話が長い人の心理──恋愛で疲れない“聞き方”と会話バランス
'25.10.24こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
お見合いや会話の中で、
「相手の話が長いな…」と感じたことはありませんか?
質問をしたら、延々と話が続く。
途中で遮るのも悪い気がして、黙って聞いていたら、
「これ、いつまで続くんだろう…」と思う。
実は、婚活では誰もが一度は経験する“あるある”です。
今日は、
話が長くなる人の心理と、あなたが心地よく関われる方法をお伝えします。
話が長い人の心理
一見「自己中心的」と思える人も、
実は“安心したい”だけのことが多いです。
沈黙が怖い。
誤解されたくない。
自分をよく見せたい。
そうした不安や緊張から、
つい説明が細かくなってしまうのです。
つまり、「長く話したい人」ではなく、
「ちゃんと伝わったか不安な人」だったりします。
正確に伝えようとする人には?
「正確に言わなくては」と思って話す人は、
とても誠実で責任感のあるタイプです。
けれど、聞く側からすれば少ししんどいときもありますよね。
そんなときは、感謝+提案で伝えるのがコツです。
たとえば──
「丁寧に説明してくださってありがとうございます。
とてもわかりやすいです。少し簡潔に聞けると嬉しいです。」
あるいは、
「細かく教えてくださって助かります。
この部分を中心に聞かせていただけますか?」
やんわり伝えるだけで、相手の受け止め方はまったく違います。
大切なのは、“否定しないこと”。
「話が長い」ではなく、
「もっと聞きやすくしてほしい」と伝えると良いのです。
質問すると、またバーッと話されるときは?
「ちなみに〜」「なるほど!」を使って、
リズムを変えるのがおすすめです。
・「なるほど!〇〇なんですね。」
→ 一度区切って流れを止める。
・「ちなみに、〇〇のときはどうされてます?」
→ 次の話題を自然に差し込む。
・「今のお話、すごく興味深いです。
簡単にまとめると、どんな感じですか?」
→ 知的でやさしく“締め”を促せます。
“遮る”ではなく“リズムを変える”。
これが、会話で疲れないためのコツです。
なぜ自分の話が長いことに気づけないのか?
話が長い人は、
なぜ自分の癖に気づけないのでしょうか?
こんなことが考えられます。
1️⃣ 「伝わった実感」がない
「まだ伝わっていない」と思うほど、説明が長くなる。
2️⃣ 話す快感に集中してしまう
脳が“話す心地よさ”を感じているため、
相手の反応よりも自分のテンポに夢中になる。
3️⃣ 沈黙が怖い
間を埋めようとして、話を重ねてしまう。
つまり、話が長いのは“安心の問題”。
本人がリラックスできない限り、改善は難しいです。
でも、気づける人は変われます!
自分の話を録音して聞いてみるだけで、
テンポや話し方のクセに気づける人は確実に変わります。
お見合い後は、会話のバランスを振り返る
「今日はどのくらい自分が話していたかな?」
この“振り返り”をするだけで、会話力はぐんと上がります。
「少し物足りないかな」と感じるくらいがちょうどいいのです。
人は、自分の話を気持ちよく聞いてくれた相手に、
「また会いたい」と思うもの。
会話はスキルではなく、“バランス感覚”なのです。
保存用|1分まとめ
・話が長い人は「安心したい」「誤解されたくない」気持ちから話している
・やんわり伝えるには「感謝+提案」で
・自分の話を録音・振り返るとテンポが整う
・理想は相手6:自分4の会話バランス
👉 今日やる1つ:
お見合い後に「相手と自分、どちらが多く話していた?」と
メモしてみましょう。
会話のバランスを見返すだけで、あなたの“話し方の癖”が見えてきます。
キュートピアでは、
お見合いでの印象アップ・会話バランス・質問の工夫など、
“言葉で伝わる婚活”をサポートしています。
あなたらしいテンポで、心地よいご縁をつかみましょう。
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