終わり方の美学
'26.06.24おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
本日はキュートピアは定休日となっております。
(第4週目は火曜・水曜連休。通常は火曜日のみ定休です。)
さて、今日のお話は、
「終わり方が綺麗な人」
についてです。
始まりがあれば、終わりがある
どんなことにも始まりがあれば、必ず終わりがあります。
小学校に入学すれば卒業があります。
会社に入社すれば、いつか退職する日が来るかもしれません。
人とのご縁も同じです。
出会いがあれば別れがあります。
人生そのものも、生まれてきた以上、いつか終わりを迎えます。
私たちは普段、「始まり」には意識を向けますが、
「終わり」について考える機会は意外と少ないのかもしれません。
でも私は、終わり方にはその人の考え方や生き方が表れると感じています。
婚活にもたくさんの「終わり」がある
婚活も同じです。
お見合いが終わる。
仮交際が終わる。
真剣交際が終わる。
活動そのものを終える。
婚活中にはたくさんの終わりがあります。
複数交際を経験する方も多いですが、
真剣交際に進まなかったご縁は、どこかで終了を迎えます。
また、真剣交際に進んだからといって全員が成婚するわけではありません。
成婚まで進むのはおおよそ7割程度。
つまり3割ほどは、真剣交際の段階で別れを経験しています。
今日は結婚後の話ではなく、
婚活中の「終わりの場面」について考えてみたいと思います。
なかなか終われない人
仲人をしていると、
「気持ちはもう決まっているのに終われない人」
を見かけることがあります。
本当は交際継続を望んでいない。
でも終了を伝えられない。
理由を聞くと、
「もう少し会ったら気持ちが変わるかもしれない」
「この交際を終わらせたら一人になってしまう」
「またお見合いからやり直すのは大変そう」
そんな言葉が出てきます。
もちろん、その気持ちは理解できます。
婚活はエネルギーが必要ですから。
誰だって楽な方を選びたくなる時があります。
でも、その間に何をしているでしょうか
ここで一つ考えてみてほしいのです。
その「もう少し様子を見よう」と言っている期間、
本当に相手を好きになる努力をしているでしょうか。
相手を理解しようとしているでしょうか。
関係を良くするために行動しているでしょうか。
もしそうであれば、まだ続ける意味はあります。
でも実際には、
気持ちはほぼ決まっているのに、
決断だけを先送りしているケースも少なくありません。
そういう時、仲人としては、
「早めに終了した方がお互いのためではないかな」
と感じるのです。
相手の時間は命そのもの
婚活で最も大切な資源は何でしょうか。
お金でしょうか。
若さでしょうか。
私は、
時間だと思っています。
時間は誰にも平等です。
そして、一度過ぎた時間は二度と戻りません。
婚活中の1か月はとても貴重です。
特に結婚や出産を考えている方にとってはなおさらです。
自分が決断できないことで、
相手が別のご縁と出会う機会を失っているかもしれない。
その視点を持てる人は、実はそれほど多くありません。
終わり方に人柄が出る
私は長年この仕事をしていますが、
終わり方が綺麗な人は、成婚後もうまくいく方が多いように感じます。
感謝を伝える。
誠実に向き合う。
必要な決断を先延ばしにしない。
相手を傷つけないよう配慮する。
そんな姿勢は婚活だけでなく、
結婚生活でもそのまま表れるからです。
終わり方の美学
別れは誰にとっても気持ちの良いものではありません。
できれば避けたいものです。
でも、
終わらせるべきご縁を終わらせることも誠実さの一つ。
そしてその決断は、
相手の未来を尊重することでもあります。
始まり方よりも、
終わり方にその人の本質が表れる。
私はそんなふうに感じています。
皆様は、
どんな終わり方をしたいですか。

