なぜか本命に嫌われる人がやっている無意識のクセ
'25.08.18お見合いで「良い人が来たらちゃんとします」と言う方がいます。
今回はその理由と、今日からできる具体的な行動についてお伝えします。
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
お盆休みも終わり、今日から出社という方も多いのではないでしょうか。
久しぶりに日常のリズムに戻ると、
気持ちの切り替えに少し戸惑うこともありますね。
婚活でも同じように、
ちょっとした態度の違いがその後の流れを大きく左右するのです。
ある女性のケース
入会当初は可愛らしく印象の良い30代女性でした。
一方で、お見合い後の男性からのフィードバックには大きな差がありました。
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「笑顔でたくさんお話をしてくれました」
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「最初から不機嫌そうだった」
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「質問に一言しか返ってこない」
よく見てみると、
彼女が「仮交際希望」を出した男性はポジティブなコメントが多く、
そうでない男性は否定的なコメントばかり。
つまり、「良い」と思った相手には愛想よく、
そうでない相手には素っ気なくしていたのです。
面談で指摘すると、彼女はこう答えました。
「だって、もう会わない人に愛想を振りまく必要あります?
むしろ期待させない方が誠実じゃないですか?」
一見もっともらしい意見ですが、結果は違いました。
彼女が「良いな」と思った男性からは、
すべてお断りが来てしまったのです。
なぜそうなるのか?
人は鏡のように、受け取った態度をそのまま返します。
彼女は無意識に相手を「上か下か」で分け、
「下」と感じた相手には冷たく、「上」だと思う相手には笑顔を見せました。
ところが、自分が「上」と思う相手から見ると、
彼女は逆に「下」に見えてしまいます。
その瞬間、
彼女が“興味のない相手にしてきた冷たい態度”が、好きな相手から返ってきてしまうのです。
つまり──
嫌いな人にした態度は、好きな人から返ってくる。
これが婚活のカラクリなのです。
忽那の本音メモ
婚活は「一人と出会えればいい」世界です。
けれど、その一人に会うまでの態度こそが未来を運びます。
誰に対しても同じ誠実さを持てる人が、最終的に良縁をつかむのです。
誠実さは、未来の自分への投資なのです。
キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。
「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
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保存用|1分まとめ
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人に見せた態度は、自分が一番大切にしたい人から同じように受け取ることになる
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「下」と思った人への態度が「上」と思う人から返される
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誰にでも一定の誠実さを持つことがご縁を呼ぶ
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態度は未来の自分への投資