怒りの前にある、本当の感情──婚活で傷ついたあなたへ
'26.02.19こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
婚活をしていると、怒りが湧く瞬間があります。
お見合いでNGが来た。
仮交際の相手から交際終了と言われた。
カウンセラーが自分の気持ちをわかってくれない。
「なんで?」
「ちゃんとやっているのに」
「もう嫌だ」
胸の奥が熱くなるあの感覚。
今日はその“怒り”について、見ていきましょう。
怒りは「二次感情」である
心理学では、
怒りは二次感情と呼ばれます。
二次感情とは、
もっと根本にある一次感情を守るために生まれる感情のこと。
一次感情には、たとえば
・悲しみ
・寂しさ
・不安
・恐れ
・羞恥
・無力感
などがあります。
これらは、とても繊細で、傷つきやすい感情です。
だから脳は、それを守ろうとします。
そのときに出てくるのが「怒り」です。
怒りは強い。
怒りは攻撃できる。
怒りは相手より優位に立てる。
だからこそ、脳は瞬時に怒りへと変換するのです。
扁桃体の反応と自己防衛
人が否定されたと感じたとき、
脳の中では扁桃体が強く反応します。
扁桃体は「危険」を察知する装置です。
婚活でのNGや交際終了は、
命の危険ではありません。
けれど、脳はこう解釈します。
「拒絶された」
「否定された」
「価値がないと言われた」
これは、原始的なレベルでは
“集団から追い出される恐怖”と同じ扱いになります。
その瞬間、戦うか、逃げるかのモードに入る。
怒りは、その「戦う」反応です。
婚活で起きる怒りの本当の正体
たとえば・・・
お見合いでNGが来たとき。
表面の言葉は
「相手だって、たいしたことないのに」
「見る目がないな」
しかし心の奥には、
「私は選ばれなかった」
「期待していたのに」
「傷ついた」
という一次感情があります。
仮交際終了のときも同じです。
怒りの奥には、
「大事に思っていた」
「うまくいくかもしれないと信じた」
「また一人に戻るのが怖い」
という気持ちが隠れています。
怒りは悪ではありません。
怒りは、自分を守る鎧です。
怒りを扱えないと婚活は長引く
怒りを相手にぶつけると、関係は壊れます。
怒りを押し込めると、自分がすり減ります。
本当に大事なのは、
怒りを“翻訳”することです。
私は何に傷ついた?
私は何を怖がっている?
私は本当はどうしてほしかった?
ここに触れられる人は、婚活が安定します。
なぜなら、
パートナーシップとは
自分の一次感情を安全に扱える関係だからです。
怒りをそのまま出す人は、戦いになります。
怒りを翻訳できる人は、対話になります。
この違いはとても大きいです。
怒りは「成長の入り口」
婚活は、自己価値を試される場所です。
だから怒りが出る。
けれどその怒りは、
あなたが本気で向き合っている証拠でもあります。
怒りを悪者にしない。
怒りの奥を見にいく。
そこに、あなたの本当の願いがあります。
「愛されたい」
「大切にされたい」
「安心したい」
その願いは、とても尊いものです。
保存用|1分まとめ
・怒りは二次感情
・その前に必ず一次感情がある
・一次感情は悲しみ・不安・恐れなどの繊細な感情
・脳は拒絶を“危険”と認識し、怒りで防御する
・怒りを翻訳できる人ほど婚活は安定する
怒りの奥には、あなたの本音がある。
👉 今日やる1つ:
次に怒りが湧いたとき、こう書いてみてください。
「私は本当は____が怖かった」
空欄を埋めるだけでいいです。
怒りの下にある言葉を、自分で見つけてあげる。
それが、婚活を成熟させる第一歩です。

