婚活は「最初の力関係」で決まる――会ってもらえた人、会ってあげた人
'26.07.31おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
今日は金曜日。
「やっと1週間が終わるぞーーー!」
という方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
仲人業は、どちらかというと土日・祝日がメインです。
お見合いがありますし、会員様がお休みの日に面談をご希望されることも多いため、
私にとって金曜日は、
「さあ、明日から忙しくなるわよ〜」
と、オンモードに切り替わる日です。
今日も、新しくご入会される方のプロフィール写真撮影に同行し、その後、入会面談を行います。
これまでの人生やご性格、結婚に対するお気持ちをじっくりと伺ったうえで、
その方の魅力が伝わるプロフィールを作成します。
私は、キュートピアのプロフィールは「日本一!」と自負しています。
どのような活動になるのでしょうか。
今からとても楽しみです。
「最初が肝心」
さて、今日のお話は、
「最初が肝心」
です。
何を言っているのかというと、
出会った最初にできた関係性は、その後も続きやすいということです。
最初から無理をして始まった関係は、あとになって、しんどくなることがあります。
「会ってもらえた人」と「会ってあげた人」
例えば、かなり年齢差のあるお相手と、お見合いが成立したとします。
お申し込みをした側は、
「やった!うれしい」
「この出会いを、なんとか成婚につなげたい」
と思うでしょう。
お相手も同じように、
「まさに望んでいた方と出会えた」
と思っているのであれば、何も問題はありません。
しかし、もしお相手が、
「かなり年齢は離れているけれど、お金を持っているから」
「仕事や社会的な肩書きがあるから」
「容姿が良いから、会ってあげようか」
という気持ちだったら、どうでしょう。
この、
「会ってあげようか」
が問題なのです。
すでにこの時点で、二人のパワーバランスは崩れています。
一方は「会ってもらえた」と思い、もう一方は「会ってあげた」と思っている。
この違いは、思っている以上に大きいです。
「失いたくない」という気持ちは伝わる
「会ってもらえた」と感じている人は、交際が始まると、
「なんとかして、この関係を維持したい」
「気になることはあるけれど、少しくらい目をつぶろう」
「この人を逃したら、もう次はないかもしれない」
と思いやすくなります。
すると、本当は嫌なことがあっても言えない。
無理なお願いをされても断れない。
自分の気持ちよりも、相手の機嫌を優先するようになります。
この「失いたくない」という気持ちは、言葉にしなくても相手に伝わります。
心理学では、
人は相手の反応を見ながら、「この人には、どこまでしても大丈夫か」を学習していくと考えられています。
何を言っても受け入れてくれる。
少しくらいわがままを言っても離れていかない。
そのような経験が続くと、相手は無意識のうちに、
「自分の方が選ぶ立場だ」
と思うようになります。
そして、少しずつ要求が強くなったり、相手への配慮が減ったりすることがあります。
条件の差が問題なのではない
もちろん、年齢差のある結婚が悪いわけではありません。
年収や学歴、容姿に差があっても、幸せに暮らしているご夫婦はたくさんいらっしゃいます。
大切なのは、条件の差ではありません。
二人が、お互いを対等な一人の人間として見ているかどうかです。
「こんな自分と会ってくれた」
「私の方が選んであげた」
この関係のまま結婚すると、結婚後も、
「私はこれだけしてあげている」
「あなたは私に感謝するべき」
という上下関係になりやすいのです。
結婚は、どちらか一方が我慢し続けることで成立するものではありません。
相手に選ばれることばかり考えない
婚活では、
条件の良い人や、自分の理想に近い人に出会うと、どうしても失いたくない気持ちが強くなります。
けれども、相手の条件がどれほど魅力的でも、
自分が萎縮し続けなければ成立しない関係は、幸せな結婚につながるのでしょうか。
お見合いは、相手に気に入ってもらうためだけの場所ではありません。
どれほど条件の良い相手でも、
「この人と一緒にいると、私は無理をすることにならないか」
「言いたいことを我慢し続ける関係にならないか」
そこを、あなた自身も見なければなりません。
相手に選んでもらうことばかり考えていると、最初から自分を下の立場に置いてしまいます。
婚活は、選ばれる活動であると同時に、あなたが相手を選ぶ活動でもあるのです。
最初が肝心
出会えたことだけを喜ぶのではなく、
その出会いが、どのような関係から始まっているのか。
少し冷静に見てみてください。
最初から一方が無理をしなければ続かない関係は、交際が進むほど苦しくなります。
結婚は、選んでもらうことがゴールではありません。
二人が互いを尊重し、対等な立場で、長い生活を一緒につくっていくことなのです。
まずは、キュートピアが作成したBIG5「私に合う人診断」で、
ご自身の性格や、無理なく一緒に暮らせる相手を知ることから始めてみてください。
▶︎ キュートピアBIG5「私に合う人診断」
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