昼も夜もない、システムの現場
銀行のシステムは数秒止まっただけでニュースになるほど重要なもの。
変更や新機能追加のテストは、システムが使われない夜間に行うため、
昼も夜も関係なく働く日々でした。
張り詰めた仕事だったからこそ、オフでは皆が思い切りはっちゃけます。
新宿2丁目や六本木、カラオケやゴルフの打ちっぱなし…
どんなに遅い時間でも「行くぞ!」と先輩たちが連れ出してくださり、
若い私も全力でついて行きました。
あの頃は、笑って、飲んで、語って──心も体もエネルギーでいっぱいの毎日でした。
やっぱり私には…
素晴らしく優秀な方々に囲まれていながらも、
私は巨大組織という環境が本当に向いていませんでした。
誰の決裁もなく、自分の判断で動ける環境
──起業してからの働き方の方が、ずっと心地よかったのです。
先輩からの言葉
そんな私に、昨夜先輩がくれた言葉はこうでした。
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「忽那、ひとりで考えることには限界があるよ」
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「もっと色々な人に頼っていい」
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「感謝を忘れてはいけないよ」
ハッとしました。
正直、私は“頼らないこと”を誇りにしていた部分があったのです。
良いのか、一人で走らなくて
「良いのか、一人で走らなくて」
「応援してくださる方がいるのか」
そう思えた瞬間、涙が止まらなくなりました。
今まで背負いすぎていたのかもしれません。
取り止めのない話になりましたが、
これは“頼ることが苦手な私”の小さなカミングアウトです。
もし同じように「自分でやらなきゃ」と頑張りすぎている方がいたら…
ときには、誰かに頼ってみてもいいのかもしれません。
ちなみに
昨日のお店は 天王洲アイルにある T.Y. HARBOR。
運河沿いの夜景と温かい空気が、会話をより深くしてくれる素敵な場所でした。
デートにももってこい!
私が行った日は満席でしたので、予約は必須かと思います。