ご相談の内容
ご相談は、
「真剣交際のお相手がいるけれど、少しずつ気持ちが離れていっている。
このまま交際を続けても良いでしょうか?」
というものでした。
私はお話を伺う中で、
交際を継続しない方が良いという判断をしました。
ご相談者様は、
「お相手に悪い」
「せっかく真剣交際になったのに」
「終了にして、その後ご縁があるのだろうか?」
と、戸惑いと不安を抱えていらっしゃいました。
きっと、婚活をしている方ならこの気持ちがよくわかると思います。
それでも、私の回答は
──『NO』でした。
決断の先にあったご縁
ご相談者様は終了を決断され、気持ちを新たにお見合いを再開。
そして見事、次のご縁でご成婚につながりました。
ご報告を嬉しく拝見し、
その上でお願いをしました。
「今、婚活で悩んでいる方々に、アドバイスをお願いできますか?」
すると、こんな素敵なメッセージが届きました。
ご相談者様からのメッセージ
真剣交際が終わってからすぐは、
忽那様の「運命の相手が待っている」という言葉を信じつつも、
上手くいかないお見合いに疲れることもありました。
それでも、新しい出会いの中で魅力を感じる方と出会い、
頑張ってアピールして交際につなげ、現在に至りました。「婚活が苦しい時の乗り越え方」は、
私の場合は美味しいご飯を食べ、美味しいお酒を飲むことでした。
シフト制のため基本的に日曜日にお見合いを入れていましたが、
上手くいかない時は無理をせず、友人と過ごす時間を大切にしていました。私の職業柄なのか、良くも悪くも相手に執着しないため、
あまり引きずらずに活動できたのが良かったと思います。一度真剣交際が終わったことで、ある種の“ふっきれ”が生まれました。
「1年間頑張って、それでもダメなら1人の人生を楽しもう」
そう決めて走りきれたことで、結果的に良いご縁を掴めたのだと思います。婚活に集中しつつも、自分の好きなことや
美味しい食べ物を楽しむ“息抜き”が大切だと感じました。
そんな、「自分を楽しんでいる姿」を、
「素敵だな」と思ってくれる人がきっと現れます。ちなみに、私のお相手は、
私の好きなアニメのイベントに興味がないのに付き合ってくれました。
その優しさに触れ、「この人となら」と思い、真剣交際に進むことを決めました。少しでもどなたかの励みになれば嬉しいです。
ご縁を手放す勇気が未来をひらく
“ご縁を手放す勇気”
が次の扉を開くことがあります。
人との別れは「終わり」ではなく、
本当に自分に合う人と出会うための通過点。
そのことを改めて実感させてくれたご報告でした。
ご成婚、本当におめでとうございます。
末長くお幸せに!!
保存用|1分まとめ
・「別れる勇気」が新しいご縁を呼ぶ
・頑張りすぎず、心をリセットする時間を持つ
・自分を楽しんでいる人に、良いご縁は引き寄せられる
👉 今日やる1つ:“今の自分を楽しむ時間”を30分だけでも作ってください。
それが、次のご縁の準備になります。

