好きな人に選ばれないときこそ思い出したいこと
'25.09.11こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
先日、丸々とした綺麗なキャベツを店頭で見かけました。
「ロールキャベツにしよう!」そう思って持ち上げると、ずっしり重い。
一瞬「帰りが大変だな」と迷いましたが、食欲には勝てず買ってしまいました☺️
みなさんはロールキャベツの味付け、どうされていますか?
コンソメ、和風だし、クリーム、味噌…いろいろありますよね。
私はトマト缶で煮込むことが多いです。
少し手間はかかりますが、一品で食卓が華やかになるのでよく作ります。
さて、本題です。
婚活の現場でよくあるのが──
「自分がいいなと思った相手からは断られ、そうでもない相手からは交際希望をもらう」
というすれ違いです。
お見合いの結果に差が出る背景
仲人として現場を見ていると、本当に多いパターンです。
本人は「なぜ私ばかり断られるんだろう」と思っているようですが、
実際には“あなたを良いと思った人”もいた。
その相手を自分で断っていることも少なくありません。
婚活はお互いに選び合う場。
断られると被害者のように感じても、
逆の立場では自分が相手を断っているのです。
相手の気持ちを想像してみる
ここで一度、立場を入れ替えて考えてみましょう。
相手は「交際希望」と伝えたのに、あなたからお断りが届いた。
そのとき相手の胸には、
「なぜダメだったの?」
「どこが合わなかったんだろう」
という疑問や寂しさが生まれているはずです。
つまり、
自分が断られたときに抱く気持ちとほとんど同じ思いを、相手も抱えているのです。
このことに気づくと、
「断られる側」「断る側」
という区分は一方的なものではなく、常に入れ替わるものだと分かります。
相手の気持ちを想像すると、
自然と「被害者」ではなく「対等な立場」として婚活を見られるようになります。
これは気持ちを整えるうえでも、
相手への接し方を柔らかくするうえでも大切な視点です。
今日からできること(実践策)
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結果を振り返る
お見合いの結果を「相手OK/自分NG」「相手NG/自分OK」で分けて記録する。 -
理由を書き出す
「断られた理由(推測)」と「自分が断った理由」をノートに整理する。 -
相手の気持ちを想像する
「私が断ったとき、相手はどう感じただろう?」と一度立場を逆にして考えてみる。 -
改善できる点を1つ選ぶ
次のお見合いでは小さな工夫を意識して臨む。
あるあるケース
ケース1
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現象:「なぜ私ばかり断られるの?」と感じる。
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修正:自分が断ったケースも思い出してみる。
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変化:相手も同じように「なぜ断られたの?」と思っていると気づき、気持ちが和らぐ。
ケース2
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現象:断られると「魅力がないからだ」と極端に落ち込む。
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修正:「断られた理由(推測)」と「自分が断った理由」を書き分ける。
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変化:原因は“自分の全否定”ではなく“相性の違い”だと理解しやすくなり、前向きになれる。
忽那の本音メモ
婚活は
断られることと、断ることの両方がついて回ります。
「断られた私はかわいそう」と思ってしまう気持ちも分かりますが、
逆の立場になった相手も、同じように切なさを感じているのです。
相手の気持ちを想像できる人は、
不思議と次の出会いで柔らかさや温かさをまといます。
その雰囲気がご縁を引き寄せるのだと、仲人として実感しています。
キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。
「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/
保存用|1分セルフチェック
□ 「なぜ私ばかり断られる」と思い込んでいないか
□ 自分が断ったケースも振り返ったか
□ 相手の立場に立って気持ちを想像できたか
□ 理由を「断られた側/断った側」で整理したか
□ 改善できる小さな行動を1つ決めたか
□ 婚活は“対等に選び合う場”と理解できているか


