婚活の停滞期を抜けるヒント──皆がやっていること
'25.09.06こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日は台風15号の影響で、東京は非常に強い雨に見舞われました。
窓の外を打ちつける雨を眺めながら、
「自然の流れには逆らえないな」
と思った方も多いのではないでしょうか。
実は婚活も同じで、自分の思い通りにいかない「停滞期」があります。
停滞期は誰にでもある
婚活開始から半年ほどで成婚、
あるいは真剣交際に進んで順調に進む方もいます。
けれど、そのようなケース以外では、
大体の方が一度は「停滞期」を経験します。
プロフィールを直した。
写真を新しくした。
申し込み相手の条件も見直した。
それでも動かない。
この時、多くの方が焦りや不安にとらわれます。
「年齢的に後がない」
「私にはもう縁がないのでは」
そんな気持ちが強くなるのも自然なことです。
婚活だけではありません。
仕事でも、学びの途中でも、人生全体の流れでも。
右肩上がりで順調な時もあれば、
階段の踊り場に立ち止まったように、
まったく動きがない時期もあります。
人生の先輩からの言葉
70代の成婚OBご夫婦とお話ししたことがあります。
ご主人は40代半ばで離婚を経験し、
その後20年近くひとりの時間を過ごされた方でした。
「当時は、人生が止まったように感じた。
婚活どころか、人と関わることもやめた時期があった」そうです。
それでも、仕事を続け、友人と趣味を楽しむうちに心が少しずつ整い、
再び結婚を考えるようになったとのこと。
そしてご縁がつながり、今は穏やかな日々を送っていらっしゃいます。
「待つしかない時期もある。
でも“待ちながら続ける”ことで、流れが変わるんだよ」
この言葉は、
停滞期にいる会員様にぜひ伝えたい実感のこもったメッセージです。
皆、停滞期をどう過ごしてる?
停滞期を経験しているのは、あなただけではありません。
実際に会員様や周囲の方がしている工夫をいくつかご紹介します。
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申込みを淡々と続けるタイプ
「どうせ通らないかも…」と思っても、習慣としてコツコツ申し込む。
→ ある日ふっとご縁につながることがある。
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生活習慣を整えるタイプ
睡眠や食事を整え、運動を取り入れる。
→ 体調や表情が明るくなり、印象が変わる。
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趣味や学びに時間を使うタイプ
停滞期を「自分磨きの時間」と割り切り、新しいことに挑戦。
→ 会話の幅が広がり、魅力が増す。
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仲人や友人に話すタイプ
一人で抱え込まずに気持ちを言葉にする。
→ 気分が整理され、次の行動が見えてくる。
停滞期の過ごし方は人それぞれですが、
「完全に止まらない」ことが共通しています。
ネガティブな決断はしない
停滞期に一番避けたいのは、感情に流されての決断です。
活動をやめる。
条件を下げすぎる。
やけになって相手を選ぶ。
こうした選択は、後悔につながりやすいです。
目に見える動きがなくても、
縁の糸は少しずつ編まれています。
だからこそ「ネガティブな決断はしない」と心に決めて、ただ続けることが大切です。
忽那の本音メモ
仲人として一番もどかしいのは、
会員様が「やれることをやったのに動かない」と悩んでいる姿を見る時です。
けれど、そんな停滞期を越えた後に、
驚くほど自然にご縁が進む瞬間を何度も見てきました。
婚活も、仕事も、人生も。
階段の踊り場に立ち止まるような時間は、決して無駄ではありません。
「待ちながら続ける」ことが、流れを変える一番の近道です。
キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。
「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/
保存用|1分まとめ
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婚活開始半年で順調に進む方もいるが、多くは停滞期を経験する
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婚活だけでなく、仕事や人生にも「踊り場」の時間がある
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人生の先輩も「待ちながら続ける」ことで再び流れを得た
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多くの人が停滞期を工夫しながら過ごしている
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ネガティブな決断を避け、淡々と行動を続けることが大切

