忽那のブログ

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私の人生の終わりを想像して気づいた、たった1つの真実

'25.11.30

こんにちは。

結婚相談所キュートピートピアの忽那里美です。

昨夜、何気なくYouTubeを開いたときのことです。

【公式】お葬式のむすびす──「100人いれば100通り」

というチャンネルのショート動画が、突然おすすめに出てきました。

なんとなく再生したら、

わずかな時間なのに胸がぎゅっと締めつけられ、

気づけば涙が溢れていました。

そこから次々と、関連の動画を見てしまいました。

YouTubeに突然出てきた動画に、心を動かされた夜 

むすびすの動画は、

家族の最期の時間を、静かに、そして丁寧に映し出しています。

夫婦の別れ。

親との別れ。

子どもとの別れ。

どの動画も長くはありませんが、

そこには“人生そのもの”がぎゅっと詰まっていました。

「自分のお葬式」を想像するという体験 

動画を見ながら、ふと考えてしまいました。

──もし、自分が旅立つとしたら。

そのとき、

誰がそばに来てくれるのでしょうか。

どんな表情をしているのでしょうか。

夫は?

子どもたちは?

家族は?



どんな言葉を残してくれるのだろう。

普段は考えない“最後の瞬間”を想像すると、

今、自分がどう生きているかが急に鮮明に浮かび上がるものです。

 

死を意識すると、生き方がはっきり見えてくる 

心理の世界では、

「自分のお葬式をイメージする」ことが

“自分の本音に気づく最も強いワーク”のひとつだと言われています。

棺のそばにいる人たち。

聞こえてくる言葉。

手を合わせる姿。

そして

──自分が歩いてきた人生をどう感じているか。

こうした想像をしてみると、

いま優先すべきことが静かに浮かび上がってきます。

 

家族というつながりは当たり前ではなく、奇跡のような時間 

むすびすの動画には、

家族の絆が深く描かれています。

故人の手を握りしめる家族の姿。

その人の人生をそっと包み込むような言葉。

最後の瞬間に流れる、温かな想い。

あれほど強くて深いつながりは、

もしかすると人生のどこにも代わりがないのではないか、

そんなふうに感じました。

家族は“いつもいる存在”ではなく、

奇跡のように巡り合った時間の積み重ねです。

 

婚活も「最終章まで寄り添える相手」を選ぶ旅 

仲人として15年、たくさんのご縁を見てきました。

その中で強く思うのです。

結婚は、

ただ一緒に暮らす人を選ぶだけではなく、

“人生の最終章を一緒に迎える相手を選ぶこと”でもある、ということ。

最後の瞬間まで、

手を離さず歩いていける相手なのか。

自分の老後や最期に、

その人の存在がどれほど心を支えてくれるのか。

人生の終わりを思い描いてみると、

誰を大切にすべきかが、ふっと輪郭を持って立ち上がってきます。

 

今日あなたに、ひとつだけお願いしたいこと 

ほんの1分でよいので、静かな場所で目を閉じてみてください。

あなたのお葬式。

そこにいる人たちの顔。

聞こえてくる声。

残したい言葉。

守りたい人。

大切にしたい時間。

そこに浮かんだものこそ、

あなたの“本音”であり、

これから選ぶべき人生の方向です。

 

動画が教えてくれた、大切なこと 

このチャンネルを見ながら、

私はあらためて家族という存在の尊さを噛みしめました。

これほど深く、強く、温かいつながりは、

人生の中でそう多く生まれるものではありません。

あなたが未来に築く家族も、

きっとその一つになるはずです。

保存用|1分まとめ

・死を意識すると、今の生き方・優先順位・大切な人がくっきり見えてくる。

・家族のつながりは当たり前ではなく、奇跡のようなもの。

 限られた時間の中で築かれる、かけがえのない関係なのです。

・婚活は“最終章まで手を取り合える相手”を選ぶ旅。

 人生の終わりを思い描くと、本当に選ぶべき相手が見えてくる。

👉  今日やる1つ:静かな場所で、自分のお葬式をイメージしてみる。

 浮かんだ顔・言葉・感情が、あなたの“本音”です。

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