忽那のブログ

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どんなに大人でも、恋をすると揺れるもの。

'25.10.23

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

恋愛って、本当に不思議です。

どんなに社会的に成功している人も、

どんなに穏やかで理性的な人も、

好きな人の前に立つと、急に不安になったり、

思いがけない言葉を口にしてしまったりする。

普段は理屈で生きている人ほど、恋愛では心がむき出しになる。



それは、恋愛が「自分を映す鏡」だからです。

相手に惹かれ、心が動くとき

人は、自分の中の“まだ癒えていない部分”や“満たされなかった欲求”に出会います。



それを隠そうとすればするほど、苦しくなるのです。

年齢を重ねても、恋は大人にならないことがある 

「もう大人なんだから、落ち着いた恋愛をしたい」

と言う人は多いです。



けれど、恋愛に年齢は関係ありません。

50代でも60代でも、恋をすれば人は揺れます。



恋は理性の外側で起こるもの。

年齢や経験で完全に制御できるものではないのです。

むしろ、成熟した人ほど、

“心の奥に眠っていた感情”が動き出すことがあります。



「もう恋なんてしない」と思っていた人が、

誰かを好きになった瞬間、20代の自分に戻る。

それは恥ずかしいことではなく、

人間が本来持っている“生きる力”が動いている証拠です。

ステイタスと恋愛力は比例しない 

長年この仕事をしていて思うのは、

社会的地位が高い人ほど、恋愛が難しいケースも多いということです。

仕事では判断が早く、指示も的確。

部下にも尊敬されている。

けれど、恋愛では「弱さを見せる」ことができない。

恋愛は、“完璧な自分”ではなく、“本音の自分”で関わるもの。

相手の前で弱さを出せないと、距離は縮まりません。

本当の恋愛上手とは、

強さと同じくらい、弱さを見せられる人のことなのです。

恋愛上手になるには? 

恋愛上手な人は、

感情をコントロールしようと無理をしません。

我慢して押さえ込むのではなく、

「今、自分は嫉妬しているな」「不安になっているな」と

冷静に気づく力がある人です。

    

感情を“抑える”のではなく、“扱える”人。



これが本当の意味での「大人の恋愛力」です。

たとえば、相手の返信が遅くて不安なとき。

「なぜ不安なのか?」と一度立ち止まり、

自分の中にある「見捨てられたくない」「特別でいたい」という気持ちを見つめる。



この“気づく力”が、恋愛を成熟へと導きます。

恋愛上手な人は、

自分の感情に気づき、それを丁寧に扱うことができる人。

だからこそ、相手の感情にも優しくなれると思うのです。

保存用|1分まとめ

  • 恋愛は“裸の自分”が出る場所。
  • 年齢でも地位でもなく、感情を丁寧に扱える人が恋愛上手。
  • “気づく力”が、愛を深める第一歩です。
👉  今日やる1つ:

気になる人とのやり取りを思い出して、

「素直に伝えられなかったこと」を一つ書き出してみましょう。

伝えなかった理由を探ることで、

自分の“心の癖”が見えてきます。

それを知ることが、恋愛上手への第一歩です。

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