人は一人で、生ききれるだろうか
'25.12.25こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
キュートピアは、毎週火曜日が定休日です。
第4週目は、火曜・水曜と連休になります。
昨日は、その定休日を利用して、両親のいる実家へ行ってきました。
クリスマスの、ささやかなお祝いをしようと思い、
母にはお花を。
父には、大好きな洋菓子を持って。
両親は、二人とも80歳を超えました。
それでも、いまも二人で生活をしてくれていることに、心から感謝しています。
母は、ずっと専業主婦で、家にいることがとても好きな人です。
とにかく、部屋をきれいに整えていることが本当にすごい。
連絡もせず、突然訪ねても、
まるでホテルの部屋のように、きれいに片付いています。
……私とは、まったく違う(笑)。
本当に、親子なのでしょうか。
毎日の暮らしを、丁寧に積み重ねてきた人なのだと思います。
一方の父は、何度かブログにも書いてきましたが、
いわゆる、破天荒なタイプです。
50歳のとき、ある日突然、会社を辞めて帰ってきたり。
慕ってくださる方も多かったけれど、
その分、敵も多かったのだろうな、と思います。
そんな正反対の二人が、
いまは力を合わせて、暮らしてくれています。
昨日、両親と話していて、
ふと感じたことがありました。
ずいぶん、弱くなったなぁ……ということです。
体も、ひと回り小さくなったように見えました。
父は、ぽつりと、こんなことを言いました。
「このところ、ぼやっとすることが多くなった。
前ならできていたことが、できなくなったんだ」
「新しいことをやろう、という気持ちも、もう湧かない。
いま、生きているので精一杯だよ」
母も、静かに続けました。
「私も、何をするのもしんどくなってきたのよ」
「背中も、腰も、膝も……どこもかしこも痛いわ」
そして、少し間をおいて、父が言いました。
「お前に迷惑をかけたくないからな。
二人で老人ホームに入ろうと思っている。
来年は、その計画を立てるつもりだ」
その言葉を聞いて、
ああ、そういう年齢なのだな、と。
今年は、元旦に父がインフルエンザで倒れ、
救急車を呼び、緊急入院から始まった一年でした。
いまは何とか、二人で暮らしてくれています。
けれど、いずれそれが難しくなる日が来ることも、
きっと現実なのだと思います。
以前、こんな話を聞いたことがあります。
人は若い頃、
一人で「一馬力」。
調子のいいときや、勢いのある時期には、
1.5馬力、ときには2馬力くらい出せることもある。
けれど、年を重ねると、
一人で出せる力は、少しずつ落ちていく。
そして、
一人で「0.5馬力」くらいになるのだ
そう考えると、
いまの両親は、二人で、やっと「一馬力」なのかもしれません。
そんな姿を見ていると、
やはり、
人は一人で生きていくのは、簡単ではないのだな、と感じます。
そういう意味でも、
パートナーを持つこと、
結婚という形を選ぶことには、
やはり、意味があるのかもしれませんね。


