忽那のブログ

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TUBE40周年ライブで気づいた「関係が長く続く人の共通点」

'25.11.28

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

昨日、ある方からご招待をいただき、

TUBE の 40周年ライブに行ってきました。

「TUBEが40周年?」

そう聞いた瞬間、思わず時の流れに驚いてしまいました。

それと同時に、

40年という長い時間、同じメンバーで音楽を続けてきたこと

しかも“脱退・不仲説”のような噂もほとんど聞かないことに、

深い尊敬の念が込み上げてきました。

もちろん、見えないところには

きっとたくさんの葛藤や、上手くいかない時期があったのでしょう。

実際にライブMCでも、



「冬の時代、不遇の時代もあった」

「人気が高い時は持ち上げられ、下がると潮が引くように人が去っていった」



そんな言葉が語られていました。

40年続けるって、本当にすごいことです。

そして、その姿勢には“パートナーシップ”にも通じる学びがあると感じました。

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🌿 昨日のライブは「今から過去へ遡る」構成

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今回のライブ構成はとてもユニークで、

「2025年 → デビューの1985年」へ向かって

時間を逆行するように曲を紹介していくスタイルでした。

私は昔の曲ほど馴染み深いので、

懐かしさがどんどん押し寄せてきて、

胸が熱くなる時間でした。

「わ、あったあった、この曲!」

「この曲、何回も聴いた!」



そんな気持ちが次々と蘇ってくる、幸せなひととき。

ボーカルの前田さんは、

私が若い頃に“この世で一番ハンサム”だと思っていた人。

実際にお目にかかれて、本当に嬉しかったです。

そして驚いたのが、MCの声の低さ。

華やかで明るいイメージとは違い、

とても渋くて落ち着いた声で、

そのギャップにもまた魅力を感じてしまいました。

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🌿 会場がどよめいた、まさかのサプライズ

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アンコールの時に、突然アナウンスがありました。

「実は、今日、織田哲郎さんが会場に来てくれています!」

会場が大歓声に包まれ、

織田さんは本当に知らされていなかったようで

驚きながらステージへ。

そのまま前田さんと一緒に

織田さん作曲の「シーズン・イン・ザ・サン」を歌うというサプライズがあり、

もう…胸がいっぱいになりました。

40年の歩みを象徴するような、特別な瞬間でした。

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🌿 TUBE が40年続いた理由

―― そこに“関係を長く続けるヒント”があった

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ライブの余韻に浸りながら、

私はふと、こんな問いが浮かびました。

人と関係を長く続けるには、どんな工夫が必要なのだろう?

TUBEは、ただ「仲が良かったから」続いたわけではないと思うのです。



メンバー自身の言葉には、

人間関係にも応用できる“続ける秘訣”がたくさんありました。

以下、TUBE自身が語っていた言葉からまとめた

「長く続ける5つの秘訣」をお届けします。

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🌿 TUBEの言葉で紐解く

「長く関係を続ける5つの秘訣」

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“未来”より“今”を大切にする

「3年先、5年先はどうとか…何か目指すタイプではなくて。

気づけば40年。」

— 前田亘輝

引用:Lighthouse Hawaii インタビュー

https://lighthouse-hawaii.com/column/special-interview/tubeボーカル-前田亘輝-さん.html

大きすぎる理想や未来予測に縛られず、

“目の前の1年”を丁寧に積み重ねる姿勢。

相手の声を聞き、一緒に作ろうとする

「ライブのセットリストも、“何が聴きたいか”をファンに聞いて決めた。」

— 前田亘輝

引用:同上

恋愛も夫婦も、片側だけが頑張るのではなく、

“共につくる”意識が関係を育てます。

頑張りすぎず、依存しすぎず、バランスを保つ

「TUBE が40年続いたのは、メンバーの“バランスが良かった”から。」

— 春畑道哉

引用:OTONA no Gakufu Web

https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/11085

関係性でも同じ。

どちらかだけが背負い込みすぎると、長くは続きません。

“冬の時代”も一緒に越える覚悟がある

「デビューした頃、売れるかどうかギリギリの時期があった。」

— 春畑道哉

引用:OTONA no Gakufu Web

https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/10983

良い時だけではなく、

苦しい時期をどう支え合うかが、関係の土台になります。

特別なことより“日常の共有”を大切にする

「ツアーの後は、みんなで必ずメシを食べる。

ずっと変わらない習慣なんです。」

— 角野秀行

引用:OTONA no Gakufu Web

https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/11085

結局、続く関係というのは

“贅沢なイベント”ではなく、

小さな習慣の積み重ねでできています。

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むらさき音符ブルー音符忽那の本音

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招待されて参加した昨日のライブは、

音楽という枠を超えて、

人生や人間関係について深く考えさせられる、とても大切な時間でした。

40年という歳月は、偶然ではなく、

姿勢と積み重ねの結果。

恋愛でも、夫婦でも、友人でも、

続いていく関係には“理由”があります。

あなたが大切にしたい人との関係が

長く穏やかに続いていきますように。

保存用|1分まとめ

TUBEの言葉から学ぶ「長く関係を続ける5つの秘訣」

  1. 未来より“今”を大切にする

     → 3年、5年先を決め込みすぎず、今日の関わり方を丁寧に。

  2. 相手の声を聞き、一緒につくる関係にする

     → 一方通行ではなく、望みをすり合わせながら育てる。

  3. 頑張りすぎず・依存しすぎず、バランスを保つ

     → どちらか片方の負担が大きくならないように。

  4. “冬の時代”も、一緒に越える覚悟を持つ

     → 良い時だけでなく、苦しい時の向き合い方が関係を決める。

  5. 特別なイベントより、“日常の小さな習慣”を大切にする

     → 食事・会話・笑い。小さな共有が、長続きの土台になる。

👉  今日やる1つ:

大切な人の「いま望んでいること」を、ひとつだけ聞いてみる。

「最近どうしてほしい?」

「今、何があると嬉しい?」

たったこれだけで、

関係のバランスが整い、心の距離がふっと近づきます。

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