忽那のブログ

Blog

何度も同じ失敗をしてしまうあなたへ──正しさより変化を選ぶ勇気

'25.10.08

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

先日スタートした新プロジェクト、

💎 「キュートピア・リビング」 をご存じでしょうか?

婚活者も、既婚者も。

幸せを育てる大人の学びと対話の場として誕生しました。

人と関わる力を育み、心を整えながら、

「よりよい関係性」を築いていくためのコミュニティです。

初回の記事はこちらからご覧ください👇

👉 キュートピア・リビング開設のお知らせ

さて、今日のテーマは

「わかっているのに、同じ失敗をしてしまう心理」

について。

なぜ、同じ失敗を繰り返してしまうのか 

それは、頭で「理解」しても、心が「納得」していないから。

たとえば、誰かに「こうしたほうがいいよ」と言われても、

自分の感覚が「いや、こっちのほうが合ってる」と思えば、

行動は変わりません。

人は、自分の感覚や経験を守るようにできています。

それは悪いことではなく、自然な防衛反応です。

ただその結果として、

同じパターンを何度もたどってしまうことがあります。

行動が変わらない背景にある4つの心理 

  1. 「自分でやらないと納得できない」

     人は“体験して初めて理解する”生き物。

     聞いただけでは心が動かず、実際に痛みを感じて学ぶことで成長します。

  2. 「言われると否定されたように感じる」

     忠告を受けると、自分の努力を否定された気持ちになることがあります。

     けれど多くの場合、それは“別の角度からのヒント”なのです。

  3. 「気づいても、行動を変えられない」

     頭ではわかっていても、行動を変えるのは勇気がいります。

     慣れたパターンのほうが安心だからです。

  4. 「自分の考えを守りたくなる」

     人は「自分の選択が間違っていた」と認めることに強い抵抗を感じます。

     だから、心の奥では「私は間違っていない」と思い込み、

     変化を先延ばしにしてしまいます。

今日からできる3つの行動 

  1. 「理解した」で終わらせず、まずやってみる

     行動に移すことでしか、真の学びは起きません。

  2. 「最近の失敗」を3つ書き出してみる

     自分がどんな場面でつまずくのか、可視化することで原因が見えてきます。

  3. 「正しさ」より「変化」を選ぶ

     完璧を目指すより、小さく変わる勇気を大切に。

     正しいことより、変われることに価値があります。

よくあるパターンと気づきのヒント 

💭 パターン1:チャンスがあると信じて同じ方法を続ける

一度うまくいった経験があると、「また同じやり方で大丈夫」と思ってしまう。

👉 同じ行動をしても結果が変わらないときは、

「方法を変える時期」かもしれません。

💭 パターン2:アドバイスを“否定”と感じて距離を置く

「そんなこと言われたくない」と反発したくなる。

👉 アドバイスは“評価”ではなく、“可能性の提案”。

一度受け取ってみるだけで、世界が広がります。

忽那の本音メモ 

人は、失敗を通してしか本当の意味で成長できません。



けれど、失敗の中に“気づき”がある人と、

“正当化”してしまう人では、その先の人生が大きく違ってきます。

早く・たくさん失敗して、早く学ぶ。



その繰り返しが、

自分らしい幸せを見つける最短ルートだと思っています。

婚活に置きかえると 

婚活には「ワンチャンある」という夢を見られる瞬間があります。



プロフィールを丁寧に整えれば、

お見合いは組めることがあるからです。

けれど、プロフィールは“人となりを伝える入り口”にすぎません。



お見合いが成立した瞬間は嬉しくても、

仮交際に進まなかったり、数回のデートで終わることもあります。

「まだいける!」という希望だけを見て、

同じやり方を繰り返してしまう人も少なくありません。

だからこそ、早く・たくさん失敗して、早く学ぶこと。



それが、地に足のついた婚活への近道です。


キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。

「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/


保存用|1分まとめ

  • 人は「理解しても納得しない」と動けない。

  • 同じ失敗を繰り返すのは自然なプロセス。

  • “気づかないまま繰り返す”ことだけがもったいない。

  • 変わる勇気は「正しさ」を手放すことから。

👉  今日やる1つ:「最近の失敗」を1つ書き出し、「私は何を信じていたのか?」を見つめてみよう。
YouTube X-Twitter