'25.08.14の投稿
こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那里美です。
お盆休みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
学生時代、夏休みになると母が
「お昼も作らなくちゃいけないから大変」
とよく言っていたのを思い出します。
当時の我が家ではそうめんがよく登場していましたが、
今の私もランチはラーメンや焼きそば、そうめんなどをよく作ります。
先日は気分を変えて、そぼろ丼にしてみました。
昔から「お米」が大好きで、丼ものにはつい手が伸びてしまうのです。
そんなふうに、
毎日の食事や家事は、暮らしの中で欠かせない営みです。
そして結婚後に意外と揉めやすいのが、この「家事の分担」。
婚活中は見えにくい部分ですが、
ここでのすり合わせがうまくいくと、日常はぐっと穏やかになります。
なぜ家事分担で揉めやすいのか
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育ってきた環境や価値観が違う
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得意・不得意がはっきりしている
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「これくらいやってくれて当然」という思い込みがある
つまり、
どちらが正しいかではなく「認識のズレ」が原因なのです。
家事分担の実例4パターン
1|完全役割分担型
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夫:料理・ゴミ出し
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妻:洗濯・掃除
得意な家事を固定して担当。
「自分の担当は最後まで責任を持つ」というルールで干渉を減らす。
→ メリット:責任が明確で揉めにくい
→ デメリット:相手の家事が気になっても口を出しにくい
2|曜日交代型
平日は夫が料理・妻が片付け、週末は逆にする。
得意・不得意をお互いに知る練習にもなる。
3|得意+苦手組み合わせ型
夫は掃除が得意、妻は料理が得意。
苦手な家事は相手に素直にお願いする。
「私は片付けが苦手だからお願いね」と言える関係が長続きのコツ。
4|仕事量に応じて変動型
繁忙期や残業が多い方の家事を減らし、時間がある方がカバー。
「今日は遅くなるからお願い!」と声を掛け合うことが肝心。
感謝を伝え合うことで、不公平感が溜まりにくくなる。
婚活中からできる3つの準備
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家事の得意・不得意を話す
「料理はできるけれど掃除は苦手」など、具体的に共有。 -
完璧な50:50を求めない
日々の負担は変わるもの。柔軟さを大切に。 -
感謝を口にする習慣を持つ
「ありがとう」が二人の空気を変えるのです。
あるあるケースと改善
ケース:結婚1年目のBさん夫婦。役割を決めないまま暮らし始め、「なんとなく私ばかり家事してる」と妻が不満に。
改善:得意・苦手を出し合い、簡単な役割表を作成。
結果:家事の進め方が見える化され、不満が減った。
忽那の本音メモ
家事分担は、愛情だけでは乗り越えられない部分があります。
暮らしは毎日の積み重ね。
お互いの得意・不得意を受け入れ、感謝の言葉を惜しまないことが、
思った以上に関係を安定させるのです。
キュートピアでは、婚活中の会話テーマに「結婚後の生活スタイル」も入れています。
理想だけでなく、どう回していくかまで具体的に話しておくことで、結婚後のミスマッチを防げるのです。
「私の場合はどうしたらいいのかな?」と感じた方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
▶︎無料カウンセリングはこちら:https://cutopia.jp/

保存用|1分まとめ
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家事分担は価値観のズレで揉めやすい
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得意・不得意を先に共有する
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完璧な50:50は目指さない
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感謝を言葉にする
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役割は柔軟に変えられる形で決める
今日やる1つ:自分の家事の得意・不得意を3つずつ書き出してみる