忽那のブログ

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あなたは、結婚相手に何役求めていますか?

'26.07.27

おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

今朝の東京は曇り空。

ここまで続いた酷暑も、これから数日は少し和らぐ予報です。

なんだか、

「ひと夏を乗り切ったぞ!」

という気持ちになっています。

いやいや、まだ7月。

夏本番はこれからですよね。

この小休止の間に、少しでも体調を立て直しておきたいものです。

「分散しませんか?」というご提案 

さて、今日のお話は、

「分散しませんか?」

というご提案です。

逆から言えば、

「一人に、どれだけ求めるのよ!」

というお話でもあります。

日頃、会員様とお話をしていても、個別婚活相談で婚活中の方のお話を伺っていても、

よく感じることがあります。

それは、

「なぜ、一人の相手に、そんなにも多くを求めるのだろう」

という疑問です。

男性が女性に求めるもの 

例えば男性。

・ルックスが良い
・女性らしさを感じられる
・共働きをして家計も支えてほしい
・それでいて、自分が苦手な家事はお願いできたらうれしい
・子どもを産んでほしい
・趣味が合うといい
・感情的にならないでほしい
・自分の仕事にも理解を示してほしい
・話していて知的レベルが合う人がいい
・地頭の良い女性がいい

まだまだありますよね。

女性が男性に求めるもの 

一方、女性はどうでしょう。

・まずは清潔感。ここは最低限必要
・学歴は自分以上であってほしい
・年収は高ければ高いほどありがたい
・仕事は安定していてほしい
・背は高い方がいい
・太りすぎは嫌
・タバコは絶対に無理
・リード力はもちろんあってほしい
・包容力も大事
・食べ方が汚い人は無理
・おしゃれにも気を遣ってほしい
・家事を私ばかりに押しつけないでほしい
・子どもができたら、かなり手伝ってほしい
・共通の趣味がほしい
・できれば彼の親御さんとは適度な距離を保ちたい
・仕事の悩みも聞いてほしい
・尊敬させてほしい
・私のことをずっと大切にしてほしい
・浮気なんてありえない
・一緒に成長していきたい

いやいや、まだありますよね。

そんな人、本当にいますか? 

ちょっと待って!!と言いたくなります。

これを全部持っている人、本当にいるのでしょうか。

もちろん、理想を持つことは悪いことではありません。

結婚するのですから、何でもいいわけではありません。

ただ、一人の人間に、

恋人、親友、家族、相談相手、経済的な支え、趣味仲間、子育てのパートナー、人生の伴走者まで、

すべてを求めるのは、あまりにも重すぎるのではないでしょうか。

しかも、自分もまた、相手から同じくらい多くのことを求められているのです。

なぜ、パートナーにすべてを求めてしまうのか 

では、なぜ私たちは、パートナーにそこまで多くを求めてしまうのでしょう。

一つには、

「運命の人と出会えば、すべてが満たされる」

という幻想があるからだと思います。

映画やドラマでは、

「この人さえいれば幸せ」

という恋愛が描かれます。

けれども、現実の結婚生活は、そんなに単純ではありません。

もう一つは、結婚相手が自分にとって一番近い存在になるからです。

毎日をともに過ごし、うれしいことも、つらいことも共有する。

だからこそ、

「わかってほしい」
「聞いてほしい」
「支えてほしい」

という気持ちが、その人一人に集中しやすくなります。

昔よりも、夫婦に背負わせるものが増えている 

現代は、人とのつながりが薄くなったことも大きいと思います。

昔は、親、兄弟、親戚、近所の人、友人、職場の仲間など、

さまざまな人が、それぞれの役割を担っていました。

子育てを手伝ってくれる人がいたり、困った時に相談できる人がいたり、

ちょっとした話を聞いてくれる人がいたり。

ところが今は、夫婦二人だけで何でも解決しようとします。

その結果、パートナーは、

恋人でもあり、
親友でもあり、
家族でもあり、
カウンセラーでもあり、
趣味仲間でもあり、
仕事の理解者でもあり、
子育ての共同経営者でもある。

そんな、万能な存在であることを求められます。

でも、一人の人間が、これだけの役割をすべて完璧にこなすのは無理です。

「失敗したくない」が条件を増やす 

婚活では、

「絶対に失敗したくない」

という気持ちも強くなります。

結婚は人生を左右する大きな選択です。

だからこそ、

年収も確認したい。
学歴も確認したい。
家族関係も気になる。
性格も相性も、生活習慣も、将来設計も、すべて確かめたい。

そうしているうちに、相手を見る目が、いつの間にか減点方式になっていきます。

一つ足りない。
ここも気になる。
もっと良い人がいるかもしれない。

こうして、素敵な方と出会っていても、決められなくなってしまうのです。

幸せを、一人に任せすぎていませんか 

もう一つ考えてほしいことがあります。

それは、

自分の幸せを、相手一人に任せすぎていないか

ということです。

仕事がつらい。
友人が少ない。
趣味がない。
毎日が満たされない。

その状態で結婚相手を探すと、

「この人が、私の人生を楽しくしてくれるはず」
「この人が、私を幸せにしてくれるはず」

と期待してしまいます。

けれども、相手は、あなたの人生をすべて満たすために存在しているわけではありません。

相手にも、相手の人生があります。

人とのつながりは、分散してもいい 

私は、すべてをパートナー一人に求めなくてもいいと思っています。

仕事の相談は、同僚にすればいい。

趣味は、趣味仲間と楽しめばいい。

昔からの悩みは、親友に聞いてもらえばいい。

親や兄弟と過ごす時間があってもいい。

時には、一人で楽しめるものを持っていてもいい。

そんなふうに、

人とのつながりや自分の居場所を分散させておけば、パートナーに集中する期待も軽くなります。

これは、相手を大切にしないということではありません。

むしろ反対です。

一人にすべてを背負わせないからこそ、お互いに無理のない関係を続けることができます。

パートナーに期待するな、ではありません 

誤解しないでいただきたいのですが、

私は、

「パートナーには何も期待するな」

と言っているわけではありません。

信頼も必要です。
愛情も必要です。
協力も必要です。
困った時に支え合うことも大切です。

ただ、

「この人が、私のすべてを満たしてくれるはず」

と考えると、どんな相手でも、いずれ足りなく見えてきます。

そして、それは相手も同じです。

自分が万能ではないように、相手も万能ではありません。

「最高の一人」より「一緒に生きられる一人」 

婚活では、つい、

「もっと条件の良い人」
「もっと自分を満たしてくれる人」
「もっと完璧な人」

を探したくなります。

でも、結婚相手は、すべてを持っている人ではありません。

足りないところもある。
苦手なこともある。
時には、期待どおりに動いてくれないこともある。

それでも、

この人となら話し合える。
この人となら支え合える。
この人となら、なんとか一緒に生きていける。

そう思える人を探すことの方が、ずっと大切なのではないでしょうか。

「最高の一人」を探すのではなく、
「一緒に幸せをつくっていける一人」を探す。

そして、幸せのすべてを、その一人に背負わせない。

その方が、結婚生活はきっと、ずっと楽になります。

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