理想の夫婦はこうして決めている──カフェで気づいた会話の魔法
'25.09.10こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
ふとカフェで、
ご夫婦が穏やかに語り合う姿を見かけると「素敵だな」と思います。
婚活の場でも
「ちゃんと話し合いができる人と結婚したい」
という声を、本当によく耳にします。
本来の「話し合い」とは
なぜ「話し合いたい」と思うのでしょうか。
多くの人は
「お互いの意見を出し合い、
より良い解決策を一緒に見つけたいから」
と答えます。
その姿はまさに理想的な夫婦像。
建設的で成熟した関係をイメージさせます。
しかし![]()
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実際にやろうとすると簡単ではありません。
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相手の意見を最後まで遮らず聴く
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真逆の意見でも感情的にならず、否定せずに受け止める
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違いを前提に着地点を一緒に探す
こうしたことができて初めて「話し合い」になります。
これは正直、かなり高度なコミュニケーション力です。
「話し合いたい」と言う人の本音
婚活の現場で接していると、しばしば感じることがあります。
それは──
「話し合いがしたい」と言いながら、
実際には「相手を自分の意見に従わせたい」のではないか?
ということ。
多くの人は無意識に「自分の正しさ」を前提に話してしまいます。
・相手を変えたい
・自分の価値観に合わせてほしい
・譲ることは負けだと思ってしまう
これでは“話し合い”ではなく“説得合戦”です。
頑固さ自体は悪いことではありません。
信念や芯の強さとしてプラスに働くこともあります。
問題は、それを無自覚に振りかざすこと。
「ここは譲れない、けれどここは歩み寄れる」
と自覚していれば調整できます。
一方で、気づかないままでは“ただのぶつかり合い”にしかなりません。
忽那の本音メモ
婚活の場でよく聞く「話し合える人」という条件。
その本質は「自分を通す力」ではなく「調整力」にあります。
意見を変えることは、負けでも妥協でもありません。
「相手と共に生きる覚悟」を形にしたものです。
この力がある人は、
結婚後も小さな摩擦を大きな安心感に変えていけると実感しています。
キュートピアでは、条件や価値観だけでなく、“話し合いの姿勢”や“会話力”まで含めてサポートしています。
「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/
保存用|1分まとめ
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「話し合いたい」と言いながら、実は「自分の意見を通したい」人も多い
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本当の話し合いには「聴く・尊重する・着地点を探す」スキルが必要
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無自覚な頑固さは衝突のもと
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意見を変える=負けではなく、「共に生きる覚悟」の証

