変わります。
まだ若い方には、ぜひこの現実を知っていただきたいと思います。
「もう若くない」という人は、どうすればよいのか
ここまで読んで、
「そんなことを言われても、もう若くない」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
時間を巻き戻すことはできません。
しかし、これからの活動の仕方を変えることはできます。
年齢を重ねてから良い結婚をするためには、
・今の自分の立ち位置を客観的に知る
・相手に求める条件を整理する
・受け身をやめる
・自分から好意を示す
・一度会っただけで判断しない
・条件だけではなく、結婚生活との相性を見る
・相手を審査するのではなく、関係を育てる
・うまくいかない原因を、相手のせいだけにしない
・必要であれば、外見や会話、考え方を変える
・プロの意見を素直に聞く
こうした姿勢が、若い頃以上に必要になります。
婚活は、ただ待っていれば良い人が現れる場所ではありません。
そして、良い人を探すだけの場所でもありません。
自分自身も、誰かにとって、
「この人と結婚したい」
と思われる人になる必要があります。
遅く始めたから、もう無理なのではありません。
遅く始めたのであれば、
若い頃と同じ探し方をしていてはいけないのです。
婚活市場の現実を知り、今の自分に合った活動の仕方に変えること。
それが、年齢を重ねてから良い人と結婚するための第一歩です。
婚活では、相手を探す前に、自分自身を深く知ることが大切です。
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