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大切なFさんへ・・・自分の状態が落ちているときに、婚活をしてはいけない

今日は、Fさん(40代女性)が退会のあいさつに来てくださいました。

成婚退会ではありません。

事情は書けませんが、いったん婚活を辞めることになりました。

 

Fさんとは、もう2年近くのお付き合いになります。

入会してくださったとき

大変警戒心が強く、臆病で、素晴らしい経歴なのに自信がない女性だな、

と感じました。

本心をなかなか打ち明けてくださらず、活動も自分からは全く動けない

状態でした。

 

Fさんの職場がたまたま私の事務所の近くだったので、

お見合い相手のプロフィールを印刷して、

「この方はここが良い」

「この方はこういうところがあなたに合う」

と付箋紙をつけて届けたりしました。

 

そんなやりとりから半年が過ぎたころ

「夜ごはん、ご一緒しても?」

とFさんから声をかけてくれたので

喜んで出かけました。

 

そんなことを何度も何度も、何度も何度も繰り返して

一つ一つ、心のバリアを解いていきました。

 

真夜中にLINEが来たこともあったし、

面談で5時間話し合ったこともありました。

残念ながら「ゴール」を一緒に切ることは出来なかったけれど。

 

最後にオフィスのエレベータで見送ろうとしたとき

「ハグしても・・・良いですか?」

と聞かれました。

私より身体の大きいFさんが

とっても小さくなって、私の胸に飛び込んできました。

 

「私、少しは成長しました。出会ったときに比べたら

変われましたよね?」

そう言いましたね。

 

本当はね。

「もう少し、婚活を頑張ってみない?」

と声をかけそうになった。

 

でもね。

今は少しお休みしましょう。

自分の状態が落ち切っているときにパートナーを選んではいけない。

見誤ります。

 

必ず通常に戻るから。その時、また始めましょう。

待っています。

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