趣味が合う=相性がいい?──婚活で本当に見るべきポイント
'25.10.26こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
実は今、名古屋にいます。
大好きなアーティスト、Mrs. GREEN APPLE の
DOME TOUR 2025「BABEL no TOH」初日が
名古屋のバンテリンドームで開催されるので、
お仕事は午後休をいただいてやってきました!
2時間超、ずっと立ちっぱなし、踊りっぱなしで、
最高に楽しい時間でした!
いやぁ、スケールがすごかったです。
音の迫力も演出も、まるで異世界。
会場全体が一体となって、
みんなが“好き”を全力で楽しんでいました。
その光景を見ながらふと、こう思ったのです。
「趣味って、人をつなげる力があるなぁ」と。
婚活の現場でも、
「共通の趣味がある人と出会いたい」という声を
本当によく聞きます。
今日は、そんな“趣味と結婚の関係”についてお話しします。
趣味が合うと“距離が縮まる”
共通の趣味は、初対面の緊張をやわらげ、
「この人、わかってくれるかも」と感じさせてくれます。
人は初めて出会った相手に対して、
「自分と似ている」「同じ」と感じると親近感が生まれるもの。
だから、趣味の一致は交際の“はじまりの糸口”としてとても良いです。
“趣味が合う”にも、いろいろな形がある
以前、無類の巨人ファンの男性会員さんがいらっしゃいました。
プロフィールにも真っ先に「野球観戦」と書くほどの熱烈ファン。
けれどお話を伺うと──
「野球好きでも、巨人ファンじゃなければ絶対にダメです」
「他チームのファンだと、勝敗次第で険悪になります」
「それなら、野球に興味がない人の方がいい」
と笑っておられました。
そのとき、
「趣味の一致って、単純じゃないなぁ」と感じたのを覚えています。
“同じ趣味”でも、熱量やこだわり方でまったく違う世界になるのですよね。
趣味は“価値観の鏡”
「趣味」は、その人が大切にしているものを映す鏡のようなもの。
たとえば映画が好きでも、
「人間ドラマに感動したい人」と「現実を忘れたい人」では、
同じ“映画好き”でも、まったく違う感性を持っています。
つまり、
**趣味そのものより「どう楽しんでいるか」**が大切。
そこに、その人の人柄や生き方がにじみます。
「否定されたくない」という本音
自分の好きなことを否定されたくないんです」
この言葉、本当によく聞きます。
誰にとっても、“好き”は心のよりどころ。
だからこそ、そこを理解してくれる人には心を開きやすいのです。
逆に否定されると、「自分をわかってもらえない」と感じてしまう。
つまり、
趣味=その人の自己表現なのです。
違う趣味を持つ相手に出会ったときこそ、
「そうなんだ、面白いね」と受け止める余裕が、
お互いを成長させてくれるように感じます。
忽那の本音
結婚は、“同じ部分”を探す旅のようでいて、
実は“違いをどう扱うか”の旅でもあります。
共通の趣味があるとスタートはスムーズ。
けれど、長く続けるために必要なのは、
「相手の世界を尊重する力」。
趣味が違っても、
「自分の世界が広がるチャンス」と思える人は、
人間的にとても魅力的です。
保存用|1分まとめ
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共通の趣味は、親近感を生む“はじまりの糸口”
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同じ趣味でも、こだわり方でズレることがある
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趣味は、その人の価値観や生き方を映す鏡
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「否定しない」姿勢が信頼を育てる
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趣味が違っても、“世界が広がる出会い”になる
相手にどんなふうに受け止めてもらえると嬉しいですか?
“理解してほしい”のか、“一緒に楽しみたい”のか。
その違いを知るだけで、心がずっと楽になります。


