なぜ人は同じ失敗を繰り返してしまうのか?
'26.06.18おはようございます。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
数日前から、ぎっくり腰の兆しを感じています。
これまで何度か経験しているため、
・無理をしない程度のストレッチ
・筋肉のこりをほぐす
・必要に応じてコルセットを使う
など、早め早めの対応をしています。
おかげで今のところ、本格的なぎっくり腰にはなっていません。
グッズもかなり揃っています(笑)。
これもある意味、「学習効果」なのかもしれません。
経験は次の傷を浅くする
以前の私は、
「この違和感を放っておくと数日後に悪化する」
ということがわかりませんでした。
でも実際に何度か痛い思いをしたことで、
「今のうちに対処しよう」
と思えるようになりました。
過去の経験や体験があるからこそ、
次に同じことが起きても傷を浅くできるのです。
婚活もまったく同じ
なんでも婚活につなげてしまうのですが(笑)、
婚活も同じだと思うのです。
活動を始めたばかりの頃は、わからないことだらけです。
でも、お見合いや交際を経験する中で、
少しずつ自分のことや相手のことが見えてきます。
例えば、
「こういう話題は、お見合いではあまり好印象ではないな」
という初歩的なことから、
「私はこういうタイプの人とは、結局結婚を考えられないんだな」
という深い気付きまで。
活動を通じて、人は学んでいくものです。
同じことを繰り返していないでしょうか?
少し辛口なことを言います。
婚活を1年続けていても、
「自分はどんな人と合うのか」
「どんな人とはうまくいかないのか」
が見えていないのであれば、
それは単に人と会い続けていただけなのかもしれません。
仲人として客観的に見ていると、
「こういうタイプの人とは、毎回うまくいっていないですよね?」
「どうしてまた同じパターンを繰り返してしまうのだろう?」
と思うことが少なくありません。
婚活で大切なのは、
経験の数ではなく、経験から何を学ぶかです。
人は体験しないと本当にはわからない
とはいえ、これもまた事実です。
人は、
自分で経験したことしか本当の意味では理解できません。
例えば、私もぎっくり腰になる前であれば、
「その座り方は腰に悪いよ」
「その習慣を続けると危ないよ」
と言われても、
「そうなんですね」
とは思っても、
心の底から気をつけようとは思わなかったでしょう。
でも実際に激痛が走り、
起き上がるのにも時間がかかり、
普通に歩くことさえ難しくなったとき、
「あの人が言っていたことは本当だったんだ」
と初めて心から理解できました。
仲人の言葉が響かない理由
だからこそ、
私たち仲人がどれだけ経験からお伝えしても、
「その人とは合わないと思いますよ」
「こういう方のほうが相性が良いと思いますよ」
「そのままだと振られてしまうかもしれませんよ」
という言葉が、
ご本人の心に深く届かないことがあります。
なぜなら、その方自身がまだ体験していないからです。
私たちは未来に起こりそうなことが見えていても、
ご本人にとってはまだ実感のない話なのです。
そのたびに、
「わかってもらえないな」
ではなく、
「私もそうだったな」
と思います。
人は、
自分で経験して初めて腹落ちする生き物なのです。
AIが発達しても変わらないこと
最近はAIの進化が目覚ましく、
知りたいことはすぐに調べられる時代になりました。
婚活についても、
「どんな人が合うのか」
「どうすれば成婚できるのか」
といった情報は簡単に手に入ります。
でも私は、
AIがどれだけ発達しても、
人の本質はそれほど変わらないのではないかと思っています。
人生100年時代と言われていますが、
その中で人ができることにも、それほど大きな違いはないように感じます。
なぜなら、
人は知識だけでは変われないからです。
どれだけ正しい答えを聞いても、
どれだけ経験者からアドバイスを受けても、
最後は自分自身が体験しなければ、本当の意味では理解できません。
失恋を経験して初めて気付くこと。
結婚生活を経験して初めてわかること。
親になって初めて理解できること。
そういうものが人生にはたくさんあります。
人は「知ったから動く」のではなく、
「体験したから動く」のです。
だからAIがどれだけ進化しても、
人は悩み、迷い、失敗し、そして経験を通して成長していくのでしょう。
それは不便なことではなく、人間らしさそのものなのかもしれません。
婚活で大切なのは「失敗しないこと」ではない
婚活で大切なのは、失敗を避けることではありません。
失敗やうまくいかなかった経験から、
「自分は何を感じたのか」
「なぜうまくいかなかったのか」
「次はどうしたら良いのか」
を学ぶことです。
経験は無駄になりません。
その経験が、次の傷を浅くし、より良いご縁へと導いてくれるのです。
だから私は、会員様が失敗すること自体を恐れてはいません。
その経験から何を学ぶか。
そこにこそ価値があると思っています。
今日の経験が、未来の自分を助けてくれる。
ぎっくり腰対策をしながら、そんなことを考えた朝でした。

