婚活が止まる人の“お決まりパターン”とは?
'25.08.15こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
昨日、自転車を急いで漕いでいたら、右足の甲がいきなりつりました。
「痛っ!」
と思いつつも急ぎだったので、
左足だけで漕ぎながら右足の回復を待っていたところ──
今度は左足の甲がピキーーーーン
もう、止まるしかありませんでした。
おそらく軽い脱水状態だったのでは?と予想しています。
まだまだ暑い日々が続きます。
皆さんも、水分補給はこまめにしてくださいね。
昨日のように、
思わぬアクシデントで足が止まることって、日常にもありますよね。
婚活や人間関係でも、似たような「動けなくなる瞬間」があるのです。
無意識に繰り返す“お決まりの反応”
多くの方をサポートしてきて、ある共通点に気づきました。
それは──
私たちは「マイナスの出来事」に直面したとき、
毎回ほぼ同じ反応パターンを繰り返してしまうということです。
たとえば、
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拗ねる
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怒りを周りにぶつける
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黙り込む
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泣く
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見ないふりをする
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偽りの笑顔を見せる
人によってパターンは違いますが、本人はあまり意識していません。
なぜなら、
これらは多くの場合、幼少期から身につけてきた“心の防衛反応”だからなのです。
小さい頃に悲しいことや不安なことがあったとき──
・黙っていればやり過ごせた
・怒れば相手が折れてくれた
・笑顔を作ればその場が丸く収まった
こうした経験が「これが安全」と無意識に刷り込まれ、
大人になっても繰り返されます。
気づかないうちに“自動モード”で同じ行動を選んでしまうのです。
今日からできるセルフワーク
「私のお決まり反応」を見つけるワーク
① 紙を1枚用意し、2つの欄に分けます。
左に「出来事」、右に「その時の反応」と書く。
② 過去3か月で、嫌だった・悲しかった・イラッとした出来事を3〜5個書き出す。
③ その時、自分が取った行動や態度を右欄に書く。
④ 書き終えたら右欄だけを眺めてみましょう。
似た反応が繰り返されていませんか?
それがあなたの“お決まりパターン”です。
⑤ 次に同じような場面に出会ったら、その反応をあえて選ばず、新しい行動を1つ試してみましょう。
💡 例1|拗ねるパターン
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出来事:お見合い相手が約束の時間に10分遅れてきた
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反応:不機嫌オーラを出して会話を短くした
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新しい行動案:「今日はお忙しかったですか?」と笑顔で声をかけてみる
💡 例2|黙り込むパターン
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出来事:交際中の相手に気になる一言を言われた
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反応:何も言わずにLINEの返信頻度を減らした
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新しい行動案:「あの時の言葉、ちょっと気になったのですが…」とやんわり聞いてみる
💡 例3|偽りの笑顔パターン
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出来事:友人から心ない冗談を言われた
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反応:笑ってごまかしたが、帰宅後モヤモヤが残った
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新しい行動案:「それ、ちょっと傷ついちゃうな」と軽いトーンで伝える
なぜパターンを変えると出会いや関係が変わるのか
婚活の場では、ほんの数回のやり取りで相手の印象が決まります。
そのとき、
いつもの反応パターンが「冷たい」「怒りっぽい」「距離を感じる」と映れば、
本来は合うはずの人とのご縁まで逃してしまうのです。
逆に、これまでのパターンを少し変えるだけで、
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相手が「話しやすい」と感じる
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早い段階で誤解が解ける
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信頼関係が築きやすくなる
こうした変化が生まれます。
大きな努力ではなく、
ほんの少しの“選択の変更”が未来を変えることもあるのです。
忽那の本音メモ
婚活の現場では、反応パターンひとつでご縁が進むことも、止まってしまうこともあります。
「自分の反応」に目を向けることは、婚活の質を変える第一歩なのです。
婚活を進めるあなたへ
今日お伝えした「お決まりの反応パターン」は、
意識するだけでも行動が変わり、婚活の成果に直結します。
キュートピアでは、プロフィール作成やお見合いのアドバイスだけでなく、
あなたの反応パターンや思考のクセも一緒に整理し、
よりスムーズにご縁を育てられるサポートを行っています。
「自分では気づかなかったクセがわかった」
「感情の扱い方が変わって、交際が続くようになった」
そんなお声も多くいただきます。
もし今、婚活がうまく進んでいないと感じているなら、
一度立ち止まり、パターンを見直すことから始めてみませんか?
あなたに合った方法で、出会いから成婚まで伴走いたします。
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まずはお気軽にご相談ください。

保存用|1分まとめ
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人はマイナスの出来事で“お決まりの反応”を繰り返す
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その多くは幼少期からの防衛反応
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気づくだけで行動は変えられる
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小さな選択変更で婚活も人間関係も変わる
- 今日やる1つ:直近3か月の出来事と反応を書き出す