結婚したいなら、「正しさ」を一回手放してみる
'25.08.01こんにちは。
結婚相談所キュートピアの忽那です。
今日から8月です!
夏はイベントも多く、出会いのきっかけが増える季節です。
一方で、
暑さやお盆休みの影響で活動が停滞しがちになることも。
8月は
「ゆるやかに続ける」
「心と体のコンディションを整える」
「短期集中で一歩進める」
など、ペース配分が大切な月です。
無理なく、でも止まらず。
そんな8月の婚活を一緒に考えていきましょう。
さて、今日の本題です。
人と人との喧嘩。
夫婦の口論。
国と国との戦争。
すべてに共通しているものがあります。
それは、
お互いが
自分こそ正しいと思っている
ということ。
つまり、それぞれが自分の「正義」を掲げているのです。
正義は一つじゃない
自分から見れば
「これは当たり前」
「これは正しい」
と思っていることも、
相手からすれば
「いや、それは違う」と思われていることがあります。
たとえば──
・親の介護をめぐって、兄弟げんかが起きる
・子どもの教育方針をめぐって、夫婦がぶつかる
・仕事のやり方で、上司と部下が対立する
どれも、
「自分なりの正義」を持っているからこそ、衝突が起きるのです。
戦いをやめる唯一の方法
じゃあ、どうすればいいのでしょう?
答えはシンプルです。
「自分が正しい」と主張することを、いったんやめてみる。
その代わりに、こう問いかけてみてください。
「相手にとっての正義は、何なんだろう?」
この視点を持つだけで、対立は対話に変わります。
婚活でも同じです
結婚したいと思って出会ったはずなのに、
いつの間にか「正しさ」の戦いになってしまうことがあります。
「どうしてそんな言い方するの?」
「それ、普通はしないでしょ?」
「なんでそんなに気にするの?」
そんな風に思ったとき、ぜひ思い出してほしいのです。
“正しさ”は人の数だけある ということを。
正しさよりも、優しさを
争いを終わらせるのは、
どちらの「正義」が勝ったかではありません。
どちらかが「優しさ」を持てたとき。
どちらかが「理解しよう」と努めたとき。
そこに、平和が生まれます。
争いは、
正義と正義のぶつかり合いから始まります。
でも、そこに「想像力」と「受容」の視点が入ったとき、
世界は、少しやさしくなるのだと思います。
私はこのことが腑に落ちる前と後では、
人との関わり方が大きく変わりました。
あなたの中の「正義」が、誰かを傷つけていないか。
ふと立ち止まって考える、そんな時間も大切ですね。