距離が縮まらない婚活に共通する心のサイン
'25.11.15こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
朝の空気がひんやりし始めましたね。
温かい飲み物を手にすると、ほっとする季節になりました。
こういうとき、人の心も少しだけ敏感になります。
今日は、婚活が長くなると多くの人に訪れる
“心の変化”について、そっとお話ししたいと思います。
気づかないうちに力が入ってしまう理由
婚活が続くと、
少しずつ「断られたくない」という思いが強くなる瞬間があります。
お見合いのお返事。
交際の行方。
仲人から聞くアドバイス。
そうした積み重ねのなかで、
「次こそ失敗したくない」
「気をつけなきゃ」
「嫌われないようにしよう」
そんなふうに、心がきゅっと固くなるときがあります。
すると、
・無難な話題だけを選んでしまう
・素の自分が出しにくくなる
・何となく距離が縮まりにくい
・“いい人”だけれど、印象に残らない
そんな状態に入りやすくなります。
これは誰にでも起こります。
あなたが悪いわけではありません。
今日からできる小さなケア
ここからは、心をふわっとゆるめるための
“今日からできる小さなこと”をまとめました。
① 「婚活」という言葉を聞いたときの“胸の反応”をチェック
胸がキュッと縮むようなら、少し頑張りすぎのサイン。
ふわっと広がるときは、自然体に近い状態です。
② お断り理由を“全部直さない”と決める
直す必要がある部分は一部だけ。
“相性によるもの”まで背負わなくて大丈夫です。
③ デート後に「私は心地よかった?」と自分に聞く
行動の反省よりも、自分の心の温度に目を向けるほうが大切です。
④ “無難さ”より“あたたかさ”を優先する
安全な会話よりも、少しだけ心が動く瞬間を大切にしてください。
あるあるケースと、そっと変えるポイント
●あるある①
話は続くのに、なんとなく距離が縮まらない。
天気・仕事・趣味…話題は出るのに、どこか“温度”を感じにくい会話。
→ 修正ポイント
話題そのものを変えるのではなく、
あなたの“気持ち”をひと粒だけ混ぜる。
例:
「そのドラマ、私も観て少し泣いてしまいました」
「この前、そのお店に行ってすごくリラックスできたんです」
→ どう変わる?
気持ちが入ると、会話に“あたたかさ”が戻り、
相手の表情も自然とゆるみます。
関係が一歩進みやすくなります。
●あるある②
相手に合わせすぎて、自分のペースがわからなくなる。
「どちらでも大丈夫ですよ」
「任せます」
と気づけばずっと受け身に。
→ 修正ポイント
全部決める必要はありません。
自分の好みをふわっと提示するだけでOK。
例:
「よかったら、カフェと散歩だとどちらが好きですか?
私はどちらも好きなので、選んでもらえるとうれしいです」
→ どう変わる?
押しつけにならず、自分の意見もちゃんと存在する関係に。
無理のない“ふたりのペース”が自然と生まれます。
忽那の本音メモ
婚活は、あなたの「本当の良さ」が輝き始めてから動き出します。
無難さに包まれすぎると、
あたたかい部分や、かわいいところや、
人間らしい魅力が少し見えづらくなります。
どうか、あなたの中にある柔らかさを
少しずつ外に出してあげてくださいね。
キュートピアでは、一人ひとりの心の状態に合わせて
無理のない婚活の進め方をお伝えしています。
「私も少し固くなっているかも…」
そんな気づきがあった方は、
ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。
▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/
保存用|1分まとめ
- 婚活が長くなると、誰でも少し“守り”に入る
- 無難さが続くと、距離が縮まりにくくなる
- 感覚タイプは「胸が縮む・広がる」でチェック
- 思考タイプは“全部直そうとしていないか”を確認

