『こんなの雑煮じゃないよ』と言われて気づいた、結婚のいちばん大事なこと
'25.12.13こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
12月も中旬。
街は少しずつ年末の気配をまとい始めましたね。
そろそろ、お正月に向けて買い出しを始めようかな…
なんて思う時期ではないでしょうか。
というのも、
お正月が近づくと、いつもの食品が“お正月価格”になるからです。
普段100円以内の「みつば」が400円になったり、
夕月のかまぼこが消えて、いきなり高級かまぼこに変わったり。
「奥さん、これは早めの買い出ししとかないと〜(笑)」
と言いたくなる季節です。
私の実家のお雑煮は「丸餅×あごだし」
お正月といえば、もちろんお雑煮。
私の実家(愛媛出身の両親)が作っていたのは
丸餅・あごだしのすまし汁。
小さい頃からずっとこれで、
元日の朝は家族四人で「あけましておめでとう」と言いながら
温かいお雑煮を囲むのが、当たり前の風景でした。
そんな大切な“うちのお雑煮”を、
昔、親しい人に写真で見せたことがあったんです。
「これがうちのお雑煮!」と。
すると返ってきた言葉が──
「味噌じゃないの?こんなん雑煮ちゃう。
これが出てきたら、嫌や」
その瞬間、胸がストンと沈みました。
なぜあんなに寂しく感じたのか?
あとから考えてわかったのです。
否定されたのは「料理」ではなく「家族の歴史」
そのお雑煮は、
私が育ってきた家族の記憶そのもの。
母がコトコト作ってくれた味。
家族全員で囲んだ食卓。
長年の“うちのスタイル”。
それを「雑煮じゃない」と言われたことで、
“家族の歴史を丸ごと否定された”ように感じたのです。
お雑煮問題は、結婚の「価値観すり合わせ」そのもの
実はこのお雑煮の話、
婚活中の方に伝えたい大切なメッセージ に繋がります。
結婚とは、
それまで別々の人生を歩んできた二人が、
ある日から「同じ食卓」を囲むようになること。
つまり──
✨価値観の違いが、必ず出てくる。
お雑煮だけでも、日本全国こんなに違う。
丸餅/切り餅
味噌/すまし
あごだし/かつおだし/昆布
鶏肉?
にんじん?
白菜?
里芋?
もう、“全国お雑煮マップ”が作れるくらいバラバラ(笑)
でもね。
本当に大切なのは、
どちらが正しいかではなく、
「ふたりの新しい家の味を、どうつくっていくか?」
これなんです。
否定するのではなく、「へぇ、そっちはそうなんだね」と言える人
相手の文化を真っ向から否定してしまえば、
心はパタンと閉じてしまいます。
けれど──
「へぇ、そっちはそうなんだね」
「一度つくってみようか」
「じゃあ元日はあなたの味、2日は私の味にしよう」
こんなふうに“折り合いの形”を探していくこと。
これが結婚生活の土台になります。
食べ物の話って、おそろしいほど価値観が出るのですよね。
だからこそ、ここを雑にしない人ほど、
穏やかであたたかい関係を築けます。
あなたの「当たり前」は、誰かにとっては初めての世界
婚活中の方に、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
あなたが大切にしてきたものと
相手が大切にしてきたものは、同じではない
だからこそ──
丁寧に話をし、
互いの文化を持ち寄り、
少しずつ“ふたりの家の形”をつくっていく。
これが、
結婚に必要で、大切な「対話力」になります。
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保存用|1分まとめ
● お雑煮の味は「家族の歴史」
否定されると、育ってきた背景まで否定されたように感じる。
● 結婚は“価値観のすり合わせ”
味の違い=文化の違い。正しい・間違いはない。
● 大事なのは「新しい家の味」を一緒に作る姿勢
相手を否定せず、「へぇ、そうなんだね」と受け止める。
● 違いは問題ではなく“会話のきっかけ”
話して理解し合える二人が、長く続く。
👉 今日やる1つ:大切にしていると感じる相手の“ひと言”や“習慣”を、まず受け止めてみる


