なぜ変な人ばかり現れるのか?婚活15年で見えた答え
'25.09.25キュートピアは、24日(水)、25日(木)連休をいただきます。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日、大きな大きな栗をいただきました。
早速、栗ご飯にしていただいたのですが、
ほくほくと甘くて本当においしかったです。
毎年これを食べると「秋が始まったな」と思います。
そんな季節の変わり目に、婚活のお話をひとつ。
出会う相手は「自分の鏡」
婚活をしていて、私が強く実感しているのは──
「目の前に現れる人は、結局は自分と似た人だ」
ということです。
心理学でも裏付けがあります。
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類似性の法則 … 人は自分と似た価値観を持つ相手に親近感を抱く
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投影 … 自分の基準を無意識に相手に重ね合わせてしまう
だからこそ、出会う相手は「自分の姿を映す鏡」といえるのです。
実際の会員様のケース
ある会員様は
「大学は早慶以上、年収は○万以上、親の仕事も気になる、住まいはこのエリア」
と細かく条件を並べていらっしゃいました。
すると、
不思議なほど同じように条件で人を見る方ばかりとお見合いになるのです。
お見合いを終えると、
「私を値踏みするような目で見てきました」
「うちの家族の学歴まで聞いてきました」
と不満をあらわにされました。
私は率直にお伝えしました。
「それは、あなたと同じタイプの方ですよ」
会員様はハッとして、しばらく沈黙したのち
「たしかに」とおっしゃいました。
条件婚活の落とし穴
結婚相手は“自分の鏡”のような存在。
条件を積み上げる方には、条件を積み上げる人が。
安心感や日常の心地よさを重視する方には、穏やかさを求める人が集まります。
そんなものです。
IBJのデータでも、
成婚するカップルの7割は「条件より人柄」を優先していることがわかっています。
あなたが「学歴や収入」を重視すればするほど、
相手も「家柄や外見」であなたを見てきます。
その悪循環に気づくことが大切です。
自分を映す鏡としての婚活
お見合い相手は変な人ばっかり!と感じるならば……。
自分にも同じ部分がないだろうか?と、
一度は立ち止まって見つめていただければと思います。
保存用|1分まとめ
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出会う相手は「自分を映す鏡」
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心理学的にも「類似性の法則」「投影」が働く
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成婚カップルの7割は「条件より人柄」を重視している
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相手を変える前に、自分を振り返ることが近道
「相手にされたら嫌だな」と思うことを1つ、自分もやっていないか?を振り返ってみましょう。


