条件は完璧なのに、どうしても惹かれない──婚活で“感情”が邪魔をする瞬間
'25.08.14こんにちは。
結婚相談所の忽那里美です。
最近、ChatGPTも「5」が登場し、
AIが私たちの暮らしに、ますます欠かせない存在になってきましたね。
私も仕事では日々AIを活用しています。
4oの頃から使っていましたので、
「5」との違いについてもいろいろ語りたい気持ちはあるのですが……
今日は、そこにはあえて触れずにおきます。
この進化の時代に、あらためて感じるのは──
AIで“正解”が導き出せるようになっても、最後に人生を選ぶのは“人の心”だということです。
感情が、合理性に追いつかないとき
IBJでも「AIマッチング」という機能が導入され、
相性や価値観の近さをもとに、おすすめのお相手を提案してくれます。
とても便利な機能ですし、
実際にそこから素敵な出会いにつながる方もいらっしゃいます。
けれど一方で、
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「どう考えても、この人のほうが良い」と頭ではわかっているのに、
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どうしても気持ちが動かない。
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むしろ、周囲から反対されている人のほうに惹かれてしまう。
そんな“気持ちと理屈のズレ”に悩む方が、本当にたくさんいらっしゃいます。
「自分で選ぶ覚悟」があるなら、その選択でいい
私は、こう思っています。
じぶんの人生、じぶんが責任を取る覚悟ができているのであれば、
その道を進んでほしい。
たとえ周りに反対されたとしても、
その選択に「自分で責任を持つ」と決めているのなら──
それは、あなたにとっての“正解”になりうるのです。
AIの判断も、周囲の助言も、大切です。
けれど、最後に“誰と歩みたいか”を決めるのは、あなたの心なのです。
今日からできる「感情との向き合い方」
1. 素直に書き出してみる
会ったとき、LINEをもらったとき、自分はどう感じたか?
喜び、違和感、モヤモヤ──どんな感情でも、書き出してみると見えてきます。
2. 他人の期待を一度、手放す
「親が喜びそう」「友達に紹介しやすい」ではなく、
“自分にとってどうか”という視点で考えてみましょう。
3. 身体の感覚に耳をすませる
会って元気になるか、なんとなく疲れるか。
体の反応は、意外と正直なものです。
4. 感情は「整理」ではなく「受け止める」
無理に答えを出そうとせず、
「いま私はこう感じてるんだな」と、そのまま受け止めてあげることが第一歩です。
ケース紹介|理屈よりも「居心地のよさ」を選んだ女性
ある40代の女性会員様。
AIが提案した男性とのお見合いも、条件は文句なし。
周囲も「この人がいい」と太鼓判を押していました。
けれど、彼女は別の男性に心が傾いていました。
年収も安定性もAI判定も、決して高評価とは言えないお相手。
それでも彼女は言いました。
「一緒にいると、肩の力が抜けて、素の自分でいられるんです」
半年後、彼女はその男性とご成婚されました。
“自分で選んだ”という確信が、
どんな条件よりも大きな安心感になったのだと思います。
忽那の本音メモ
合理的な選択をしたほうがスムーズに進むこともあります。
けれど、心が納得していなければ、
うまくいっても、どこかでズレが出てくるのです。
だから私は、
「自分で選び、自分で責任を持つ」
という姿勢に、とても価値があると思っています。
それが、相手を信じる力にも、自分を信じる力にもつながっていくからです。
キュートピアでは、あなたの気持ちを尊重した婚活をサポートしています
AIも上手に使いながら、
“あなた自身の気持ち”にもじっくり向き合っていく。
そんな婚活を、私たちと一緒に進めてみませんか?
「私の場合はどうしたらいいのかな?」
そう感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
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保存用|1分まとめ
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AIは便利なツール。けれど“選ぶのは心”
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頭と感情がずれることは誰にでもある
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自分で選び、責任を持つ覚悟があれば、その選択で良い
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小さな感情も無視せず、丁寧に受け止めてあげる
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感情を言葉にすることが、次の一歩になる
▶︎今日やる1つ:「気持ちが動いた瞬間を書き出してみる」