人生の設計に、“結婚”という選択を入れていますか?
'25.11.02こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
2025年も、あと2ヶ月を切りました。
時間の流れが本当に早いですね。
この1年で、大きく人生が変わった方も多いのではないでしょうか。
春には独身だった方が、今はパートナーと新しい生活を始めている──
そんなご報告も、今年はたくさん届きました。
🌱 「人生の設計」を立てていますか?
私は経営を始めてから、毎年の事業計画を立てるようになりました。
でも、ふと気づいたのです。
“人生そのものの設計”は、ちゃんと考えたことがなかったなぁ、と。
先のことって、まだ経験したことがないからよくわからないものですよね。
だから行き当たりばったりになりがち。
けれど、大体の方向性は「先人を見ればわかる」ものです。
🌿 人間は、思っているより「変わらない」
人間は、そんなに大きくは変わりません。
歳を重ねれば、誰もが体力も気力もゆるやかに下がっていく。
婚活においても、年代が上がるにつれて成婚率が下がることはデータで明らかです。
それなのに、なぜか私たちは
「自分はその“悪い方”には当てはまらない」と思いたくなるものですが、
現実は、やはり見ておくことが大切です。
💬 「子どもを持ちたい」と思うなら
もし「子どもを持ちたい」と思うなら、
女性は妊孕率(にんようりつ)──つまり、妊娠しやすさ──の現実を知っておくこと。
そして、男性も同じです。
「自分は何歳でも子どもを持てる」と思っていませんか?
実際には、不妊の原因の約半分は男性側にもあるといわれています。
「50歳から子どもを」という願いを持つのは自由ですが、
その現実を見つめることもまた、愛情の一つなのだと思います。
📊 現場で見たリアルな数字
私は15年間、結婚相談所を運営していますが、
これまでに50代でお子様を授かった男性は、わずか2名です。
同業の仲人に聞いても、
「いませんね」という答えがほとんどでした。
中には、
「50代以降で“子ども希望”の男性は、入会をお断りしています」
という相談所もあります。
これは決して悲観的な話ではなく、
現実を知って計画を立てることの大切さをお伝えしたいのです。
人生にはタイミングがあります。
だからこそ、「いつか」ではなく「今どう動くか」が未来を左右します。
🌸 現実を知ることは、未来を守ること
同世代で実際に子育てをしている人の話を聞く。
どんな体力・気力・生活リズムが必要かを知る。
それくらいの“本気度”があってこそ、
人生の設計図は、現実に寄り添ったものになるのではないでしょうか。
夢だけでなく、現実を見て計画を立てる。
それが、後悔のない人生設計の第一歩なのです。
保存用|1分まとめ
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人生の設計は「経験がないからわからない」で終わらせない
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先人やデータを見れば“おおよその未来”は読める
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婚活・妊娠にもタイミングがあり、現実を知ることが大切
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50代で子どもを持つケースは非常に少ない
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理想と現実を行き来しながら、自分の設計図を描こう
その中に「誰と過ごしたいか」「どんな暮らしをしていたいか」を書き出してみてください。
未来を“思い描く”ことが、人生設計の第一歩です。
💍ご案内
キュートピアでは、
「自分の人生設計の中で、結婚をどう位置づけるか」
を一緒に考える無料カウンセリングを行っています。
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