忽那のブログ

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再婚希望の相手に子どもがいるとき、結婚前に考える7つのこと

'25.09.13

先日ブログでご案内していた【仲人BAR】は、ありがたいことに満席となりました。

たくさんのお申し込み、本当にありがとうございます。

今回はご参加いただけなかった方も、また次回企画いたしますので、ぜひその時には遊びにいらしてくださいね。

楽しくて、ちょっとためになる夜をご一緒できたら嬉しいです。

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

スーパーに秋刀魚が並び始めましたね。

今年の秋刀魚は“豊漁”とのことで、

なんと去年の2.6倍もの初水揚げがあったそうです。



サイズも良くて脂ものっているとのことで、これはもう期待大。

さっそく、この週末に買ってこようと思っています!

塩焼きに大根おろし、すだちを添えて…なんて想像しただけで嬉しくなりますね。

秋の気配を感じるこの頃、今日はちょっと現実的なお話を。

交際相手が再婚希望。

とても良い人なんだけれど、前の結婚で子どもがいると聞いて戸惑っています

このご相談、実は少なくありません。



今回は、

再婚希望の方に子どもがいるとき、結婚前に考えるべきことを、

現場目線でわかりやすく整理してみました。

結婚前に考えるべき7つのこと 

① 子どもとの関係性

  • 今どのくらいの頻度で会っている?

  • 年齢は?独立している?

  • 相手がどれくらい「親」として関わっているか?

▶︎心理的・経済的なつながりは、見た目以上に残っていることが多いです。


② 元パートナーとの距離感

  • 連絡の頻度、内容、理由は?

  • 未解決のトラブルや感情のもつれはないか?

▶︎「関わりは子どものことだけ」と言われても、あなたにとって安心できるかがポイントです。


③ 養育費とお金の責任

  • 毎月いくら?いつまで?

  • 進学や医療など追加支出の可能性は?

  • あなたとの生活費と両立できるか?

▶︎「たいした額じゃない」と言われて安心しすぎないように。


④ 子どもとの将来的な関わり

  • 今は会っていなくても将来どうなる?

  • 同居・介護の可能性は?

  • “家族”として関わる覚悟はあるか?


⑤ あなたの家族との関係性

  • 親や親族はどう受け止める?

  • 「孫」「相続」などの話が出たとき、ズレはない?


⑥ 出産・家族観のすり合わせ

  • あなたは子どもを望んでいる?

  • 相手はどう考えている?

  • 家族の形について、理想が近い?


⑦ それでも「この人と生きていきたい」と思えるか?

ここまでをすべて確認したうえで、なお──

「やっぱりこの人となら乗り越えたい」

「この人の人生を丸ごと受け止めたい」

と思えるかどうかが、ご縁のひとつの基準になります。

 

よくある現実的なケース 

▶︎ ケース①:養育費が想定以上だった

「月に数万円」と聞いていたけれど、ボーナス時の一括支払い・進学時の支援などもあり、

家計に大きな影響が出た。

対策: 金額・期間・支払い方法まで事前に共有。結婚後の家計も一緒に試算を。


▶︎ ケース②:元パートナーとの連絡が思ったより頻繁

行事・体調・進学などで定期的に連絡があり、

あなたが知らされないまま話が進んでいた。

対策: 連絡の頻度・共有の範囲・スタンスを明確に話し合う。


▶︎ ケース③:子どもが「会いたい」と言ってきた

再婚後しばらくして、成長した子どもから「会ってみたい」と連絡が。

気持ちの整理が追いつかず、戸惑いが強くなった。

対策: 子どもの年齢や性格をふまえて、起こりうる未来について話しておく。

 

忽那の本音メモ 

再婚や連れ子のある婚活は、「大人の覚悟」が必要なテーマです。



しかし、ちゃんと向き合って進めたご縁は、

想像以上に穏やかで、あたたかい未来をもたらします。

迷いはあっていい。



ただ、「知らなかった」ではなく「知ったうえで選んだ」と言えるよう、

ひとつずつ見ていきましょう。


キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。

「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/


保存用|1分まとめ

再婚希望の相手に子どもがいるとき、結婚前に考える7つのこと

  1. 子どもとの関係性(頻度・年齢・関わり方)

  2. 元パートナーとの距離感(連絡の頻度・共有範囲)

  3. 養育費や経済的責任(金額・期間・生活への影響)

  4. 将来の関わり方(同居・行事・介護の可能性)

  5. あなたの家族との関係性(反応・相続・行事など)

  6. 出産・家族観のすり合わせ

  7. すべて理解したうえで「それでもこの人」と思えるか

👉   今日やる1つ

相手に子どもがいることを含めて、「この人との暮らし」を自分はどう感じるか?を考えてみましょう。
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