忽那のブログ

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大人の婚活で増えている、結婚の“新しい選択肢”

'25.12.23

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

このところ、



60代の方々からのご相談やご入会希望を

いただくことが増えてきました。



ありがとうございます。

婚活は、何歳から始めてもよいものですし、

「結婚したい」と思うタイミングも、人それぞれです。

これまで一度も結婚を意識したことがなかった方が、

ある出来事をきっかけに、ふと将来を考え始めることもあります。

また、

結婚への思いはあったけれど、

親御さんの介護を優先せざるを得ず、

自分の人生は後回しにしてきた、という方もいらっしゃいます。

そして今、

「やっと、自分の人生に向き合える状況になった」

そう感じて、ご相談に来てくださる。

背景は、本当にさまざまです。

60代以降の婚活は、背負っているものが増える 

人生を重ねてきた分、

60代以降の婚活は、どうしても

背負っているものが多くなりがちです。

IBJの

「3ヶ月ルールで結婚を決める」という考え方が、

現実的ではないと感じる方も少なくありません。

お相手との関係だけでなく、



・前回の結婚で生まれたお子さんの存在

・家族への説明や理解

・これまで築いてきた財産や相続の考え方

若い頃にはなかった課題が、自然と増えてくるのです。

「籍は入れないでほしい」と言われる現実 

前回の結婚でのお子さんたちから、

こんな言葉をかけられるケースも、実はよくあります。

    

「パートナーができるのはいいけれど、

籍は入れないでほしい」

親として、

子どもの気持ちを尊重したい。



一方で、自分の人生も、もう一度大切にしたい。

60代以降の婚活では、

この葛藤を抱える方がとても多いです。

選択肢としての「事実婚」 

そうなると、

法律婚ではなく、事実婚という選択肢が浮かびます。

・名字を変えずに済む

・お子さんの心理的な抵抗が少ない

・「自立した関係」を保ちやすい

・社会的な“しがらみ”を最小限にできる(親戚、近所付き合いなど)

60代以降のパートナーシップとして、

現実的な面も、確かにあります。

ただし、

事実婚は、慎重に考えなければならないこともあります。

事実婚だからこそ、知っておくべき注意点 

事実婚には、

あらかじめ理解しておくべき点があります。

・法的には「配偶者」として守られない場面がある

・相続権は原則として発生しない

・医療や介護の場面で、意思決定ができないことがある

・別れたときの取り決めが曖昧になりやすい

60代以降は、

健康、介護、お金の問題が、

より現実的に関わってくる年代です。

「いざという時、何もできなかった」

そんな事態を避けるための準備は、欠かせません。

60代以降の結婚は「二人だけ」の問題ではない 

若い頃の結婚と大きく違うのは、

関係する人の多さです。

・それぞれの子ども

・兄弟姉妹

・親族

・これまで築いてきた人生や価値観

気持ちだけで突き進むと、

後から摩擦が生まれやすいのも、60代以降の特徴です。

大切なのは「形」より「納得感」 

法律婚か、事実婚か。

それ自体が正解・不正解なのではありません。

大切なのは、



・自分は何を守りたいのか

・相手は何を大切にしているのか

・家族と、どこまで話し合うのか

これらを整理し、

自分自身が納得できる選択をしているかどうかです。

人生の後半だからこそ、丁寧に選ぶ 

60代の婚活は、

決して遅すぎるものではありません。

ただし、

若い頃と同じ感覚で進めると、

思わぬところでつまずくこともあります。

だからこそ、

感情と現実と制度を切り分けながら、

丁寧に、慎重に進めていくことが大切なのです。

人生の後半だからこそ、

妥協ではなく、

納得できるパートナーシップを選んでほしい。

私は、そう思っています。

保存用|1分まとめ

・婚活を始める年齢に、正解はない

・60代以降は、人生を重ねてきた分、背負っているものが増えやすい

・子どもから「籍は入れないでほしい」と言われるケースも少なくない

・その選択肢として、事実婚を考える人も増えている

・事実婚には、自由さや自立した関係を保ちやすい面がある

・一方で、相続・医療・介護など、法的に守られない場面もある

・60代以降の結婚は「二人だけ」の問題ではなく、家族との関係も含めて考える必要がある

・大切なのは、法律婚か事実婚かではなく、自分が納得できる形を選べているかどうか

👉  今日やる1つ:「これからの人生で、私は何を守りたいのか。何なら手放してもいいのか。」

この2つを、紙に書いてみてください。

答えは未完成で大丈夫。考え始めることが、大切な一歩です。

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