忽那のブログ

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10人会って2人で十分!婚活で心を強くする考え方

'25.10.03

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

今日のお昼は、ガパオライスを作ってみました。



なぜか仕上げに目玉焼きをのせたくなりますよね。

実は私、

ある時からお料理をするときに「ひとつだけ」意識していることがあります。



それは 気分よく作ること

料理って、

食材すべてに作り手の手が触れて、味付けをしていきます。

そして食べる側は、それを丸ごと体の中に取り入れるんですよね。

「もし私が嫌な気持ちで料理を作ったら、

その感情まで一緒に相手に届いてしまうのかな?」



そんなふうに思ったことがあったのです。

それ以来、

どんなに嫌なことや辛いことがあっても、料理だけは笑顔で作ろう!

と決めました。



そして「美味しいおねがい」と言ってもらえる瞬間を、

今でも大事にしています。

 

さて、今日の本題です。

婚活をしていると、避けて通れないのが

「断り」と「断られる」という経験です。



頭ではわかっていても、

いざ自分が断られると想像以上にショックを受けてしまう方が多いです。

「どうして断られたのだろう?」

「私の何がいけなかったのかな?」



そう思い詰めてしまって、

次の一歩が踏み出せなくなることも少なくありません。

 

なぜ断られると傷つくのか 

仲人として現場で見ていても、多くの方が

「そこまで強く交際したいと思っていた相手ではないのに」

断られると深く落ち込みます。



それは心理学的に説明ができます。

  • 自己肯定感の揺らぎ

     婚活は自分の価値を直接判断される場。断られると「自分が否定された」と感じやすいです。

  • 承認欲求の刺激

     人は誰でも「嫌われたくない」という欲求を持っています。そのため、相性が違っただけなのに「自分が拒絶された」と思い込んでしまうのです。

  • 拒絶過敏性

     過去の経験などから「拒絶」に敏感な人は特に強く反応しやすい傾向があります。

つまり、

断られたこと自体がつらいのではなく、

「自分という存在が否定された」と感じることが痛みの正体です。

 

2:6:2の法則を知る 

人間関係には、よく 「2:6:2の法則」 が働いています。

これは、人があなたをどう感じるかという自然なバランスです。

  • あなたのことが大好きな人が2割

     どんな言動でも「素敵」「合うな」と感じ、応援してくれる人。

  • あなたに対して特に意識しない人が6割

     強い好意も嫌悪もなく、自然に受け入れてくれる人。

  • あなたを苦手に感じる人が2割

     何をしても、あるいは全く何もしていなくても「ちょっと違う」「合わない」と思う人。

この割合は誰にでも当てはまります。

芸能人や人気者でさえ必ずアンチがいるのも、この法則が働いているからです。

 

婚活にあてはめると 

あなたも、

すべての人に「OK」を出しているわけではないですよね?



「この人は素敵」「この人は普通」「この人は合わない」と自然に感じているはずです。

相手も同じです。



だからこそ、

10人とお見合いをして2人から「仮交際に進みたい」と思ってもらえたら、それは十分な成果。

「8人に断られた」と考えるのではなく、

「2人とご縁がつながった」と捉え直すことが大切です。

婚活は全員から好かれる活動ではなく、

あなたを本当に大切に思ってくれる2割の人に出会う活動なのです。

 

忽那の本音メモ 

断られるのは、誰にとってもつらいもの。

けれども、それはあなたの価値が否定されたのではなく、

ただ「相性が違った」というだけです。



どうか落ち込みすぎず、

あなたを大切にしてくれる2割の人を探して進んでくださいね。


キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。

「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/


保存用|1分まとめ

  • 婚活で断られて落ち込むのは「自分が否定された」と感じるから。

  • 人間関係は 2:6:2の法則 で成り立っている。

  • あなたのことを大好きな人は必ず2割いる。

  • 10人会って2人とつながれば十分成功。

  • 今日やる1つ:「相性が合わなかっただけ」と声に出して言ってみる。

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