婚活の勝ち組に見える人ほど、結婚が遠のくワケ
'25.09.28こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
過ごしやすい気候になってきましたね。
外出も楽しくなり、婚活デートでも、公園をお散歩したり、
軽登山や紅葉を見に出かけたり…そんなプランが増えてきます。
中には「お弁当を持っていこう」という方もいらっしゃいます。
私くらいの世代だと、
つい「女性が作ってくるのかな?」と思いがちですが…
実は、キュートピアの男性会員様の中には、
ご自身で作ってデートに持って行かれた方もいらっしゃいました。
「作れる方が作ればいい」──まさにそんな時代ですよね。
そして、そのお弁当に欠かせないのが“おにぎり”。
皆さんはどんな形で握りますか?
私の母はいつも「俵型」でしたので、
それが普通だと思っていました。
ところが幼稚園の頃、
お隣のお友達のおにぎりが「三角形」で、とても驚いたのを覚えています。
実は、おにぎりの形にも地域差があるそうです。
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関東では三角型
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関西や中国・四国では俵型
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東北や北陸では丸型や太鼓型(円盤型)
同じ“おにぎり”でも、土地によって違うなんて面白いですよね。
さて、ここからが今日の本題です。
仲人として活動を見てきて強く思うのは、
婚活において「たくさんモテる必要はない」ということ!
婚活は人気投票ではありません。
100人に好かれるよりも、
たった1人に「あなたと結婚したい」と思ってもらえること。
これこそが本当のゴールなのです。
モテる人の落とし穴
条件や見た目が良ければ、お見合いは自然とたくさん組めます。
ある男性も、大手企業勤務で年収も高く、写真映りも良かったため、
毎月10件以上のお見合いがありました。
一見すると順調ですが、仮交際に進んでも長続きしません。
女性からは
「いい人だけど、深い話ができなかった」
「自分に興味を持たれていない気がした」
との声。
モテるがゆえに「また次がいる」と思ってしまい、
なかなか「この人」と止まれない。
そして後から
「最初の頃に会っていた人の方が良かった気がする」
と振り返る──。
これは、婚活でよくあるパターンです。
条件は平均的でも、成婚することがある
一方で、別の男性。
年収は平均よりやや低く、プロフィールも派手ではありません。
女性からの申し込みは少なめでしたが、
ご本人はこうおっしゃいました。
「そうなることはわかっていたので、大丈夫です!」
「お見合いをしてくださる方に感謝して、1回1回、楽しんできます!」
その前向きさと誠実な姿勢が相手に伝わり、
交際は順調に進み、最終的にご成婚となりました。
誰を責めることもなく、感謝を持ってご縁に向き合う──。
その姿勢こそが結婚を引き寄せたのだと思います。
婚活は「数」ではなく「質」
この2つの事例からはっきりわかること。
モテる数と成婚は比例しないということです。
婚活の本質は、数多くの人にモテることではありません。
「条件」ではなく「人柄」
そして最後に残るのは「たった一人とのご縁」です。
だからこそ、人気投票のようにモテ数を競う必要はありません。
大切なのは、目の前のご縁をどう大切にできるか。
そこに成婚への道が開けていきます。
💡キュートピアでは、
条件だけでなく「その人らしさ」を引き出すプロフィール作成やサポートを大切にしています。
あなたの魅力を、しっかり伝えていきましょう。
保存用|1分まとめ
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婚活は 人気投票ではない
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モテる数と成婚は比例しない
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モテる人ほど「決めきれない婚活」に陥りやすい
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「また次がいる」と思い、ご縁を逃すケースも多い
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条件が平均的でも、誠実に1回1回の出会いを大切にする人は成婚する
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結婚を決めるのは「条件」ではなく 人柄とご縁
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大切なのは「100人にモテること」ではなく「たった1人と深く結ばれること」


