婚活中に見逃しやすい“モラハラの兆候”とは・・・
'25.09.04こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
この記事はランチタイムに書いています。
お昼ご飯は、手早く作れる麺類が多いです。
ラーメン、うどん、蕎麦、夏はそうめんなど…。
それだけでは味気ないので、具はしっかり用意しています。
中でも、焼き豚は頻繁に作る一品。
たくさん作っても、あっという間になくなってしまいます。
焼き豚は手間がかかるように見えて、実はとても簡単。
私は圧力鍋ならぬ「活力なべ」を愛用しています。
ご存知ですか?活力なべ。
家庭用としては世界最高クラスの調理圧(146kPa)と高温(約128℃)で、
通常の圧力鍋よりも高速調理を可能にし、素材の味を引き出すことを特徴としています。
私は10年ほど前から使っています。
決して回し者ではありませんが(笑)、短時間でおいしく仕上がるのでおすすめです。
よかったら、ぜひ試してみてくださいね。
さて、今日は「モラハラ」について考えてみたいと思います。
近年は再婚を希望して入会される方が増えています。
その際に必ず伺う「離婚理由」の中でも、よく耳にするのが「モラハラ」です。
長く交際していても、結婚して初めて気づいたというケースは少なくありません。
本人は自覚していない
モラハラの大きな特徴は、
本人は自分がモラハラをしているとは絶対に思っていないことです。
「正しいことを言っている」
「相手のためを思って注意している」
と本気で信じている場合が多いです。
また、強い立場の人や逆らえない相手にはしないのに、
家族や恋人といった“安全に強く出られる相手”にだけ表れることがあります。
つまり「相手を選んでいる」というのが現実です。
治る可能性はあるのか?
心理学や臨床の研究では、
モラハラの背景に「自己愛の偏り」「支配欲」「育った環境」などがあるとされています。
カウンセリングや認知行動療法によって改善がみられる例もありますが、
本人が強い問題意識を持ち、変わりたいと望むことが前提条件です。
実際には「自分は悪くない」と考えているため、改善は容易ではありません。
現場感覚としても、変わる可能性はゼロではないが、非常に難しいと感じています。
モラハラの可能性を感じたケースでは
「忽那さん、これまで会員さんの中にモラハラの人はいましたか?」
と聞かれることがあります。
正直に申し上げると、
活動を見守る中で「モラハラの気質を感じる場面」があったケースはありました。
その場合、
仲人としてできるサポートには限界があると判断し、
専門機関をご紹介したこともあります。
婚活の伴走者として寄り添うことに加え、
必要に応じて適切な環境やケアにつなげることも大切だと考えています。
今日からできること(モラハラ見抜きチェック)
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相手の言葉で、自分が小さく感じる瞬間がないかを意識する。
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「普通はこうだ」と繰り返し押し付けられていないかを振り返る。
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人前と二人きりの時で、態度に差がないかどうかを観察する。
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違和感を覚えたら我慢せず、信頼できる人に共有する。
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不安を流さず、具体的に「こう感じた」と言葉にしてみる。
忽那の本音メモ
結婚は「安心できる居場所」であってほしい。
モラハラは我慢しても解決しません。
変わるのは本人に強い自覚がある場合だけで、
相手任せにしても難しいのが現実です。
だからこそ、
あなた自身の感覚を大切にし、安心できる相手を選んでほしいと願っています。
キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。
「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/
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保存用|1分まとめ
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モラハラ本人は自覚していない
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強い立場の人にはせず、相手を選んでいる
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改善はゼロではないが、本人の強い自覚と専門的支援が不可欠
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モラハラの可能性を感じる場面では専門機関を紹介した経験もある
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違和感を見逃さず、交際中にしっかり確認を



