忽那のブログ

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言葉にしない思いは、存在していないのと同じ

'26.02.12

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

婚活の現場で、

そして日々の人間関係のご相談の中で、

私は何度も、同じところに行き着きます。

自分の思い、気持ち、要求を

自分の言葉で言えている人が驚くほど少ない



という現実です。

赤ちゃんは、泣くことでしか伝えられない 

赤ちゃんは、

言葉を持っていません。

お腹が空いた。

眠い。

怖い。

不安。

それらを、泣くことで必死に伝えます。

泣くしか、方法がないからです。

私たちは、言葉を持っている大人のはずなのに 

私たちは大人になる過程で、



言葉を覚え、

表現を覚え、

社会の中で振る舞う術も身につけてきました。

それなのに——

いざ「自分のこと」を伝える場面になると、

言葉が出てこなくなってしまう人がとても多いです。

婚活の現場で、何度も見る同じつまずき 

婚活でも、こんな場面をよく見ます。

・嫌だったことを聞かれても「特にありません」と答える

・不安を感じていても「私が考えすぎですよね」と飲み込む

・本当はこうしたい、があるのに「どちらでもいいです」と相手に委ねる

一見、穏やかで、協調的で、

「良い人」に見えるかもしれません。

けれど、その積み重ねは、

少しずつ心を疲れさせていきます。

言葉にされていない思いは、存在していないのと同じ 

ここで、ひとつ大切なことがあります。

言葉にされていない思いは、

相手にとっては「存在していない」のと同じだということです。

どれだけ我慢しても。

どれだけ配慮しても。

伝えていなければ、

相手は知ることができません。

「察してほしい」は、とても難しいお願い 

「察してほしい」

「気づいてほしい」

そう願う気持ちはわかります。

ただ同時に、

それは相手にとっては、とても難しい要求でもあります。

    

人は、言葉にされて初めて、

相手の世界を知ることができる生き物だからです。

なぜ私たちは、自分の言葉を飲み込んできたのか 

多くの人が、

・うまく言えないから

・嫌われたくないから

・重いと思われそうだから

そうやって、

自分の言葉を飲み込んできました。

けれど、

言葉にしなかった代償は、

あとから必ず、別の形で現れます。

違和感。

不満。

距離。

そして、突然の限界。

関係を育てる人は、自分の言葉を差し出している 

自分のことを知ってほしいなら。

大切に扱ってほしいなら。

まず必要なのは、

自分のことを、自分の言葉で差し出すことです。

上手な言葉でなくていい。

整理されていなくていい。

「私は、こう感じている」

「今、ここが不安」

「これは、私には大事」

それを言葉にすること自体が、

大人のコミュニケーションです。

自分の言葉を持つことは、わがままではない 

婚活に限らず、

長く続く関係ほど、

・黙って耐える人

・我慢を美徳にする人

よりも、

・自分の状態を言葉にできる人

・対話を諦めない人

のほうが、結果的に関係を育てています。

自分の言葉を持つことは、

わがままになることではありません。

関係を壊さないための、

とても誠実な行為です。

保存用|1分まとめ

・赤ちゃんは言葉がないから泣く

・私たちは言葉を持つ大人

・それでも自分の気持ちを言葉にできない人が多い

・言葉にされない思いは、相手には存在しない

・察してほしいほど、すれ違いは深くなる

・関係は「自分の言葉」を差し出すところから始まる

👉  今日やる1つ:

今日、

「本当はこう思っている」と感じたことを、一文でいいので言葉にしてみてください。

相手に伝えなくても大丈夫。

まずは、自分が自分の気持ちを言葉として認識すること。

それができるようになると、人との距離は、静かに変わり始めます。

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