婚活で“軽んじられた”と感じたあなたへ
'26.02.24こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
冷たい空気の中に、かすかな春の気配を感じるこの頃
人との距離も、少し近づくようでいて、
逆に、心の距離が気になることもあります。
今日は、
「自分のことを軽んじられた」
「大事にしてくれない」
と悲しくなる時のお話です。
デートの約束を後回しにされる。
LINEの返信がそっけない。
自分の話を深く聞いてもらえない。
そんなとき、胸の奥が冷えるように感じます。
怒りよりも先に、
じわっと広がる悲しみ。
■ なぜ、こんなに苦しいのか(心理学の視点)
心理学では、人には「基本的欲求」があると言われています。
・大切にされたい
・認められたい
・価値ある存在だと感じたい
これは承認欲求とも言われますが、
もっと根源的な「存在の欲求」です。
軽んじられたと感じるとき、
傷ついているのは
“扱い”ではなく、
“存在価値”です。
私は大事にされない人間なのかもしれない。
その恐れが、心を強く揺らします。
■ 認知のゆがみが起きる瞬間
ここで、少し冷静に見てみましょう。
心理学には「認知のゆがみ」という概念があります。
・白黒思考(大事にされない=もうダメ)
・心の読みすぎ(相手は私を軽く見ているに違いない)
・過度の一般化(いつも私は大切にされない)
私たちは、傷ついた瞬間に、
事実よりも“解釈”を信じてしまいます。
相手が本当に軽んじたのか。
それとも、自分の過去の記憶が反応したのか。
ここを分けることが大事です。
■ 実は、過去の傷が反応していることもある
幼少期に
・ちゃんと話を聞いてもらえなかった
・後回しにされることが多かった
・気持ちよりも結果を求められた
こうした経験があると、
「また同じだ」と無意識が反応します。
今の相手に怒っているようでいて、
実は、昔の寂しさが疼いている。
あるあるです。
婚活の現場で、これは本当に多いです。
■ コーチングの視点:本当はどうしてほしかった?
ここからが大切です。
軽んじられた、と感じたとき、
問いを変えてみてください。
「なぜあの人はあんな態度なの?」
ではなく、
「私は、本当はどうしてほしかった?」
たとえば、
・優先してほしかった
・きちんと話を聞いてほしかった
・気持ちを確認してほしかった
この“願い”に気づくこと。
怒りの奥には、必ず願いがあります。
■ そして、もう一つの問い
コーチングでは、さらに問いを重ねます。
「それを、私は言葉にしていたか?」
本当は嫌だった。
本当は寂しかった。
本当は不安だった。
でも、
「重いと思われたくない」
「嫌われたくない」
「面倒な人になりたくない」
そうやって、飲み込んでいなかったでしょうか。
■ 自分を軽く扱うと、軽く扱われる
これは厳しいようですが、大切な視点です。
自分の気持ちを後回しにする。
我慢を美徳にする。
違和感を笑って流す。
その姿勢は、
相手にも伝わります。
人は、あなたが自分を扱う通りに、
あなたを扱う傾向があります。
■ 今日やる1つ
最近「軽んじられた」と感じた出来事を一つ書き出してください。
そして、
-
事実は何か
-
自分の解釈は何か
-
本当の願いは何か
この3つを分けてみてください。
それだけで、心は少し整います。
大事にされたいなら、
まずは自分の気持ちを、
自分がちゃんと扱うこと。
それはわがままではありません。
自立です。
キュートピアでは、
条件やテクニックの前に、
「自分との関係」を整えることを大切にしています。
婚活は、
誰かに愛されるための活動ではなく、
自分を大切に扱える人になるプロセスでもあります。
もし今、悲しさを抱えているなら、
それはあなたが“本当は大切にされたい人”だからです。
ぜひ一度、ご相談くださいね。

