忽那のブログ

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共感力より大事なのは『降りる力』。無意識の戦いを終わらせる方法

'26.02.05

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

今日は、

夫婦喧嘩やすれ違いが起きる、

かなり多い原因について書きます。

テーマは、



共感のはずの会話が、

無意識に「戦い」になってしまう理由

です。

私たちは「勝つか負けるか」の世界で生きてきた 

学校では、

合格か、不合格か。

点数が上か、下か。

順位がある。

社会に出ても、

成果を出したか、出せなかったか。

評価されたか、されなかったか。

同期より上か、下か。

こうして私たちは、

知らず知らずのうちに



勝つか負けるか、負けてはいけない



という感覚を身につけてきました。

努力してきた人ほど、

真面目に生きてきた人ほど、

この感覚は強く残ります。

その癖を、パートナーにも向けてしまう 

問題は、

この「勝敗の感覚」を、

パートナーシップの中にも

無意識に持ち込んでしまうことです。

たとえば、こんな場面。

「今日は、ちょっとしんどかった」

相手は、

ただ自分の状態を伝えているだけ。

それなのに、

聞いた瞬間、心の中で

こう変換してしまうことがあります。

「(あなたより)しんどかった」

相手は、

一言も「あなたより」なんて

言っていないのに、です。

なぜ「あなたより」が勝手につくのか 

これは性格の問題ではありません。

私たちの心が、

比較モードで生きてきた結果です。

どちらが大変か。

どちらが頑張っているか。

どちらが正しいか。

感情の言葉でさえ、

無意識に順位づけしてしまう。

だから、

ただの事実報告が、

主張や対抗に聞こえてしまうのです。

共感のつもりが、戦いになる瞬間 

相手の

「今日はしんどかった」

これを



「あなたより、しんどかった」

と受け取った瞬間、

心は防衛に入ります。

「じゃあ、私のしんどさは?」

「俺のほうが大変だった」

こうして会話は、

共感ではなく戦いになります。

ここで大事なのは、

これは攻撃ではなく防衛だということ。

自分の居場所が

奪われそうだと感じたとき、

人は無意識に張り合ってしまいます。

ここは要注意。夫婦喧嘩の火種です 

このやり取りが続くと、

関係は確実にすり減ります。

・話を聞いてもらえない

・わかってもらえない

・この人の前では休めない

こう感じ始めると、

小さな一言が、

大きな夫婦喧嘩につながります。

実は、



多くの夫婦喧嘩は、

出来事ではなく、

この「無意識の戦い」から始まっています。

パートナーは、競争相手ではない 

どちらが大変だったか。

どちらが正しいか。

どちらが我慢しているか。

それを比べ始めた瞬間、

関係は「同じチーム」ではなくなります。

パートナーは、

勝ち負けを競う相手ではありません。

一緒に生きていく、

同じチームの人です。

共感力より大事なのは「降りる力」 

「共感力を高めましょう」

よりも先に必要なのは、

戦いの土俵から降りる力

ではないでしょうか?

勝たなくていい。

証明しなくていい。

奪わなくていい。

ここは安全だ、と

自分に許可を出すこと。

保存用|1分まとめ

・「今日はしんどかった」は、評価でも主張でもない

・無意識に「あなたより」を付け足してしまいがち

・それが会話を戦いに変える

・この癖は、夫婦喧嘩の大きな原因

・必要なのは、共感力より「戦わない選択」

👉  今日やる1つ:

相手が

「今日はしんどかった」

と言ったとき、心の中で一度だけ確認してください。

「いま、私は “あなたより”を 勝手に足していない?」

そして、言葉はこれだけ。

「そうなんだ。今日は大変だったんだね」

それだけで、関係の空気は変わります。

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