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A男さん(40代半ば)の婚活がうまくいかなかった理由(後編)

昨日のブログの続きです。

 

結婚相談所で婚活を始めたA男さん(40代半ば)。

相談所のルールでは、

お見合い後、もう一度会いたい!

とお互いが思ったならば

「仮交際」に進みます。

「仮交際」は、「友達期間」という感じです。

 

その間に何度か会ってみて、いよいよ彼氏彼女になってもいい・・・

となると「真剣交際」に移行します。

この真剣交際になるのは、

だいたい、5回デートをしたくらい。

お見合いから1カ月半~2か月経ったあたりです。

 

ちょうどこのタイミングで

女性から「A男さんとは交際終了したい」という連絡が来てしまいました。

 

私はメールでその旨を伝えました。

直ぐにA男さんから返信が来ました。

ところが、ところがです。

 

メールが開けない。

 

A男さんのメールをタップすると、スマホの画面が暗くなるのです。

こんなことは今までにありませんでした。

何回トライしても画面が暗くなります。

「相当、怒りのエネルギーがこもっているな」

そう思いました。

(すみません、私、そういうのを感じるタイプです)

 

時間をおいてやっとメールを開くことができました。

そこには・・・・

 

「彼女を訴えます」

 

と書いてあったのです。

 

「え?」

 

想像を絶する内容に息をのみました。

 

「こんなやり方はない。ここまでお付き合いをしてきたのに

一言も本人から連絡がなく、こんな終わり方をするなんて。

失礼過ぎる」

ということでした。

 

実は、ほかの結婚相談所でも会員数が100名を超えているような大手は、

何件か訴訟を抱えていると聞いています。

いよいよ来た、と思いました。

 

「とにかく直接A男さんに会わなくては」

そう思い、早急に話し合いました。

 

本当に彼女が好きで大切にしていきたい交際だったこと。

心が折れて、ついカッとなってあんなメールをしてしまったこと。

 

落ち着いたA男さんから、そんなお話がありました。

 

A男さんのストレート過ぎて、思い込みの激しいところが

裏目に出てしまった婚活でした。

 

気持ちを切り替えて、婚活を再開しましたが

やっぱり結婚相談所での効率的な活動(複数同時交際)には馴染めず、

相手にもそれを要求してしまうので交際が長続きせず、

残念ながら退会されました。

 

私もとても勉強になったサポートでした。

それ以来、入会時に

「結婚相談所ならではのルール」

をより丁寧にお話しするようになったし、

キュートピアでご一緒にやっていただける方かどうかを慎重に見るようになりました。

 

今回のブログは重たい話になりましたが、お読みいただきありがとうございました。

明日も、お役に立つ婚活情報を書きます。

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