忽那のブログ

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「自己肯定感が婚活を左右する」──まずは今日できる1つから

'25.08.16

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

少し風邪気味で、熱はないのですが寒気がしています。

どうやらクーラー病のようです。

冷たい空気に長時間さらされると、知らないうちに体の芯が冷えてしまうのですね。



表面は暑いのに、内側は冷えている

──人の心も似ているなと感じます。

一見元気そうに見えても、

内側では「自己肯定感が足りない」と悩んでいる方は少なくありません。



さて、今日はそんな自己肯定感についてのお話です。

 

自己肯定感は「生まれた時には持っていた」 

赤ちゃんは泣きたいときに泣き、笑いたいときに笑い、ありのままの自分を表現できます。

つまり、自己肯定感は「生まれた時には誰もが持っていたもの」なのです。

ところが成長の過程で──

  • 親からの言葉や態度

  • 学校での評価や比較

  • 職場や社会での競争

といった外的要因によって、

自分を疑ったり否定したりするクセがついてしまいます。

心理学者アドラーは「人は所属感を持つことで自分の価値を感じられる」と説いています。



つまり、

人との関わりの中で受け取った言葉が、自己肯定感を大きく左右するのです。

 

婚活現場で見える「自己肯定感の差」 

仲人として15年サポートしていると、

自己肯定感の差が婚活の進み方に直結していると実感します。

  • 自己肯定感が低い人は…

    「どうせ選ばれない」「私には価値がない」と口癖のように言ってしまい、良いご縁があっても自ら引いてしまいます。

  • 自己肯定感が高い人は…

    「今回はご縁がなかっただけ」「また次がある」と自然に切り替えられるため、出会いを重ねる中で相性の良い相手にたどり着きやすいのです。

つまり、婚活における「続ける力」も、自己肯定感が支えているといえます。

 

今日からできる「自己肯定感を取り戻す」習慣 

自己肯定感は“新しく作る”より“取り戻す”意識が大切です。

具体的にはこんな行動がおすすめです。

  1. 寝る前に「今日の良かったこと」を3つ書く

     → 大きなことでなくてOK。「電車で席を譲れた」「料理が美味しくできた」など小さな積み重ねで十分です。

  2. 人から褒められたら“ありがとう”だけで受け取る

     → 「いえいえ、そんなことないです」と否定せず、素直に受け取ることが肯定感の土台になります。

  3. お見合い後に“相手の良かった点”を必ず1つ書き出す

     → 相手を肯定的に見る習慣は、同時に自分を肯定的に見る練習にもつながります。

  4. 子どもの頃に夢中になったことを1つ再開する

     → 「絵を描く」「ピアノを弾く」など、評価されるためではなく“ただ好き”という感覚を思い出しましょう。

 

あるあるケース 

40代男性の会員様。



「僕はもう選ばれないと思います」と言っていた方が、

日々「今日の良かったこと」をノートに書くようになりました。



数週間後には表情が柔らかくなり、お見合いでも自然に会話が弾むように。

結果、半年以内に真剣交際へ進みました。



「自分を認められるようになると、人と向き合うのも怖くなくなりますね」

と話してくださったのが印象的です。

 

忽那の本音メモ 

婚活は“心の体力戦”でもあります。

自己肯定感があると、多少の不安や失敗があっても前を向けるのです。

どうか、自分を責めすぎず

「もともと持っていた力を取り戻す」意識で取り組んでみてくださいね。


キュートピアでは、あなたに寄り添った婚活の進め方をご提案しています。

「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

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保存用|1分まとめ

  • 自己肯定感は「生まれた時には誰もが持っていた」

  • 環境や言葉によって削られることがある

  • 婚活の“続ける力”を支えるのも自己肯定感

  • 小さな成功を認め、褒め言葉を素直に受け取る

  • 相手を肯定する習慣は、自分を肯定する練習にもなる

👉 今日やる1つ:「寝る前に“今日の良かったこと”を3つ書く」


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