『最初くらいトキメキたい!』にどう答える?婚活の本音
'25.09.07こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
先日、渋谷の割烹・小料理屋「並木橋なかむら」に連れて行っていただきました。
オープンキッチンで、落ち着きがありながらも洗練された雰囲気。
焼き物はすべて炭火焼きとのこと。
今回はいただきませんでしたが、ちょうど今は鮎が人気のようです。
四季を映すお料理の数々に、心がほどけるような時間。
「次は季節を変えて訪れたい」と思わせてくれる一軒でした。
訪れたら絶対に食べていただきたいのは名物「メンチカツ」
オープンから17年、ずっと変わらず一番人気とのこと。
ゆっくり低音で火を入れているそうで、こんなにジューシーに。
これまで食べたメンチカツの中でNO.1でした!!!
月曜日にもかかわらず満席で、予約は必須だと感じました。
デートでの利用にぜひお勧めします!
さて、本題です。
今日は、恋をすると分泌される「PEAホルモン」と、
婚活でよくある“トキメキ”についてお話しします。
恋を動かすPEAホルモン
PEA(フェニルエチルアミン)は、恋愛初期に脳内で分泌されるホルモンです。
「恋愛ホルモン」や「脳内麻薬」とも呼ばれ、恋のスタートを強烈に後押しします。
このホルモンが出ていると、
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相手に会うと胸が高鳴る
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食欲が落ちるほど夢中になる
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集中力ややる気まで高まる
まさに「恋は盲目」の状態になりやすいです。
ただし、ずっと続くわけではない
PEAホルモンの作用は数か月〜3年ほどで落ち着きます。
その後はオキシトシンやセロトニンといった「安心のホルモン」が優位になり、
ドキドキは穏やかな安らぎに変化していきます。
「冷めた」というより、むしろ「関係が次の段階に進んだ」と考えるのが自然です。
よくある声と2つのタイプ
この話をすると、よくこんなご相談をいただきます。
『どうせ冷めるなら、最初くらいはときめきたい!』
→ これは過去を振り返る思考が強いタイプ。
思い出を大切にし、「あの時は好きだった」と後から納得したい気持ちです。
一方で、
『どうせ冷めるなら、その後も円満にやっていける人を探したい』
→ こちらは未来志向。
先の安定や安心感を重視して相手を選ぶタイプです。
どちらが正しいということはありません。
ただ、自分がどちら寄りなのかを知ることで、婚活の軸がはっきりしていきます。
婚活で意識したいこと
PEAホルモンは恋の始まりを加速させる大事な力。
けれど、
それだけに頼ると落ち着いた時に「こんなはずじゃなかった」となるリスクもあります。
だからこそ婚活では、トキメキを感じながらも冷静に確認する姿勢が欠かせません。
結婚相談所には「3か月ルール」があります。
出会いから真剣交際・プロポーズまでを3か月で、という目安です。
これは「早く決めなきゃ冷めるから」ではなく、
PEAの魔法がかかっているうちに、集中して相手を知るための仕組み。
短期間に複数回会うことで、
相手の価値観や生活リズムを効率よく見極められるのです。
婚活で大切なのは、次の3つ。
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ときめきと同時に、価値観や生活感をチェックする
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安心感や尊敬できる部分があるか探す
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短期間で複数回会い、いろんなシーンで相手を知る
忽那の本音メモ
仲人として15年、多くのご縁を見てきて感じるのは
結婚を支えていくのは「最初のトキメキ」ではなく、
「安心」と「尊敬」だということです。
もちろん、ドキドキは関係を始める大切なきっかけ。
けれど、その後の時間を共に過ごす上で本当に重要なのは、
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一緒にいてホッとできるか
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困難な時に支え合えるか
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人として尊敬できるか
この3つを持てるかどうかです。
最初は淡々としていても、じわじわと安心感が増し、
「この人となら未来を作れる」と感じて成婚する方も多いのが現実。
だから私は、会員さんに
「ときめきは大事。ただ、それ以上に“安心できる瞬間”を探してみてください」
と伝えています。
キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。
「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/
保存用|1分まとめ
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恋のドキドキはPEAホルモンの作用。数か月〜3年で落ち着く
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「トキメキ重視=過去志向」「安定重視=未来志向」
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婚活では「ときめき+安心感+尊敬」を意識する


