忽那のブログ

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【告白】頼ることが苦手な私が、先輩の言葉で涙した夜

'25.08.13

こんにちは。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

今日は婚活の話ではなく、ちょっと個人的な“告白”を。

昨夜、

私の最初の就職先である銀行時代の先輩と久しぶりにお食事をしました。



懐かしい話をしながら、

20代の自分に一気に戻ったような気がしました。

文系出身、いきなりシステム部へ 

22歳で入行した私は、

営業店を経験することもなく、いきなり「システム部」という本部に配属されました。



大学は文学部。

プログラミングも仕様書も未知の世界。

数か月後には“知恵熱”を出して寝込むほどでしたが、

先輩方の支えや丁寧な指導のおかげで、なんとか少しずつ形になっていきました。

昼も夜もない、システムの現場 

銀行のシステムは数秒止まっただけでニュースになるほど重要なもの。



変更や新機能追加のテストは、システムが使われない夜間に行うため、

昼も夜も関係なく働く日々でした。

張り詰めた仕事だったからこそ、オフでは皆が思い切りはっちゃけます。



新宿2丁目や六本木、カラオケやゴルフの打ちっぱなし…

どんなに遅い時間でも「行くぞ!」と先輩たちが連れ出してくださり、

若い私も全力でついて行きました。



あの頃は、笑って、飲んで、語って──心も体もエネルギーでいっぱいの毎日でした。

やっぱり私には… 

素晴らしく優秀な方々に囲まれていながらも、

私は巨大組織という環境が本当に向いていませんでした。



誰の決裁もなく、自分の判断で動ける環境

──起業してからの働き方の方が、ずっと心地よかったのです。

先輩からの言葉 

そんな私に、昨夜先輩がくれた言葉はこうでした。

  • 「忽那、ひとりで考えることには限界があるよ」

  • 「もっと色々な人に頼っていい」

  • 「感謝を忘れてはいけないよ」

ハッとしました。



正直、私は“頼らないこと”を誇りにしていた部分があったのです。

良いのか、一人で走らなくて 

「良いのか、一人で走らなくて」

「応援してくださる方がいるのか」

そう思えた瞬間、涙が止まらなくなりました。



今まで背負いすぎていたのかもしれません。

取り止めのない話になりましたが、

これは“頼ることが苦手な私”の小さなカミングアウトです。



もし同じように「自分でやらなきゃ」と頑張りすぎている方がいたら…

ときには、誰かに頼ってみてもいいのかもしれません。

ちなみに

昨日のお店は 天王洲アイルにある T.Y. HARBOR

運河沿いの夜景と温かい空気が、会話をより深くしてくれる素敵な場所でした。

デートにももってこい!

私が行った日は満席でしたので、予約は必須かと思います。


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